社会問題小説・評論板

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地獄と天国の境目。
日時: 2013/08/06 21:40
名前: 愛美&詩亜&瀬莉 (ID: Z3U646dh)

始めましての方は
初めまして!
久しぶりの方は久しぶりです♪

立場逆転。
ストーカーゲーム
ツンデレ子がやる遊び〜階級〜
人って汚い。〜一人ぼっち〜
の4つを書いている、愛美と〜・・・

人って汚い。〜一人ぼっち〜
の1つを書いてる瀬莉と〜・・・

何にも書いていない
小説初心者
の詩亜です♪


読み方は・・・((わかるだろw
愛美━あいみ
瀬莉━せり
詩亜━しあ
です〜ん♪

注意をなるべくすくなくしまっす!


.・*!注意!*・.

※荒らしスルーで!

※更新遅れるかも・・・

※順番が愛美━詩亜━瀬莉だよ♪(貴方は誰を応援する?w)((おえ〜

※コメはいつでも歓迎です!アドバイスは大歓迎です!

※アドバイスは大歓迎ですが、「キモ!」「下手」「もっと面白く書いて」等は、こちら側は、荒らしと見ますがイラッと来た内容は言い返します。((すいません。

∴†基本の登場人物†∴

空美

歩美

瑠亜

香織

美麗







〜終わり♪〜

さあさあ長い事書いてしまい、すいません。































____________さあ貴方は天国側に行きますか?地獄側に行きますか?___________

Re: 地獄と天国の境目。【N0.3】 ( No.4 )
日時: 2013/05/29 20:23
名前: 詩亜 (ID: lrJDaE6x)


♯2


夢見の悪すぎる朝のおかげで、足がふらつきながらも、心の中でそんな足を叱咤しながら、今日も学校という名の ー地獄ー に向かう。


下を向きながら、肩にしょうランドセルの脇をこれから向かう ソノバショ のことを思い出し、あまりの絶望に朦朧としている意識を、手放すまいとギュ…っと握る。
毎日が苦痛で、これから起こるであろう自分の未来を想像して吐き気が収まらない。


毎日同じ朝を繰り返す    しかし今日はいつもとはすこし違っていた
  


    あの夢だ   あの夢が私の心に小さな…今はない幸せな記憶を思い出させる



空美…  空美…      




あぁ… 歩実…  やっと…やっと… 話してくれたんだね…




空美…  空美…     ねえ  聞…て…のかよ…




      ゴッッ




「いっつッ…!!」



頭部に激痛が走った  一瞬何が起こったか理解ができない





くすくす…気づけば目の前に大きな人影があり、その後ろでうつ伏せに倒れる私を見ながら必死に笑いをこらえている2つの影












          私の体は動きを止めた

Re: 地獄と天国の境目。 ( No.5 )
日時: 2013/05/29 23:04
名前: 愛美 (ID: Z3U646dh)

#3

「くす・・・ぷっ・・・あはははははは!」
「だめだ〜笑いがこらえきれなかった〜あはははは」
「っ・・・」

瑠亜と香織・・・
何・・・?
・・・痛い・・・

「ドジだな〜」
「空美がぁ〜かびんを落としたからぁ〜私達ぃ〜モップ取って来てぇ〜あげたんだよぉ〜?」
「でもさ、空美が、ボーっとしてるから。くすくすクス・・・」
「ふーんありがと。」

私は香織の手から乱暴にモップをとった。
これでいいんだ。
地獄側だし・・・
これで・・・
これで・・・
これで・・・

「・・・うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

やっぱりヤダ。
みんな見てよ。
天国組みはあんなに輝いてる。

〜天国側の会話〜
「辻ちゃんせんせー!」
「なーに?」
「辻ちゃんって読んでもいい?」
「え〜いいよ〜天国側だけね〜」
「わーい!」
〜完〜

いいな。
・・・あ!歩美・・・
あのニコニコしている輪の中に歩美が入ってる。
ひどい・・・
親友だったのに・・・
いつも一緒だったのに・・・

「そこ・・・どいてくんない?じゃま」
「美麗様・・・すいません・・・」
「誤る前にどいてよ。」
「はい・・・」

美麗様・・・

月穣帝美麗(つきじょうていみれい)

学院の中で一番の金持ちで美少女。
もちろん天国側。
理事長様の、娘様だからね。
いいな。
あんな暴力親の元に生まれなきゃよかった・・・
はあ・・・なんで?私の居場所は今日も一mmもない。

「空美あんたじゃま。さっさと死んで?消えて?生き埋めしてあげようか?」
「歩美・・・」
「気安く呼ぶなよ!」

ガンッ!!!!!

「うッ・・・ごめん」
「・・・」

歩美・・・
あの時は、親友だったのに・・・
何でだよ・・・
何で私を裏切ったんだよ・・・
歩美・・・置いてかないでよ・・・

Re: 地獄と天国の境目。【N0.6】 ( No.6 )
日時: 2013/06/18 22:49
名前: 詩亜 (ID: lrJDaE6x)




♯4


「ふんっ!」



ここの生徒は清掃の時間さえも平穏ではないらしく、おかげでろくに磨かれていないくすんでいる廊下を強く踏み鳴らして胸にあるさっきの罪悪感を打ち消すように歩美はずんずんと進む。



「あらあら…よかったの?あのごみ…歩美と仲よかったんでしょ?…天国側の頃に」



   美麗様… ズカズカと進む私‐歩美‐の後ろをその言葉とは裏腹に心配している様子が全く見えない顔をして天国側の中でも力をもつ彼女が笑いながら聞いてくる



「あっ…いえ…」


私は顔を合わせられそうになくて、すこし俯きながら声をだす。


「まぁそうよねぇ。……だって…」


美麗様が私のみみもとで囁いた









「アイツは  地獄側‐クズの集まり‐だもんね…?」









一瞬私は息がとまった     そう、何回だって認めようとして 何回だって否定しようとしたーーーーその事実。




あの子が大好きだった、ずっと大切な友達だった…だからこそこのことを全力に心の中で否定しつづけてきた……でも、やっぱりどうやったってー










空美は        地獄側なんだ。




私は弱い人間だー美麗様たちに目をつけられるのが怖くて空美を傷つけることしかできない…


ごめん…ごめんね…



自分のなかでまた罪悪感が蝕んでいることをかんじていた。

Re: 地獄と天国の境目。 ( No.7 )
日時: 2013/06/20 22:14
名前: 愛美 (ID: Z3U646dh)

#5

何が天国側よ。
変わらないじゃない・・・
何も。

















       ずっと1人じゃない・・・

















天国側になれたら1人じゃなくなると思ったのに・・・








毎日1人・・・

〜♪〜♪

「・・・?御父様?」

出たくもない。
でも出ないと・・・
御父様の事だからなにか恐ろしい事を仕掛けてくるはず・・・



「御父様?何か御用ですか???」
「あ〜ぁ・・・美麗?ごめんな・・・仕事がはいちゃって・・・

















今回の出かけはお母さんと

















行って来い。








美麗。本当にごめんな。








また行こうな」

「いつもそうじゃない!御父様!!また行こうって、それ何回目!?私はずっとまってたの!それなのに・・・それ・・・なのに・・・」

「美麗・・・ごめ」

「もういい!それではごきげんよう!」

「美れ」
















_ピーッピーッピーッピーッピー_

















強制切り。






「美麗様〜!歩美がまた。」
「そう。わかりましたわ。」



最近は歩美が危ない。
少しずつ、空美に対して罪悪感が芽生えている。
歩美は憶えてないけど、歩美は私の大事な






友達_______________________






〜回想〜


「美麗ちゃんってさ〜高嶺の花って感じだよね〜」
「許嫁がいるらしいよ〜」
「なんでも従わないと殺されそう」
「確かに〜」

_____コソコソコソコソコソ_________


「・・・」

いつも私は陰口を言われてる。
私がいる前で。
コレは虐めなの?
私に対する嫌がらせ?

「美麗ちゃん!一緒にしゃべろう!」
「・・・歩・・・美・・・ちゃん?」
「すご〜い!私の名前知っててくれたの!?嬉しっ!歩美でいよ!よろしくね!」
「美麗って呼んで・・・よ、よろしく。あ、歩美。」

私を1人という世界から解放してくれた、友達。

〜回想終わり〜






大事な、

















偽りの






お友達。







手放すわけにはいかない。

Re: 地獄と天国の境目。 ( No.8 )
日時: 2013/06/20 22:38
名前: 愛美 (ID: Z3U646dh)

#5

「美麗様?大丈夫でしたか?御電話。大事な御用事だったのでわ・・・」
「えぇ・・・大丈夫よ」

もう終わりにしたいよ。




・・・あ。



       空美・・・







・・・でも・・・ここは・・・









「また空美?まじいらな〜い。さっさとでていって〜」

「歩美・・・美麗様・・・」

「ってかさ〜私の名前気安く呼ぶなよ〜」

「じゃあなんて・・・」

「宇木泉(うきいずみ)だから・・・」

「宇木姫とかでいいのでわ?」

「美麗様!いい考えでございます!じゃあ空美!これから宇木姫と呼びなさい。」

















「それでわ失礼」

















_________宇木姫!待って!______________
















「まだ何かあって?」

「私も連れてって」

「何処に?」

















_________天国側に______________

















「・・・はぁ?美麗様どうしましょう・・・?」
「しょうがないわね・・・1日体験させてあげる?」
「そうですね!」
「えー宇木姫に代わって言うわ。一日だけ天国側に連れてってあげる。」





空美の顔がパーァっと明るくなる。
わたしにとっては、別にどうってことないけど、空美は凄く嬉しい事なのであろう。
また見れて嬉しい。

















空美の































































           かわいい笑顔。

















幸せそうな 


          































               顔。



















また見れて嬉しい。

















ああ・・・やっぱり私・・・

「ちょっと歩美。あなたも糞の集まり的ところにいたいの?」

美麗は、ボソッと耳元でつぶやいた。










私はまだ知らない。






















この笑顔が   二度と見れなくなる事を____________


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