社会問題小説・評論板

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友達だから
日時: 2012/06/16 17:31
名前: 松 (ID: w1PAg8ZW)



クリックありがとうございます(*^^*)

松です

文才無いですけど、頑張ります^^*

アドバイスとかできたらよろしくお願いします(^-^)/

プロローグ

貴方が望むのなら、私は、死ねる

貴方が望むのなら、私は、どんな罪でも犯せる

貴方が望むのなら、私は、人を殺せる

だって、










友達だから

Re: 友達だから ( No.1 )
日時: 2012/06/16 20:00
名前: 松 (ID: w1PAg8ZW)

第1話



いつもと変わらない地獄

それは、終わらないと思ってた……

諦めてたんだ…

誰かに助けてもらうことを………

あの子が来るまでは………

「今日、転校してきた、宮比小春です。よろしくお願いします」

そう言うと、ぺこりと頭を下げてニッコリ笑った。

二つに結んだくせっ毛の髪が揺れて子犬みたいだった。

宮比は、すぐにクラスに馴染んだ。

転校生が来ても相変わらず、私のいじめは、続いてる

「繭チャン♪遊ぼ〜♪」

いつもどうりにトイレに連れ込まれる……









Re: 友達だから ( No.2 )
日時: 2012/06/16 22:51
名前: 松 (ID: w1PAg8ZW)

第2話

「キャハハハハハ」

下品な笑い方をしているのは、姫島ありさ、金持ちのお嬢様だ…

「ありさ〜こいつ臭くね?もっと、綺麗にしようよ〜」

「いいね〜じゃぁ、そこのモップで……」

その時…

ガラッ

「えっ?何してんの?姫島さん?」

「なんだ、宮比かぁ」

「何って、いじめだよ」

取り巻きが口を挟む……

「いじめ…?」

「そっ!楽しいよ〜」

「宮比もやる♪?」

「やらない…」

そう言うと、私の手を掴み。

「この子借りるね〜先生が探してたから」

子犬みたいに笑って、言った。

と、同時にトイレを飛び出していた…

Re: 友達だから ( No.3 )
日時: 2012/06/17 08:24
名前: 松 (ID: w1PAg8ZW)

第3話


トイレから、飛び出して屋上にいた。

「これ、使って」

と、渡されたのは、青いハンカチと絆創膏だった。

「ありがと」

ぎこちなく受け取る……

そして、しばらくの沈黙……

先に沈黙を破ったのは、宮比だった。

「……高橋さんは、何でいじめられてるの?」

いきなり直球な質問。

「……知らないよっ……そんなこと」

むしろ、こっちが知りたいよ……

「私といると、いじめれるから、もう、関わらないで……」

「……何で?友達なのに?」

は?友達?

「えっ?」

驚く私をキョトンとした目でみる。

「もしかして、許可必要だった?」

と、小声で聞いてきた。

私は、黙ったまま答えない。

というか、答えられなかった。

涙が止まらなくて…

「えっ!ちょ!高橋さん?!」

アタフタする宮比…

「ありがと、でも、大丈夫だから」

そう言って屋上から出た。


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