BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ヘタリアBL小説のたまり場
日時: 2012/06/22 21:13
名前: 闇乃 蛍 (ID: HccPNei.)
プロフ: hibari-love.5520.a_k@ezweb.ne.jp

はじめまして。

闇乃蛍と申します。

主にヘタリアの二次元小説を書かせていただきます。
時々リボーンの方も書かせていただきます。
テニスの王子様なども等々・・。

リクなども受け付けております。

BLが主です。
尚小説の感想などをコメントしてくだされば嬉しいです。
(ただし、中傷などはやめてください。)

Re: ヘタリアBL小説のたまり場 ( No.1 )
日時: 2012/06/30 23:20
名前: 茉夏 (ID: ???)  


初めまして!茉夏(まか)です!
今回、リクエストしたくて...

ヘタリアのスペイン×フランス

...という微妙な組み合わせなんですけど...
出来たらでいいので、お願いします(*^^*)

Re: ヘタリアBL小説のたまり場 ( No.2 )
日時: 2012/07/01 08:34
名前: 闇乃 蛍 (ID: HccPNei.)

分かりました^^

コメントありがとうございます。

Re: ヘタリアBL小説のたまり場 ( No.3 )
日時: 2012/07/01 09:33
名前: 闇乃 蛍 (ID: HccPNei.)
プロフ: 可愛らしい嫉妬で愛して・・・


フランス×スペインです。
やけに長いです・・。面白くなかったらごめんなさい。



その日。フランスは久々に休みをもらい、あるところへと向かっていた。その手には手土産を持ち、鼻歌混じりに木が生い茂っている道を歩いていく。
やがて道は開き、ある家へとたどり着く。オレンジの煉瓦で覆われ、屋根は黒の煉瓦が被さり空いている窓からは白いカーテンがヒラヒラと舞っている。フランスはあたりを見渡しつつドアへと向かう。その表情はなんとも嬉しそうな笑みがこぼれている。ドアまで行くとフランスはコンコンとノックをする。

「は〜い。」

その声と同時にガチャリと音を立て、ドアが開いた。出てきたのはくるんとした巻き毛が特徴的な少年。名はロマーノ。ロマーノはフランスを見ると一瞬で顔を青くさせる。

「ふ・・フランス。」

震える声でロマーノが言う。フランスはロマーノに微笑みかける。

「スペイン・・いる?」

フランスが言葉を口にすると、ロマーノはビクンと体をはねさせ震えながらもコクンとうなずく。

「そんな怯えるなって。今日はお兄さんは何もするきないから。」

そういうとフランスはロマーノの肩に腕を回した。

「ロマーノ?誰が来たん?」

奥の部屋から顔を出す一人の男。彼はかつて太陽の沈まない国と言われたスペインの姿だった。

「フランス・・。」

スペインはフランスとロマーノの様子を見るなり、表情を暗くさせる。

「よう。スペイン久しぶりだな。元気にしてたか?」

フランスはロマーノから離れ、スペインへと近寄る。スペインはそんなフランスを無視しリビングに入っていく。フランスは首をかしげると、スペインの後をついていく。

「どうしたんだ・・?せっかく会いに来たのに・・」
「誰も来てほしいなんて頼んどらんよ。」

不機嫌なスペインにフランスはため息をつく。

「なんで、そんな不機嫌なんだよ・・?」
「別にそんなことあらへん。」

フランスが頭をかく。どうしようかと迷う。スペインがこうなるのは珍しい。だからどう対応していいのかわからないのだ。

「もうええわ。俺の相手よりロマーノの相手してきいや。」
「はっ・・・・?」

フランスが唖然の声を漏らした。スペインはそんなフランスを横目に言葉を続ける。

「自分・・さっき・・ロマーノの肩抱いとったやろ?」

フランスはスペインのその言葉にハッとする。そういうことかと手をたたき、ゆっくりと笑みをこぼした。それは可愛らしいスペインの嫉妬。
フランスは顔を真っ赤にして顔をそむけるスペインの体に腕を回す。

「嫉妬したんだろ・・?」

フランスの言葉にスペインは耳まで顔を真っ赤にさせた。

「悪いんか・・?////」

フランスはスペインを抱きしめ、額にキスをする。

「いや・・。悪くはないよ・・。ほら・・ちゃんとこっち向いて。」

フランスに言われるがまま、スペインはフランスの方を向く。フランスはスペインの顎を指で固定しゆっくりと唇を重ねた・・。


Re: ヘタリアBL小説のたまり場 ( No.4 )
日時: 2012/07/03 19:09
名前: 闇乃 蛍 (ID: HccPNei.)
プロフ: ある日の昼。

 スペイン×フランスです。
苦手な方などは読まないことをおススメします。



「なあ・・・。キス・・してもええ?」
「はっ・・・・?」

思わずフランスが唖然の声を漏らした。頬をほのかなピンクに染め、スペインはフランスを見つめる。まるでおいしい物をねだる子犬の様に。フランスは少し戸惑い、スペインから顔をそむける。

「どうしたんだ・・?急に。」

スペインと目を合わせないようにフランスは言う。スペインは軽く笑みを浮かべるとフランスに顔を近づけた。

「フランスとキスがしたいだけや・・。」

グイッと強引に腕をスペインに引っ張られ、フランスはバランスを崩し床に転げ落ちる。

「いてて・・・。」

後頭部が床にぶつかり、フランスは苦痛の声をあげた。つむられていた目をそっと開ける。

「っ・・・・。」

フランスの目に見えたのは、スペインが笑いながら自分の上に乗っている姿。

「どけ・・・。」

照れているのか、フランスは顔を真っ赤にする。

「キスせんとどかへん・・。」
「ガキか・・・。」

強情なスペインにフランスは呆れたようなため息をもらす。

「やなんか・・・?」
「・・・・。」

痛いところをつかれ、フランスは黙り込む。

「・・そんなこと・・ないよ。」

フランスの言葉にスペインはフッと笑った。

「おおきに・・。」

終わり


Page:1 2 3 4 5



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。