社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 生贄
- 日時: 2014/03/27 09:42
- 名前: ルシファー&にじいろ (ID: B4StDirx)
こんにちは。ルシファーとにじいろです。
今回小説コラボということで小説リレーをします!
ぜひ、お暇があれば読んでください。
ルール。
荒らしについて…
来てもいいですがスルーします!
十分に荒らしていいです。楽しむ権利はその人にもあります。
タメ口でいいです、呼び方もどうぞご自由に。
では楽しんでください。
- Re: 生贄 ( No.19 )
- 日時: 2014/04/04 06:36
- 名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg (ID: KgobaFNd)
希望をなくした花は
希望を見つけた。
あいつらを見返せるかもしれない。
でも、私は浅はかだった。
希望と絶望は隣り合わせ。
希望が絶望に変わるのは、一瞬の出来事。
絶望を希望に変えるのには、時間がかかる。
ある意味、お金に似ているかもしてない。
使えば一瞬で消える。
ためるのには時間がかかる。
あぁ、やっぱりこの世はお金か。
まったくくだらない。
たった紙切れ一枚。
たった、銅や、銀や、金のために、
一部の富裕層のために、
私たち貧乏人は汗水流して働いて、
宝くじ、か・・・
結局私も、お金に執着してた。
昔、お母さんが言っていた。
【ねぇ、知ってる?『愛』も、お金で買えるのよ。
あんたが、
一生遊んで暮らせるくらいのお金を
持ってきてくれるんだったら、
私は、あんたのことを愛してあげる。
でも無理ね。
あんた、落ちこぼれなんですってね。
落ちこぼれに興味はないの。
まったく。
こんな子いらなかったわ。
あ、今日、パチンコ屋にしんだいが入る日だから。
皿洗っといて、洗濯しといて。
あと、料理ももちろんね。
解ってるの?あんたは、私の奴隷よ。】
はぁ。ホントにくだらないセカイ。
私は、この世界にぜ・・・
あれ?絶望?
あれ?おかしいな?
このセカイは、私を嫌ってるのかな?
「ちりぬべき
時知りてこそ
世の中の
花も花なれ
人も人なれ(細川ガラシャが詠んだ歌です。by作者)
か・・・
私も、ちり時なのかな?」
絶望するのって、思ったより簡単ね。
でも、あいつらに負けたくない!
私を突き動かしているのは
『フクシュウ』なのかな?
解らないな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わ、私の駄作だ・・・
にじろーフォローよろしく!
- Re: 生贄 ( No.20 )
- 日時: 2014/04/07 20:35
- 名前: にじいろ (ID: B4StDirx)
はーい!
生きる希望とトモダチー…
そっ…
緊張感を抑えながら手を伸ばす…そして、背中に手がとど…
「わぁ!えーと、ハルカさん!?わ…いじめられちゃう!」
彼女は私から逃げようとしていた。まるで、猫がねずみを追いかけるみたいに。
ぐっ…!
何とか彼女の腕を掴む。はぁ…!
「じゃっ…邪魔よ!離して!ワタナベハルカ!死にたくないなら離れなさい!」
何言ってるんだろうか。危害を加えるつもりは全く無い。
もしかして…?
でも、離したくない。いやだ。死にたくないけど、離したくない。
やっと、誰かの腕を掴むことができた…。
やっと…やっと…追いかけるべき相手ができた…。
「…離さないよ。私はあなたといたい。」
何言ってるんだろうか。私、口がどうしても動いちゃう…。
恥ずかしいけど表情は堅苦しいような切ないような感じだと思う。
「はぁ!?何言って…」
…お金のことを言おうかと思ったけど、恐れられるだけ。
だからさ…
「お願いだから!私、分かち合える仲間がほしい!あなたも違う?もともと貧しかった時さ…」
「その話はやめて!どうなるか分かってんの!?」
怒りの言葉が心にぶつけられる。何かの凶器のように。
「大金持ちになりたくないって言ったじゃないー…!ただ愛が欲しいって!高慢になっちゃうって!あの言葉に感動したの!愛をもらえるように頑張ろうって!」
彼女は…涙の水たまりを作っていた。うるうる貯めて、湖から川のように流れていく。
彼女は、幼い頃私と親友でお互い貧しくて大切なこと教えてくれて…。
『あのね、神様は言ってると思う。愛が一番大事って。その愛、あいかも欲しいなー…。』
最初はなんだか分かんなかったけど。心にいつも収めて生きてきた。
私も愛が欲しいって。
その思いはー…愛香がくれて思い。それを分けてたのも、愛香。
私の全ては愛。愛香は愛を分けてくれた。
なのに、愛香を誰かが連れ去った。どこにいるかも分かんなくて。
ただただ泣いてた。
神様を恨みたいけどー…私、恨めない。
じゃあ、誰のせいなの?私と愛香悪いことした?
ずっと、何かを恨んでた。
でも、立ち上がるしかない世界。
いつまでも倒れてたら愛香に恩返しできない。
だから、愛香の言葉をいつも心に刻んでた。
そしたらー…。
『中等部入学式名簿表です。入学おめでとうございます。愛香さんですね?』
『いえ、人違いです。私は渡辺陽花です。愛香さんってー…』
なつかしい声が少しずつ組み立てられる。
記憶が再生されるー…。
愛香ー…。
『西島愛香さんのことですか?同じ新入生の女の子ですよ。そっくりですね!』
愛香。あなただったんだね。
まだ、この世界で生きてたんだー…
続くよ!
- Re: 生贄 ( No.21 )
- 日時: 2014/04/13 02:33
- 名前: イノウエ (ID: fExWvc7P)
テーマは良いと思います。
ただ……感情の移り変わり?が
激しすぎる気がします。
武術習ってたなら
殴られてそのままって
事はなかったでしょうし
女の子が急に
血吹き出しても
戦うというのは
何処と無くリアリティが
無いような……。
それに金が全てじゃないと
言っているのに
金で見返してしまうと
なんだかおかしな話です。
それではお金が全てと
心のどこかで認めてるようです。
作品自体はとても面白く
すんなりと読めましたが
脇の荒さを感じます。
と、あらしでは無いですが
あらしみたいになってしまいましたw
すみませんでした。
- Re: 生贄 ( No.22 )
- 日時: 2014/08/17 21:32
- 名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg (ID: KgobaFNd)
いえ良いんです。
私は、にじろーのはいいと思いますが、
私が書いたやつは、駄文ですから。
- Re: 生贄 ( No.23 )
- 日時: 2015/01/02 09:41
- 名前: にじいろ (ID: B4StDirx)
…すみません。私、ココロ荒れてるとこうなりますから