社会問題小説・評論板
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- 少女達の願い【実話】
- 日時: 2014/11/25 01:36
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
萌華です♪
これ、実話です←
私と友達の話を書きます
現実に忠実に書いていきます!
キャラの特徴も全く同じ(笑)
駄文ですが、是非見てってください"
☆Welcome to my story☆
主要キャラ
☆東崎 由衣 [とうさき ゆい]
(作者がモデルです)
人に合わせてばかりの子
成績はそこそこ(英語&数学が得意)
学校大好き。家庭環境が複雑
☆緒本 菜実 [おもと なみ]
(作者の友達がモデル)
小学校の時に先生とのいざこざがあり、男性不信
両親が忙しいため姉や弟の世話・家事全般を一人でこなす
勉強が苦手
その他のキャラ
★三田 安朱(みた あんじゅ)
おとなしい。裏はめっちゃ黒い
★佐藤 綾(さとう あや)
由衣の幼馴染み。小学校が離れた為、由衣とは6年ぶりに再会した
★津部 奈憂(つだ なゆう)
由衣達のクラスの学級委員。とにかく自己中
- Re: 少女達の願い【実話】 ( No.6 )
- 日時: 2014/11/24 23:37
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
菜実ver.
あー……東崎さんはやっぱこういう感じで言ってくるよね
綺麗事を並べてるだけで、どこか薄っぺらい
あの照れたような笑みにも確実に裏がある
…多数決の結果はが圧倒的に差を付けて東崎さんに決まった
東崎さんは一礼して自分の席に戻る
#数日後
うちらのクラスではグループがもう完成していた
学級委員の津部さんを中心としたガヤガヤうるさいグループ
あとの人はグループに属していない
もちろん私も
__意外な事に、東崎さんもグループに入ってなかった
東崎さんは小学校が離れた幼馴染みの佐藤 綾と6年ぶりに再会し、ずっと二人で行動している
あとは私と沢平真樹が残される
沢平真樹は少し…いや。かなり太っているし、クラスで一人で居ることが多い
私も一人だ。
だけど悪意によって一人になっているわけではない
__私は一人が好きなのだ
- Re: 少女達の願い【実話】 ( No.7 )
- 日時: 2014/11/25 18:00
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
由衣ver
数日後、私は耳にしてしまったのだ
「沢平ってうざくない?」
言い出したのは[長伊 里南]
私が小学生の頃からの友達
里南は友達の悪口を比較的たくさん言う人間だ
だけど、すぐにそんな話は消える
今回もそうだと思ってた
でも__
それは安易な考えだったんだ
- Re: 少女達の願い【実話】 ( No.8 )
- 日時: 2014/12/04 20:34
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
由衣side
初めは些細な事から始まった
皆は沢平亜樹を無視した
____もちろん私も
本当に最低だね。私は
でもしょうがないもん
距離をおかないと次は私が狙われる
中学校生活で失敗はしたくない
だったら沢平亜樹の犠牲なんて、私にとってはどうでも良い
だから私は従う。
____クラスの規則に、従わなければならない
- Re: 少女達の願い【実話】 ( No.9 )
- 日時: 2014/12/13 21:15
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
菜実ver.
「緒本……今、草田先生になんて言った」
数学教師の野太い声が私にかかる
「え、さあ?」
「さあじゃないだろ!!目上の人に向かって呼び捨て、ため口…挙げ句の果てに[死ね]だと!?」
あーあ、ヒマだなぁ…
もう怒られるのも慣れた
私は特定の先生にしか敬語を使いたくない
というか、私が敬意を示したいと思う人にだけだね
だから、毎日のように怒られる
本当に退屈……
後で、また先生をからかいに行こうかな
***
説教もやっと終わり、廊下に出るとたくさんの生徒であふれかえってた
お…、ターゲット発見
私の視線の先には、英語担当の田内先生
からかいがいのある先生なんだよね
私が田内先生の元へ走ると、そこに居たのは田内先生と____
「東崎さんと佐藤さん…」
「あ、菜実ちゃん。」
「おー。」
- Re: 少女達の願い【実話】 ( No.10 )
- 日時: 2014/12/29 15:00
- 名前: 萌華 (ID: n1enhNEv)
由衣side
私の将来の夢は英語の教師になること
…そして田内先生のような教師になること
私は1学年英語科の田内先生を尊敬している
授業もとても楽しいし、休み時間に話を聞くこともとてもためになっている
今日も親友の綾ちゃんと田内先生のところへ話に行った
「東崎さんと佐藤さん……」
私と綾ちゃんを呼ぶ声がして後ろを振り向くと、菜実ちゃんが立っていた
「あ、菜実ちゃん」
「おー。緒本さんじゃん」
菜実ちゃんは私達を一瞥すると田内先生の隣に置いてあった鞄をあさりはじめる
「な。菜実ちゃん?」
「なんか面白いもの無いかな〜♪」
菜実ちゃんはいつもこう
楽しそうだから別に良いんだけど…
私とは本当に正反対だな
…でも、なんでだろう
ちょっとうらやましいな
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