社会問題小説・評論板

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救世主は笑った((違うところで書き進めます
日時: 2011/09/19 10:24
名前: 臨 (ID: gp9wpgoS)

始めまして!臨です!
イジメ小説は初めてですので頑張ります!
俺が伝えたいことを伝えられるか分かりませんが
できるだけ伝えられるように頑張りたいです!

注意
 ・荒らしはやめてください!
 ・喧嘩しにきたってかたもやめてくださいね
 ・これはフィクションです
 ・暴力表現、流血表現も入ります
 ・恋愛とかもありかもしれません
 ・小説は下手です・・・

上のことがOKな方のみよろしくお願いします!

   キャラ
   ‾‾‾
>>3 主要人物
  風見 日和 KAZAMI HIYORI
  紅雀 聖弥 KUJYAKU SEIYA
  市松 姫 ITIMATU HIME
  宍戸 蓮 SISIDO REN
  風見 柚李 KAZAMI YUZURI
  紅雀 陽奈 KUJYAKU HINA

   ストーリー
   ‾‾‾‾‾
>>4 救世主は誰ですか?
>>5 救世主は変な人
>>10 救世主はそこにいた
>>13 救世主→悪魔
>>14 救世主さんはやっぱりメシア
>>17 救世主なんてただの弱虫
>>20 救世主は必要ないよ
>>21 救世主を助けたい
>>23 救世主になりたかった
>>24 救世主、困る

  
   コメントをくれた神様
   ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
・ィワさん
・雅☆さん
・発戸さん

Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.18 )
日時: 2011/01/18 19:09
名前: 発戸 (ID: g8t52Hd5)

やっぱり面白い(`・ω・´)←行き成りのタメ(笑)

救世主様の過去が気になる!

書き方が本当に上手くて、見やすい。

最後の4行がヤバイ位好きだったwwwww

書き方とかいろんなとこ・・・ってか全部好きだ(((((ダマレ

Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.19 )
日時: 2011/01/21 19:19
名前: 臨 (ID: NH7CSp9S)

>>発戸さん

面白いですか・・・あぁ幸せw

見やすいですか?じゃあもっと上手くならないとですねぇ・・・

最後の4行はちょい力いれました

何回か書き直したくらいですからね!!

全部好き・・・だと?いや〜それほどでもあるかn(((ふざけんな

何はともあれコメントありがとございました〜〜!!

Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.20 )
日時: 2011/01/22 20:20
名前: 臨 (ID: NH7CSp9S)

〜7話〜SIDE HIYORI〜


紅雀君が送ってくれた後
しばらく突っ立っていたらぽつっと雨が降り始める

頬に落ちる雨の雫を拭って
さらに振ってくる雨をしのぐように家に入る

「おかえり」

玄関に入ると立っている人
嬉しさで笑みを浮かべる

「ただいま、柚李君」
「だからお兄ちゃんって呼びなって・・・もう」

そう、私のお兄ちゃん
ちょっと前までは離れたおばさんの家にいた
けど帰ってきて・・・・
すごく戸惑った
顔を合わせるのが辛かった

思い出す。辛さで顔が歪む

「・・・・・・・ほら着替えてきな。夕食できてるよ」
「ん・・・・ありがとう」
「待ってるから・・・ね?」
「・・・・うん」

色んな意味を含んだその言葉に相槌を打ち
かばんを持って自分の部屋に向かった



「そういや怪我増えてない?何かあったの?」

夕食のビーフシチューを口に運んでる瞬間に
いきなり言われた言葉に驚く

「べ・・・つに何もないよ・・・・・・私ドジだから」
「・・・・そっかそっか。」
「ごちそうさま」
「・・・・・・・・・あぁ」

知ってる
柚李君は私が虐められてることくらい
けど・・・私が何か言うまでは黙っててくれる

私を見捨てるとかそんなんじゃない
私が踏ん切りをつけるまで・・・私自身の問題と分かってくれてるから
だから・・・ごめんね
もうちょっと待っててね

・・・---私を助けてくれる
   紅雀君も柚李君も
   私にはもったいない---・・・

【救世主は必要ないよ】

(だから)
(私は一人で)
(戦います)

Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.21 )
日時: 2011/01/23 18:12
名前: 臨 (ID: M5w4r0E8)


〜8話〜SIDE HIYORI〜


重い足を引きずって学校へ向かう
相変わらず下駄箱の中の上靴には画鋲が入れられてる
それを抜いてから
かかとを踏まないように上靴を履き
二階の教室へと向かう

「おはよう」

扉をあける
いつもなら私を貶すような声とクスクスという笑い声が聞こえるはず
なのに今日はいつもと違う
荒々しい男子と女子の声が聞こえる
それは私を虐めるときのような声

思わずその場に硬直する
だけど・・・必死になって体を動かして
自分の席に向かう
けど・・・・・・また体が硬直して次は座り込んでしまった

私は一人で戦うって決めたはずなのに・・・なんで?

なんで・・・・・紅雀君が虐められているの?

「お前、転校早々目立ってんじゃねぇよ!!」
「ちょっと容姿がいいからって先生に媚びうりやがってよぉ!!」
「そうそう!いい子ぶって日和なんか助けちゃって」

蹴られて、殴られて、水をかけられて
咽こんでいる紅雀君に関係なく暴力は止めない

何で 何故 おかしい 変 やめて
 だめ いやだ 怖い 悲しい 
助けたい 助けられない 動きたい 動かない
 止めたい 止められない 非力 非力
血 血? だめ やめて 助けて 怖い
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 

「ねぇ」

急にかけられた声
蓮君だ・・・・・私の幼馴染で
喜怒哀楽が無いようなクールな子

その幼馴染の蓮君が
怒ったような低い声。そして表情でこっちを見る

「助けないの・・・?」
「・・・・・」
「・・・・そう。いいの?」
「・・・・・・」
「・・・・もういい。君の考えていることは分からないな」

離れていく蓮君はとても悔しそうな顔をしていた

【救世主を助けたい】

(だけどそれは私には出来ない)
(こんな弱虫でごめんなさい)

Re: 救世主は笑った((題名変えました ( No.22 )
日時: 2011/02/01 19:37
名前: 臨 (ID: NcVt2sWO)

ちょっとしたイメージソングです。
才能もない俺が作詞なんかしちゃいましたw


〜The answer to me〜


僕の見た世界
すべてが混ざり合って
闇に侵され 白い世界混ざる

黒に染まった世界
走ってもたどり着けない
小さな光
どれだけ手を伸ばそうとも
どれだけ足を動かそうとも
あぁ 遠くなっていく

それでも それでも
黒に染まったのに
綺麗な小さな光をもった貴方は
僕にとってはとても眩しい存在
『希望』

あきらめてばらばらになった夢
拾い集めたのは貴方でした
眩しい光と共に支えてくれた希望
貴方が拾い集めてくれる希望ならば
僕はばらばらになった夢をつなぎとめる
『鎖』になりたい

伸ばした手は宙を切り
ばらばらになった
夢の残骸を掴んだ
すべてを風にさらわれて
僕の頬を掠る

心の雨が頬を伝ったら
傘を差してくれたのは貴方でした
貴方自身が僕の夢でした

貴方がもろく儚い希望ならば
僕は貴方を繋ぎ止める
鎖になるから
だから貴方は僕の傍で笑っていて

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・・・・日和から見た聖弥
聖弥から見た日和のことの筈だったんです

もうちょっと暗いはずだったんです
・・・作詞ちゃんとできるようになってから
出直してきます。

てか作詞するより小説書けよ俺。


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