社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ＊いじめ＊〜私の過去〜とうとう完結だァァァ!!!
- 日時： 2011/10/11 18:05
- 名前： 愛歌 ◆zCS1o.kilU （ID: CFE7lDA5）
- プロフ： http://www.youtube.com/watch?v=mluYlyGkNk8&NR=1
テーマソング↑
初音ミクの歌です。あってないかもしれないけど…
初めまして。
愛歌です。
この小説は、ハッキリ言って、馬鹿作です。それでもよろしいのなら、
ルールです。
１、荒らしは禁止です。
２、恋人募集、ケンカ、他人を中傷、わいせつなどは禁止です
３、仲良くお願いします。
以上です
登場人物>>9
地獄の始まり>>1理解できない虐め>>2
こう言うの「弱虫」>>3花蓮の恩人・解放>>6
冷たい目線の先は…>>7クズレハジメル>>8
決められた事>>10優奈の目線>>11
恐怖の歯車>>12悲しみの中の怒り>>13
〜ゴメンネ〜>>14
第2章 登場人物>>17 番外編>>26
第2章
楽しんでちょうだい>>15ターゲットの名は…>>16
優奈のせいで死んだんだ(由実が生まれ変わる時)>>18
私という私>>19誰にも言うんじゃないわよ…>>20
誰が作者？>>21受け止める真実>>22
『これから華麗なる復讐ショーを始めます』>>23
私の過去を…>>24明日が楽しみ>>25
表と裏の転校生>>27復讐ショーにようこそ>>28
優奈虐め休暇>>29莉衣目線の虐め>>30
頭が…>>31白い天井の保健室>>32
「誰だよコイツ！」>>33『キスだけど？』>>36
誘拐？はぁぁ！？>>37花蓮の過去>>38
暗い倉庫…>>39気が済まないの！>>40
「こうでなきゃぁぁー！」>>43
優奈との出会い〜正体を明かすとき〜>>46
すべてが戻っていく気がした>>47
〜最終回〜
「アタシには幸せという道があるから…」>>48
ついに完結しました！
誠にありがとうございましたぁぁ！！
- Re: ＊いじめ＊〜私の大切な友達ぃ？は？〜続きますよ ( No.18 )
- 日時： 2011/08/08 14:18
- 名前： 愛歌 ◆mkSlAKVcCY （ID: CFE7lDA5）
っふふふふ…
読者様は、思っています？どうして優奈をいじめるか…
知りたいですか？なら教えてあげましょう……
〜5か月前〜(変ですけど由実目線)
「んあ？どこ？ここは」
気が付けば、私は変な所に座りこんでいた。どこなんだろ？
何もないし…ただ、白いだけ。入口も出口もない…
髪はほどけたままだし、私はすぐに自分は由実と気が付いた
「あれぇ？あたし死んだんじゃ…」
『そうさ、君は死んだのさ。』
「！！！！！ 誰！？」
『ここさ、君の目の前』
「うお！」
前を向くとちょっと同い年ぐらいのカッコいい男の子が…
「君…誰？」
『僕かい？それはもうちょっと後でね』
「え？」
アタシが聞いた時には男の子は話を進めていた
『君は、今死んだんじゃ？ッと言ったよね』
「あの…さっきの話は…」
『確かに君は死んださ。そう、確かにね』
「すいません、あの君は…」
『だけど、君は死ぬには若すぎる』
「あ、ねぇ」
『だから、君にはもう一度だけ人生を与えよう』
「へ？」
話がどんどん進んでいるのに最後の言葉が簡単に耳に入り頭の中で
くるくるとまわっている
「どーゆー事…？」
『君を生まれ変わらせるんだ』
「いや、無理でしょ。絶対」
『ううん。僕にはできるさ。なんせ…………だからね…』
「え？なんて言ったの？」
由実は聞こえにくかったので、もう一度聞いた
しかし、男の子は無視して話を続ける
『だけど…生まれ変わる前にちょっと考えてもらいたい』
「何を？？」
↑もう流れに慣れてきた由実。
『君は誰のせいで死んだかわかるかい？』
「誰のせい？？どういう事？」
『君は、死んでしまった。屋上から落ちてね』
「うん。でも心臓動いて………… ！！！！」
由実が胸に手を当てると、普通ドクン…ドクン…と音が鳴るのに
由実が手を当てても心臓はなっていなかったのだ
「ウ…ソ……でしょ…？」
『本当さ。君は自覚してるはず』
「………………」
『話は戻るけど。』
簡単に→→する男の子
『誰のせいか…わかるかい？』
「誰のせいかとか、無いんじゃない？」
『まぁ、そう思ってると思ったけど、人間が生きてる世界では君の行動
は【自殺行為】と取り上げられてるよ』
「そうだとおもうよ？？」
由実がそう言うと男の子はいきなり真剣な顔になって言いだした
『でも真実は違う。君は殺されたと一緒さ』
「えええええ！！じゃあ犯人は…？」
『優奈ちゃんさ。君を殺したのは』
「ええ！？優奈なわけがないでしょ！」
『いや、優奈ちゃんさ。だって思い出してみなよ。優奈ちゃんが
虐められるのを見て、君は耐えられなくなって、怒って
屋上に行って、ゴムを投げ捨てたけど無理にとって体のバランスを
崩して、おちちゃって死んだんじゃないのかい？』
長々しい説明だけど、ごもっともなのかな？
「まぁ、そうだけど。どうして優奈なの？花蓮でもあるんじゃ…？」
『花蓮ちゃんが優奈ちゃんをいじめたのは、優奈ちゃんが君を無視した
からだろ？それじゃあ花蓮ちゃんに罪は無いよ』
「そうだったんだ…」
『解ったかい？君を殺したのは優奈ちゃん…優奈ちゃんだよ…』
「優奈が…優奈が…優奈が…！私を殺したんだ！！」
『そうさ…優奈ちゃんが悪人…犯人…罪人…』
「優奈だ…！優奈だ…！優奈だ……！！！」
『そうなんだよ。君は優奈ちゃんに殺された…』
≪ユウナノセイダ……ユウナガ…ワタシヲコロシタ……！！≫
『復讐したいだろう？』
「する…！優奈を死に追い詰めてやる！！」
この時から、私は洗脳されてた…優奈のせいだと…
『だから、優奈ちゃんと同じ学校の生徒に生まれ変わさせるのさ…』
「生まれ変わる。優奈に復讐する！！！」
『ふふ…やっと…信じてくれたね…君には昔の記憶を渡しとこう。
途中で復讐をやめないように…。そして…君には能力をあげよう…
優奈ちゃんを本気で殺したくなったら、この能力で殺すといいよ…』
「…………」
『今日から君は優奈ちゃんに復讐するゲームの主人公…
塔ノ崎 玲奈ちゃんさ…』
『優奈ちゃんへの復讐…楽しんでくれ…』
- Re: ＊いじめ＊〜私の大切な友達ぃ？は？〜続きますよ ( No.19 )
- 日時： 2011/08/10 14:02
- 名前： 愛歌 ◆mkSlAKVcCY （ID: CFE7lDA5）
「優奈のせいでこんな事になってしまうなんて…」
屋上…私が死んだ場所で、ただ考え事をしていた
だけど、今はどうでもいいのよ。由実って言う『人』が死んだなんて
私は今、塔ノ崎 玲奈。全く由実なんて知らない子なのよ。
あの男の子のおかげで幸せになれたわ。
だけど、何で？何処か心の奥が引っかかるなんて…
「玲奈様！！ここにいたんですかぁーー！」
誰よ。私の考えごとの時間を邪魔するのは…
「皆探していましたよ〜〜！」
花蓮ね…まったく、うっとうしい
コイツのせいでもあるのよね。そうよね…
「何か用かしら…？」
そう言って空の方を見る
私がした事は正しいのよね…『あなた』ならわかってくれるわよね…
そう思って『あの人』の事を思い出していた
すると、優しい風が吹いてきた
「温かいですね。絶好の屋上日和です」
「ええ…」
花蓮は何も分かってないくせに
「戻りましょう…」
空に向かって言った
「え？何処にですか？」
「いえ、何でもないわ…」
由実は落ちた時いったい何を考えていたの？
『怖い』？『嬉しい』？『助けて』？
今…あの【由実という私】は今どこにいるのかしら…
一瞬、罪悪感が込み上げてきたが自分の心は正しいとしか思っていない
すると、チャイムが鳴った
「あ、なってしまいましたね」
「戻りましょうか…花蓮」
「はい！玲奈様！」
【私という私は…今どこにいるのでしょうか？神様。】
自分の存在は、皆にとっては太陽。
自分の存在は自分にとっては月。
世界を照らすものは誰？
- Re: ＊いじめ＊〜私の大切な友達ぃ？は？〜続きますよ ( No.20 )
- 日時： 2011/08/19 12:49
- 名前： 愛歌 ◆OkhT76nerU （ID: CFE7lDA5）
キーンコーンカーンコーン…
やっと終わった…
そう思いながら私はふと優奈の机を見る
優奈はいない。だって、私達が倉庫に閉じ込めたんですもの
今頃もがいてるわね。
「じゃあ、今日はここまで！」
≪ありがとうございました≫
みんなは教室からどんどん出る。私も帰らなくちゃね…
「玲奈様！一緒に帰りましょう！」
とりまきたちが私に笑顔で言ってくる。だけど…
「ごめんね。私ちょっとやり残した事があるから。今日は無理なの」
「そうですか。それじゃあ、玲奈様！また明日！」
「ええ。さよなら」
ふぅ…やっと邪魔ものが消えたわ。さてと…
私は教室を出て、倉庫に行った
ガラリ！
「！！！！ 玲奈…様…」
そこには、ボロボロだし、びしょ濡れの優奈が…
優奈はおびえて倉庫の一番奥へ
「別に…虐めるわけじゃないわ」
「へ…？」
「早く出なさい」
「え…？え…」
「いいから早く出なさい！！」
「は…はい！」
優奈はすぐに出てきた。全く弱虫ね
「ど…どうかしまし…たか…？」
「いいえ。ただ忘れ物を渡しに来ただけよ」
と言って、傷だらけの優奈のバックを投げる
「私の部下がペンで描いた落書きはちょっとだけ消しといたわ。
感謝なさい。」
「あ…あ…ありがとうございます！！！！」
「いいえ…ふ…もちろん明日も楽しませてくれるわね？」
「ふ…ふえ…」
「じゃあね。また明日。この事は誰にも言うんじゃないわよ」
「は…ハイ…」
優奈はバックを大事そうに持って後ろをくるり向きと走って行った
「さてと…用事も済んだし…」
皆さんは…どうして逃がしたか気になるでしょうね？
そりゃそうよ。虐めの主犯人がターゲットを逃がしたんだもの
気になるわよね…
いいわ。読者さんにだけ教えてあげましょう…
【考えて見てちょうだい。優奈が明日来たら私の部下が怒るわよね
「どうして倉庫から出ているんだ！」ってね。
そしたら、優奈へのいじめはエスカレート…
さっき言った「この事は誰にも言うんじゃないわよ」って言ったのは
その時の優奈の口封じのため。もし言ったら、私が「嘘よ」と言えば
「玲奈様のせいにしたな！！」って言う事になるから
結局優奈のいじめは明日にはエスカレート…イイ考えでしょ？
もし、うまくいかなかったら、私の能力で上手くやって見せるわ…】
私は携帯を出し自分の家に電話をかけた
プルルル…ガチャ
『はい。塔ノ崎ですが』
聞こえてきた声はメイドね。メイドは全員で200人。
その中でも150人は私は見分けられるわ。この声は…安藤ね
「もしもし。私よ。玲奈」
『ああ！玲奈様！どうかなさいましたか？』
「今すぐ迎えに来てちょうだい。今すぐにね…」
『はい！かしこまりました！すぐにお迎えにあがります！」
「ふふ…いい返事だわ。流石安藤。お願いね…」
ポチ。
〜3分後〜
一台の真っ黒のベンツがやってきた。
家に帰ったらアレをしなくちゃね…
- Re: ＊いじめ＊〜私の大切な友達ぃ？は？〜続きますよ ( No.21 )
- 日時： 2011/08/22 13:33
- 名前： 愛歌 ◆mkSlAKVcCY （ID: CFE7lDA5）
家(お屋敷)に帰ってから、すぐに自分の部屋に行った
アレの事が気になってしょうがない…
そう思いながら部屋に入ると鍵をかけてバックからケータイを取り出し
普通の子の部屋・4個分ぐらいの部屋にある大きいベッドにバックを
放り投げた。
そして、ケータイで検索し始めた【裏学校サイト】と…
「何が書いているかしら…」
自分の名前の裏学校サイトを検索して今日も『見周り』をする…
予想外だと思うけど…私…『裏学校サイトの管理人』なの。
だから、誰が書きこんだとかなんて簡単にわかる…
すると、ある書き込みが目に入ってきた…
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
５時１６分 リコ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
はーい！では始めたいと思いまーす！
優奈をいじめるかいじめないか！
賛成か反対かじゃんじゃん書き込んじゃって〜☆
———————————
「くっ…………！」
もう見たくなかったけど、なぜか勝手に体が動いてどんどん下へと
指がボタンを押す。そして下へ下へ…
そして、一番見たくなかったものが目に入ってきた
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
９時１８分 由実
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
良いと思うよ？
賛成で。
—————————————
「…………」
ふふふ…もうなんだっていいわ。
由実なんて言う人はどうでもいいの。私には関係ない……
見るのをやめ、他のところを見た。すると…自分の目を疑った。
「何…これ？【由実について語り合う場所】…？」
そこにはクッキリとした文字で【由実に付いて語り合う場所】と
書いてあった。
「作者は…ユウりん？」
思わずクリックすると
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
８時４３分 ユウりん☆
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ここは前に亡くなった
愛川 由実ちゃんについて語る場所です
由実ちゃんに思ったことなど、由実ちゃんに
関係する事なら何でもokです。
荒らしは禁止ですよ。
それじゃあ、どうぞ
—————————————
「何よこれ…！！誰が書いたの！？」
急いでパスワードを書いて、アドレスなどを調べた
「う…そ…」
そこには、作った人の個人情報などが書いてあった。
私が管理しているからには自分の個人情報を書きこまないと裏学校サイト
は利用できないようにしているの。凄いでしょ？
そこにはある名前が書いてあった
- Re: ＊いじめ＊〜私の大切な友達ぃ？は？〜続きますよ ( No.22 )
- 日時： 2011/08/23 13:05
- 名前： 愛歌 ◆mkSlAKVcCY （ID: CFE7lDA5）
それから数週間後。
いつものように虐め学校が終わったから家に帰っていた
さて…どうしましょう？
今日は優奈にはひどいことしすぎたかしら。いいえ…そんなことない…
「ただいま。」
メイドの返事も聞かずにすぐさま自分の部屋へ。
ベッドに座り、ケータイを開き裏学校サイトの【由実に付いて語り合う場所】
を検索した。そこには毎日のように沢山の書き込みがされている
「何が書かれてるのかしら？」
コレを見ることが毎日の日課になってしまった。
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
4時30分 メアリ〜
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
由実ちゃんって死んじゃったんだよね〜
何かかわいそ〜〜
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
5時49分 るみるぅ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
いやでも〜、アタシにとっては
邪魔だったからいいけどねー
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
5時59分 麗
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
うわ〜、ひどーい
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
6時13分 雪みるく
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ちょっと、人気者だから調子乗ってた
みたいでさ〜、ウザかったな＞＜
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
6時40分 真海
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
なんかさ〜、自殺行為とか
言われてるけどー、私は自殺じゃ
ないと思うけどね〜
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
6時57分 宇美
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
アタシも思う。何か殺されたとか言う
噂流行ってたよね(一時期)
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
7時4分 唯
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
なんか、人虐めてたとか
—————————————
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
7時45分 鈴
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
マジかｗ
—————————————
けっこう書かれてるわね。まぁ、いいわ。
すると、コンコン…
ドアのところに行き
「誰？」
と聞くと、優しい声が返ってきた
「安藤です。お嬢様。鍵を開けてください」
ホッとしたので鍵を開けた
ガチャリ
「失礼します。」
「何か用？」
「お嬢様。旦那さまがお呼びですよ。すぐにリビングに来いと…」
お父様が？何だろ？
「わかったわ。すぐに行く」
部屋を出て。リビングに行った
リビングに行くとお父さんが深刻な顔で座っていた
「おお…来たか…ちょっと座ってくれ」
「はい。」
ソファの座るとお父さんが話し出した
「実はな…」
『父さんの会社が倒産する』