社会問題小説・評論板
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- 世界の差別(短編) 〜身体差別〜
- 日時: 2015/08/25 20:51
- 名前: アスファルト (ID: qpe9o2of)
こんにちは、アスファルト(地面)です。
皆さんがよくわからない、『世界のさまざまな差別』を、短編小説にして分かりやすく、ご説明していきます。
中には、聞いたことのある言葉も出てくると思いますので、ぜひこの機会に本当の意味を知ってください。
- Re: 世界の差別(短編) ( No.1 )
- 日時: 2015/08/11 16:01
- 名前: アスファルト (ID: qpe9o2of)
1、差別とは?
皆さんもよく、『差別』という言葉を耳にしますよね。
もちろん、声に出すことも少しくらいはあるんじゃないでしょうか。
差別___
それは、回りと同じ人間であるのにもかかわらず、住んでいる土地や、自分の身体、性別で、違う扱いを受けることです。
無視、あるいは悪口、悪化すると暴力にまで至ります。
わずかですが、上に書いたようなことで差別をする人が『いまだに』いることを、知っておいてください。
また、その差別が「間違っている」と、訴えられるような、人間であってください。
みなさんがもっともよく知る差別を、ご紹介します。
『いじめ』です。
テレビや学校の授業でも、必ず聞いたことがあるはずです。
このいじめにより、少年が横断歩道から身を投げたり、少女が屋上から飛び降りたりしています。
なぜ、こういったことが起こるのか、次回から短編小説にしてご紹介していきます。
- Re: 世界の差別(短編) ( No.2 )
- 日時: 2015/08/11 16:16
- 名前: アスファルト (ID: qpe9o2of)
2、いじめ
「あんなやつ、居るだけでウザイ」
「家がビンボーだから、あいつ汚いし」
「クラスメイトってだけで、恥ずかしいし」
みんなが、私を罵倒する。
どうして?
私が何をしたんだろう。私の何がいけなかったんだろう。
トイレの水を飲んで、体操服を引き裂かれて、上靴を隠されて。
やっと見つけたと思ったら、もう外は真っ暗で。
「もうやめて」 「ごめんなさい」 「謝るから許して」
いっぱい、謝った。いっぱい、彼女たちの指示にも従った。だけど、
「黙れよ、ばーーかw」
なにも変わらない。
流れる涙も、とうに枯れた。
今日も上靴、隠されてるんだろうなあ。
もう、いいかな。私、頑張ったよ。
頑張って、頑張って、耐えた。
痛いことも、辛いことも、苦しいことも。
気づいたら、階段を上っていた。
あぁ、これ、屋上に続く階段だ。
死の、階段だ。
もうすぐだよ、楽になれる。
階段を一段飛ばしで駆け上がる。
蹴られて、殴られて、踏まれて、あれだけ「痛い」と悲鳴をあげていた身体が、何故か大人しい。
肩で息をしながら、ドアを開ける。
見渡す限りの夕景。
うん、空がきれいだ。こんな中で死ねるなんて、私、少し幸せなのかな。
最後にきれいな景色が見られた。
それで、充分だ。さあ、楽になろう。
一番望んでいた、「いじめからの解放」
さようなら

