社会問題小説・評論板
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- 日本警察とメディア
- 日時: 2014/07/15 17:22
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
初めまして。つるです。初投稿なので、未熟だと思いますが、宜しくお願い致します
登場人物
警視庁
公安部 SAT 山口警部
白川巡査長(CIA 諜報員)
警視庁
刑事部 羽下警部
千葉県警察
警備部 SAT 松本警視
作者・刑事部 矢津田警視正(基本、私の主張はこいつに言わせています。)
警察学校元教官、刑事部捜査一課 故 小林警部補 (二階級特進、警視)
FBI 堀内(警察庁より出向中。警視長)
この作品は、メディアの姿勢に異を唱えるなにも知らない一般人が書き込んだフィクションです。
羽下警部の小さい頃を描く番外編、ドS妖怪もよろしく!!
- Re: 日本警察とメディア 昏睡 ( No.7 )
- 日時: 2014/03/30 20:04
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
山口は、遠退く意識の中であの事を思い出していた。そしてその事に確信を持った。
その事を知ったのはSAT に配属されてからだ。少し仲間のことを調べようとデータベースからSAT 隊員の事を調べている最中、一人の隊員の記事を見て驚いた。そいつの名前は白川真帆巡査長。データベースによると、14年前、捜査一課に配属されていた頃、間違えて同僚である警部補を射殺したことが書かれていた。山口は、ある仮説に思い至った。当時の教官であった小林警部補を射殺した巡査が白川だったとすると、昇進できないのも納得できる。本人が否定していても、故意に小林に発砲した事が濃厚だったら、考査は悪くなるだろうし、物的証拠もないのに懲戒処分はできまい。出来たとしても停職処分だろう。そしてそれさえ終われば、あとは何事もなかったように仕事ができると言う寸法だ。
- Re: 日本警察とメディア ドラマと現実 ( No.8 )
- 日時: 2014/03/31 21:16
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
中学生の頃だったか、刑事ドラマで「人を殺さずに確保するための特殊部隊」を中心にしたものが放映されていたが、矢津田は、それが不快だった。主人公の主張の中で、警察官の裁量で被疑者を殺すべきではない、と言っていたが、誰も、こいつが悪いから、それを知らしめてやろう、と思い撃つ訳ではなく、ただ、こいつが危険だから撃つ、そう思うに決まっている。
と、矢津田警視正は、考える。そして、山口警部は気付いていなかった、もっと詳しい14年前の真実をつかんでいた。
- Re: 日本警察とメディア 任務とミッション 前編 ( No.9 )
- 日時: 2014/04/01 10:09
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
その真相とは、すぐさま上層部に報告しなければならないような、非常にデリケートな問題だった。
白川真帆は、親が自衛官で、その任務の途中、米軍の機密情報を偶然つかんでしまった。当然、親はすぐさま何者かにより口封じに殺害された。勿論、その娘を米軍が野放しにするはずもなく、白川は、逃げ回った末、FBI の証人保護プログラムを受けることになった。そして大人になった白川は親の敵をとるため、親を殺したであろうアメリカ中央情報局、通称CIA に就職した。そして言い渡されたミッションが、東京警視庁への内偵捜査だった。そして見事に捜査一課へ配属され、ほっと一息つけた、そう思ったときだった。別の係の警部補に呼び出された。その警部補は、最近警察学校から捜査一課へ配属された小林警部補だった。そして彼の推理を聞かされた。ーその推理は見事に的中していた。
- Re: 日本警察とメディア [CM ] ( No.10 )
- 日時: 2014/04/02 15:45
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
こんにちは。
本編まっ最中で、こんなもの入れてごめんなさい。
えー、実はここまで書いていて思ったんですが、題名に内容があっていませんね。メディアの話なんて最初しか出てこない。と、言うわけで、思いきってメディアの批判を強めようかと思います。特に外交や法律に関しての。
矢津田警視正には、どんどん発言していただきたいので、もしかしたら別のスレで批判することになるかもですが、宜しくお願い致します。
2014年4月2日 つる
ちなみに、余談ですが、私は図書館戦争が大好きです。一方で、クネクネさんのいるバ韓国やシューこんぺいさんのいるあの国がだいっ嫌いです。あとマスゴミモ。
- Re: 日本警察とメディア 任務とミッション 後編 ( No.11 )
- 日時: 2014/04/02 16:07
- 名前: つる (ID: j.y7OH4U)
正体を見破られた白川は選択肢があった。ひとつ目は、他のやつらにばらされる前に小林警部補を殺ること。二つ目は、ミッションを放棄してアメリカに帰国し、CIA に戻ること。前者は逮捕される危険がある。後者は仲間にやられる危険がある。そこで白川は前者を行ったのだ。
と、言うのはちょこっと警視庁公安部に教え、教わった話だ。そして、ある計画も話したが。
そして、千葉県警察の矢津田警視正に面会を申し込む怪しい影が迫っていた。