社会問題小説・評論板

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日時: 2011/10/20 22:18
名前: 桜 (ID: .CNDwTgw)

初めまして。

社会問題系の小説を書きます。

すみません、文才ないです;;

下手ですが、よろしくお願いします。

Re: 私 ( No.4 )
日時: 2011/09/30 22:24
名前: 桜 (ID: P2C8LicT)


「今日はこれぐらいでいいかな?」

アヤカが私を踏みつけながら言った。

ボロボロの私。

今日された事。

水責め。

火あぶり(ライターで足とかをあぶる)。

殴る蹴る。

ボール当て(野球ボールとかを私に当てる)。

最後に。

「ねぇ、3万持ってきたよねぇ?」

玩具にされた子のルール。

いじめる側の子に、お金を渡す。

アヤカが私の財布の中身を見る。

「あら、5万もあるじゃない♪じゃあ貰っとくね♪」

財布から5万とり、財布を私に投げつけた。

「じゃあねぇ♪また明日、遊んであげる♪」

トイレに取り残された私。

惨めな私。

悲しい。

苦しい。

早く終わってほしい。

終わるなら、何だってする。

この苦しみの地獄から抜け出せるなら・・・。

Re: 私 ( No.5 )
日時: 2011/10/01 17:33
名前: 桜 (ID: .CNDwTgw)

私は学校を出て、家へ帰った。

「・・・ただいま」

無意味な言葉。

家の中には誰もいないのに。

私の両親は共働き。

帰ってくるのは夜の11時ぐらい。

私は自分の部屋に入り、鍵をかけた。

鍵をかけないと、落ち着かないから。

自分の世界に、他人が入ってきそうで怖いから。

鞄をベッドに投げ捨て、服を着替える。

汚れた制服。

制服をハンガーにかけ、部屋に干す。

明日には多分、乾いている。

リビングへ行き、夕食をとる。

コンビニ弁当。

味はしない。

もう、感じない。

夕食を食べ終わると、風呂や歯磨きなど寝る前にする事した。

毎日毎日同じ事の繰り返し。

私はベッドに横になり、今日を終えた。

Re: 私 ( No.6 )
日時: 2011/10/19 20:46
名前: 桜 (ID: .CNDwTgw)

—2章—

「転校生が来ました」

担任の横に見知らぬ子がいた。

第一印象。

ブス。

太ってる。

足の太さは私の何倍?

顔は直視できないほどキモイ。

アンタが生きている意味って何?って聞きたくなるほど。

「イワシロ ユリコです。よろしくお願いします」

「ユリコさんの席は・・・、丁度アヤカさんの隣が空いてますね」

担任がアヤカの隣の席を指差す。

ユリコがアヤカの隣の席に座る。

皆の視線がアヤカに向く。

「よろしく」

アヤカはユリコに、そう言った。

優等生のアヤカ。

先生の前だけ。

ユリコに向けた顔は、ひきつっていたが。

微笑んでいるつもりなんだろうけど。

ブルルルルル・・・。

携帯が震えた。

アヤカからだ。

———————————————————

玩具の役、変更しようよ^^

新しい玩具の役は、イワシロ ユリコ。

隣にいるだけで臭いよぉ。

反対だったらメール送ってね。

まぁ、いないと思うけどww

———————————————————

玩具の役、変更。

反対する人いないに決まってる。

ユリコは、いじめられるために生まれてきたような子だし。

Re: 私 ( No.7 )
日時: 2011/10/19 20:55
名前: 桜 (ID: .CNDwTgw)

やっと放課後になった。

授業がこんなにも長く感じた事はなかった。

担任が教室を出て行く。

他のクラスの子達も帰って行く。

私のクラスは誰1人帰らない。

男子も女子も。

ユリコが帰ろうと、ドアへ向かう。

「ねぇ、ちょっと待ってよ」

アヤカがユリコの髪をつかむ。

ユリコの髪が数本ぬけた。

「イタッ!何するのよ!」

ユリコがアヤカを睨む。

「フフッ♪一緒に遊んであげるの」

「今日は塾あるから無理よ」

「そう・・・」

アヤカが残念そうに言った。

「でもね、塾より大切な事なのよぉ?」

「はぁ?何言ってんの?アンタと冗談いってる暇はないの!」

「何?その口のきき方は?このクラスにも上下関係はあるのよ?」

「私には関係ないわよ!早く帰らせて!」

「そうはいかないわねぇ?だってユリコは皆の玩具だもの」

「玩具?何それ?」

「玩具というのはねぇ、こんな事をされる子の事よ」

準備してあった野球のボールが、ユリコの太い足にあたった。

「イタッ!やめてよ!痣になるじゃない!」

「玩具だからしょうがないでしょ?皆、ユリコを取り押さえて!」

大人数でユリコを取り押さえる。

私もその中に入る。

「嫌ぁ!やめてよ!」

ユリコが叫ぶ。

「うるさいわねぇ・・・。ガムテープで閉じちゃいましょう」

アヤカがガムテープをユリコの口に貼る。

「叫ばれちゃ、先生にばれるしねぇ?じゃあ皆、やろっか♪」

皆で、ユリコに野球ボールを当てる。

アヤカはユリコの鞄の中を探ってる。

「ねぇ皆ぁ!ユリコの財布発見♪」

「何円入ってる?」

アヤカの親友、レイナが言った。

「えっと・・・、3千円・・・」

「うっわぁ〜、貧乏だなぁ!」

「ねぇユリコ。アンタお風呂入ってる?臭すぎ!」

「貧乏だから入るお金ないんじゃない?てか家あんの?」

昨日まで、私が言われてきた言葉。

ユリコ、転校してきてくれて有難う。

Re: 私 ( No.8 )
日時: 2011/10/01 20:33
名前: 咲良 (ID: QxIgp5vM)

初めまして^^

咲良(さくら)です
偶然同じユザネだね^^

宜しく♪
すごく面白いな…

憧れちゃう!
ユリコ、ちょっと転校生であの口の利き方は…って私も思いました(汗

頑張って下さい^^
更新待ってます


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