社会問題小説・評論板
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- 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。
- 日時: 2013/10/31 15:06
- 名前: 魅狂&奏羅 ◆96UsWCA62Y (ID: zw1d2/lH)
ほにゃにゃちわ!魅狂と奏羅です!!
今回は、裏切りリストカットという合作小説です!!
奏羅は、元 雫蝶さんですけど、雫蝶知ってる人多分少ないと思います。入院してたんで。
今回は人物紹介あります。ローカルルールを守れる神様たちは、
(/*@´ω`*)/ゆっくりしていってね!!\(* ´ω`*@\)
- 目次 -
>>3人物紹介
プロローグ【復讐劇の御人形】>>4…>>9…>>13
>>第一章<<
第一話「悲劇のヒロインになりました」>>14
第二話「生まれてきて悪かったね」>>
第三話「散って積もる希望」>>
第四話「ヒロインが変わりました」>>…>>
第五話「生きてて悪かったね」>>…>>…>>
>>第二章<<
- Re: 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。 ( No.10 )
- 日時: 2013/10/27 08:42
- 名前: くう ◆RbIa02uyMM (ID: aXtCUcXd)
魅狂
魅狂が安心することが何よりのお礼だよ!
元気になってくれてよかった(*^_^*)更新がんばれーっっフレーヾ(゜▽゜ゞ)( シ゜▽゜)尸_フレー
- Re: 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。 ( No.11 )
- 日時: 2013/10/28 07:21
- 名前: エリカ ◆EDvw/iIoC6 (ID: L4SkEqAF)
あの、エリカってやつマジでウザイ。
なんで…あんなこと言えるの…
恵美がやめた理由も知らないくせに。
そうやって、いじめるんだったら私は、別館から出ていきます。
この小説の作者様。
あのナリが、本当に申し訳ございません。
私は、別館から出ていきます。
あ、最後にこの小説の感想言わせていただきます。
すごい上手…
私もこんな風に書けたらな…
では、さようなら。
- Re: 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。 ( No.12 )
- 日時: 2013/10/30 22:05
- 名前: どろっぷ (ID: 0sokIT7I)
えと…魅狂さん、すいません。
ついカッとなってしまい、申し訳ないです。
あのエリカさんのナリ、いろんなところで悪口いうもん
ですからさすがにムカついてしまって…
本当にすいませんでした。
- Re: 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。 ( No.13 )
- 日時: 2013/10/31 17:45
- 名前: 魅狂 ◆96UsWCA62Y (ID: zw1d2/lH)
>>10 くう
本当にくうは優しいんだから。もっと、こー……踏むなり焼くなり((ryしてくれてもいいんだよ??
何ならお年玉一万円((おいおいおい
更新頑張るぜぇぇ
>>11 エリカ様
態々謝りにきてくださり、有難う御座います。
ですが、一つ約束がございます。
私は昔から、両親に「責任を取るところは取れ」と教えられて、何かあるとすぐ出ていくと言い張ってたんです。
そしたら親友が傷ついちゃったみたいで。
エリカさんにとって恵美さんは大切な方だと思います。
だから傷つけたり不安にさせたりしないように、別館からは出て行かないで下さい。
ありエリカさんが出て行くのは私も悲しいです。
>>12 どろっぷ様
そ、そそそんなに深く謝らないでくださいっ!
私、大丈夫ですし嬉しかったので!!!ナリって解ったから、安心もしましたし。
明るく行きましょう、明るく!!
_______________________________
【プロローグ 絶望劇】
麗音は元々美少女だった。自分の整った顔を自慢とし、にっこり微笑んで。
でも、ある日突然三つ編みにし、赤い眼鏡をかけ始めた。
私立ティアンシェル学院で、少女は何時も悪口を叩かれる。
慣れているのか、隅でずっと本を読んでいた。
死ねばいいのに、と目の前で言われても反応しない。
少女も私も只々、悪化する日を待っていた。
「麗音と焔様が転校することになったわ!!」
すぐ噂になった。ある少女が「麗音はどうでも良いが」と付け足す。
笑い声が少し混じり、収まったあと低い声がする。
「なにゆえですか」
『月峰 マミヤ』が聞いてきた時、ずっと私は黙っていた。
「マミヤ」
「何ですか、アカネ」
「焔様に詰め寄るな。足元にも及ばない立場で何を考えている」
「仕方ないではありませんか。焔様はこの学院の期待の星。未来の学院長を任されていたのですから」
一瞬、アカネは黙った。周りは美男美女の口論バトルで静まり返っている。
「マミヤ…否、巫女姫。決まった事なんだ。焔様を困らせたらどういう目に遭うか……何人もの怪我人を見てきただろ。解るよな、巫女姫」
「もう、耐えられないのです。焔様と麗音が一緒にいると、期待の星は輝けなくなる。それが、嫌なんです」
この口論は、先生が来るまで続き、歯車が逆回りするまで頭の中で響いた。
『狂ってしまえばいいのだよ』
悪魔が微笑んだのに気づくのはもう少し先である。
- Re: 裏 切 り リ ス ト カ ッ ト 。 ( No.14 )
- 日時: 2013/10/31 16:19
- 名前: 奏羅 ◆rVbjb/dfiE (ID: zw1d2/lH)
【第一話 悲劇のヒロインになりました】麗音視点
最初は羨ましいって思った。
人気者でなんでもできて、美人で世界ランキング一位の財閥の娘で。
でも、私は彼女の様には輝くことは一生できない。
裏切りとか、嘘とか、騙しとかされてきて、何時もカッターを持ち歩いている物騒な私は優しくて勇気がある御淑やかな転校生には敵わない。
少女は、私と同じ転校2回目の美少女____。
でも、同じな事が山程あっても私は小さい存在だ。
何度も思い知らされたわ。あの日から。
「嶺嬢院 焔と言いますわ。転校はこれで2回目ですの。宜しくお願い致しますわ」
教室が騒がしくなっていく。白い肌に整った鼻、赤くて可愛らしい唇。
私の学校の、エリートを示す白いふんわりとしたワンピースに腰にベルトのようにして後ろで硬く結ばれた紫のリボン。
学校の紋章が刻まれてあるその美しい制服を着こなしている。
そしてこの前テレビでやっていた、嶺嬢院家用の室内用の白いローファーを履いている。
かなりの美少女だった。御辞儀すると、黒くてサラサラのツヤのあるロングストレートの髪は光に当たって光る。
胸元の青いペンダントが印象的だった。
『学校で初のエリート優等生が転校してきた』
その噂が本当か、彼女目当てでくる人が多くなった。
他のクラス・学年がエリート優等生を見学する行事をいきなり開く程。
1時間目の数学、全問正解し、2、3時間目の体育は県内記録更新。
4時間目の国語は「伊勢物語」をスラスラと暗記して言った。
5時間目のテスト、習っていないところも全部正解し100点。
6時間目の家庭科は料理のミニ先生をやっていた。
転校初日、告白してきた人は12人。
誰もが思った。
この少女は、完璧少女だと。
* * *
放課後、彼女と彼女の後ろにいる9人の女子生徒に呼び出された。
全員がリムジンに乗り込み、彼女の家へ向かった。
向かった先は、外国のお城をイメージしてある新築の大きい御屋敷。
噴水が中心にあり、門から扉まで、隙間を開けて建ててある柱。上は造花で出来たトンネル。
庭には花とパラソル付きテーブル、全10種のプールがある。門は茶色で大きい扉。そして一番目に焼き付いたのは・・・
「誰・・・?」
目を奪われる程美しい夜景。焔さんとカッコいい男の子。
その写真を見たあと、中に入る。
「お帰りなさいませ、焔御嬢様」
「只今帰りました」
「焔御嬢様!!」
「マミヤ・・・」
美少女同士の雑談の後、私は気を失った。
* * *
目が覚めると、私は壁に貼り付けられていた。さっきの部屋じゃない。
古い工場みたいな場所。金物類が揃っていて、何故か怖かった。
それに、目の前にはパラソル付きテーブルに座ってマカロンと紅茶を味わう焔さんとマミヤと呼ばれたメイド服の美少女。
「あら、御目覚めかしら?」
立ち上がる2人の後に付き、9人が来る。
その後、睡眠薬が入った飴を食べさせられ、出さないように透明色のガムテープを口に貼られる。
何とか出そうとすると、棘が付いたベルトで叩かれた。
その後は、ゆっくりと眠った。
次に起きた時は、私は酷い姿になっていた。