社会問題小説・評論板

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貴方が笑って、私は。
日時: 2015/01/05 16:17
名前: 桜 (ID: tL2iei10)

初めまして、もしくはお久しぶりです。
未熟ですが、よろしくお願いします。

前回に引き続き、御注意を。

・私の文章はまだまだ未熟です。
・誤字脱字があるかもしれません。(指摘して頂けると助かります)
・更新は不定期です。
・自己満足の小説ですので、不快に感じる点があるかもしれません。

そんな小説でも大丈夫でしたら、そのまま下へお願いします。
無理でしたら、小説一覧へお戻り下さい。

荒らし等はお止め下さい。アドバイスは大歓迎です。
コメントを頂けると嬉しいです。

それでは、始めます。

Re: 貴方が笑って、私は ( No.1 )
日時: 2013/10/05 21:01
名前: 桜 ◆k7.5lqH5Sc (ID: tL2iei10)

—序章—

————ごめんね。

私は、何のことか分からなかった。
『ごめんね』とだけ言って、貴方はどこかへ行ってしまった。
貴方は、微かに笑っていたと思う。

廊下ですれ違っても話さない。顔も見ない。
いつしか、私と貴方はそんな関係になっていた。
友達でもなく、知り合いでもない。他人になった。

貴方とのメールを全て消した。
画像も消した。何もかも消した。
信じ切っていた自分が、心の底から笑っていた自分が憎たらしい。
何で信じたのだろう。他人なのに。
血の繋がりもない、心も繋がっていない他人なのに。

貴方との交換ノートは惨めな私を嘲笑っているような気がした。
貴方は楽しいでしょうね。沢山の友達に囲まれて。
貴方は空気を読んだだけ。読めない私が悪いの。
私の代わりに多くの友達を得られた。
それで、いいの。


「……さようなら」

私は、自分を消した。

Re: 貴方が笑って、私は ( No.2 )
日時: 2013/07/25 17:18
名前: 哀歌 ◆dcuKuYSfmk (ID: IfRkr8gZ)

初めまして。
あまりにも私と境遇が似ていて、驚きました。
まだ少ししか更新されていないのに、引き込まれてしまいました。
とても面白いです。

これからも頑張ってください。応援しています。


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