社会問題小説・評論板
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- 心に光がさすまで
- 日時: 2015/06/28 11:16
- 名前: 竜南 (ID: s4AxdT15)
もし私がこのまま自由を生きる中学生なら。
今、崖っぷち状態にならなくて済んだのかな。
彼女も同じ気持ちだったのかな。
去年。私が通う私立八神学院中学校の1年生、月又英梨が自殺した。
私たちはまだ小学6年生だった。
その事件があって、一瞬八神学院を諦めたが、やっぱり通いたかった。
それで合格して、今ここに居る。
なのに。
ーー憧れてたのに、そこは地獄だった。
藤川涼莉
八神学院中学校1-C いじめられている。
藤川寧莉
猫月第一小学校5-3 涼莉の妹。クラスの人気者。
月又英梨
元八神学院中学校1年 昨年自殺した生徒。
九条瑠璃
八神学院中学校1-C 学院の女王。理事長と財閥の娘。いじめリーダー。
秋坂海未
合宿で出会った女の子。
- Re: 心に光がさすまで ( No.11 )
- 日時: 2015/06/29 16:15
- 名前: 竜南 (ID: s4AxdT15)
クラスメイト紹介
芹山 愛羽 せりやまあいは 瑠璃の取り巻き。
阿部 聖奈 あべみな 瑠璃の取り巻き。
内上 華乃 うちがみはなの お嬢様気取りでしつこい。
八神 リリカ やつがみりりか 八神学院学院長の娘で上の立場
聖谷 笑 ひじりやえみ クラスに護られる。
綾崎 ユキ あやさきゆき おとなしい。
- Re: 心に光がさすまで ( No.12 )
- 日時: 2015/06/29 20:42
- 名前: 汐 (ID: s4AxdT15)
「ちょっと、過激ないじめっては書いてないよ?」
聖奈に愛羽がツッコむ。
「でーもぉ♪このくらいしなきゃ私の気がぁ、す・ま・な・い・の・よ♪」
「そっかー……ふぅーん……」
「いいんだ。瑠璃っちの為なら」
翌日。その日は休日だった。
私はグループSNSを見た。
ミナ『明後日は何する?』
アイハ『るりっちの為でしょ?なら転ばそ♪』
ハナノ『いいねー♪』
ミナ『当然の報い(笑)』
はぁ。
怖いよ。
私に向けられた矢は、いつ放たれるかな?
- Re: 心に光がさすまで ( No.13 )
- 日時: 2015/06/29 21:10
- 名前: 月兎 狼 (ID: QYM4d7FG)
名前:岸谷 悠里
性格:優しく、差別せず接している為皆から好かれている。
容姿:黒髪のショートボブで、瞳の色は緋色。
その他
涼莉や瑠璃の1個上の先輩。
元は、自殺してなくなった英梨の大親友で幼馴染だった。
成優は同級生であり、月又家に押し付けていること事を
未だに許していない。
いじめはとにかく許さない。
自分が目をつけられ、いじめられても絶対に諦めない。
涼莉の味方。
サンプルボイス
「薔薇さん、貴方があの2人を甘やかすから人を殺めることさせた」
「…絶対に許さない…」
「瑠璃さん、いじめはやめなさい。たとえ、特別なルールでも」
「そんなに気に入らなきゃ、いじめなさいよ。私は涼莉さんの味方
ですからね」
- Re: 心に光がさすまで ( No.14 )
- 日時: 2015/06/30 18:01
- 名前: マピオン (ID: eldbtQ7Y)
「冬雪 御穂梨」(ふゆゆ みほり)
性格「女優気取りで目立ちだかりで 嫌いな人は嫌うという残酷な性格」
容姿「茶色のロングに瞳の色が薄めの黄緑色 派手な色や柄のヘアピンをしている 顔が小さい 足が細い」
その他
「瑠璃の仲間の少女 過去に綾崎ユキをいじめているそれで目も合わさなくなった 涼莉をいじめる 成優と付き合ってるあだ名は「みー」か「冬雪さん」
成優との関係は良好 部活がダンス部 いじめについては被害者が悪いと考えている 涼莉を退学させようとあの手この手でいじめ 快感を得る 涼莉の味方をする人も嫌う」
サンプルボイス
「はぁ?何私が悪いってゆーの!」
「瑠璃ちゃん 今日も可愛いね」
「悠里さんなに涼莉の味方してんの!?」
- Re: 心に光がさすまで ( No.15 )
- 日時: 2015/07/01 15:33
- 名前: 竜南 (ID: s4AxdT15)
月兎 狼様、マピオン様ありがとうございます。
新キャラ追加
岸谷悠里 冬雪御穂梨
********
自分で考えた新キャラ
愛瀬 飛鳥 まなせ あすか 八神学院中学校3年 生徒会長。
秋坂 海遊 あきさか みゆき 猫月中学校2年 海未の姉。
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SNSを閉じようとした。
そしたら…私に向けられた…書き込みが…
アイハ『藤川さん。今度るりっちになんかしたら許さないよ?』
翌日、私は重い足を引きずって登校した。
クラスの前に立つ。
深呼吸してドアを開ける。
入りかけた途端…
「!?」
透明な何かに躓いて、私は転んだ。
そして…
バッシャアァァン!
上から水…いや、ただの水じゃなくて、泥水がかかってきた。
「あら、体を綺麗にしてもらって礼も無いの?」
瑠璃……
「これだけじゃダメよ、瑠璃。体を拭いてあげなきゃ」
「うーん、そうね、聖奈、そうしましょう。じゃ、愛羽ヨロシク」
「らじゃー。覚悟しててねー?藤川さん…いや、墨ちゃん」
ちょっと…やめて…
声が出ない。
てか、私の事『墨ちゃん』て呼んだ?
「お、愛羽いいアイディアねー。硯といえば墨だもんねー」
「ていうかぁ、早く実行しちゃえばー?」
華乃?
「よぉーっし!」
ゴシゴシ、ゴシゴシ、体をトイレの雑巾で拭かれる。
「はぁい、完成。感謝してねー?」
ハハハッ ハハハハッ
クラスから笑い声が聞こえる。
怖い。とっても。
私は、どうなるのよ……