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スマブラ アイマルR-15 「拘束も愛の内」
日時: 2014/04/06 00:21
名前: わらなし (ID: qrMs7cjz)


こんにちは!わらなしと申します。
今回は、スマブラの俺トクCP、アイマルの小説を書きます。
注意!
・文章いみふ
・腐です((ぐへへ
・アイク×マルスとなっております。
・R-15でちょっとエロめかも…
・荒らさないでください

くらいですかねwww
リクも受け付けております!できる限りお応えしますので、なにかありましたら言ってください。

じゃあ、書いていきます!

Re: スマブラ アイマルR-15 「拘束も愛の内」 ( No.1 )
日時: 2014/04/06 00:48
名前: わらなし (ID: qrMs7cjz)

1,「嫉妬」

~アイク目線~
「おはよう!今日もがんばろうね!」
と、元気に挨拶していたのは爽やかな笑顔が特徴のマルスだった。
「おはようございます!マルスさん!」
「おはよう、マルス。」
「よお、マルス。」
この挨拶に、その場にいたピット、リンク、そして俺が返事をした。
「あ、アイク!昨日はお疲れ様。続けて乱闘があったから大変だったよね。」
マルスは俺に近寄ってきてそう言った。

いいにおいがする。笑顔をこちらに向けられると、なんとも言えない、心が締め付けられるような気持ちになった。
かわいい。その笑顔は今すぐ自分のものにしてしまいたいくらいに心を奪われるものだった。

「あぁ、ありがとな。」
「まだ疲れが残ってるかもしれないし、ゆっくり休んだ方がいいよ。」

マルスは優しい。俺にこんなに気をつかってくれて、なんだか申し訳ない気持ちになってくる。

「マルスさん!あっちで朝食食べましょうよ!」
ピットが勢いよくマルスの背中に飛びついてきた。
「わぁっ!ビックリしたぁ…う、うん。いいよ。」
マルスが驚いている。かわいい。

「2人きりで食べましょうよ!ね?」
「…!」
「あ、あぁ。いいけど…」
「んじゃ、いきましょうか!」
2人きり?何でだ?
悪気がないのはわかっている。でも、それを聞いた瞬間、体が重くなったような気がした。
取られたくない。
誰にも渡したくない。


マルスは俺のそばにいればいい。

Re: スマブラ アイマルR-15 「拘束も愛の内」 ( No.2 )
日時: 2014/04/06 17:27
名前: わらなし (ID: qrMs7cjz)


2.「予感」

~マルス目線~

「はぁ…」
「どうしたんですか?ため息なんかついちゃって。」
僕のついたため息に気づいたピットは、少し心配そうに言った。
「あ…ううん。何でもないよ。気にしないで。」
「いや、絶対に何かありますよね!?教えてくださいよぅっ!」
あまりピットに心配させないように、僕は「何もない」と否定したにも関わらず、ピットはどんどん追求してくる。
「なっ…本当に何でもないって!そんなことよりほら、早く朝食たべようよ。せっかく暖かいのに冷めたらもったいないよ。」
「また話をそらしましたねっ!…しょうがないですねぇ。んじゃ、いっただっきまーす。」
そういってピットは朝食を食べ始めた。
僕ももうそろそろ食べなければ。
そう思い、朝食のサラダを口に運ぼうとした瞬間に。
「…何かあったら…相談してくださいね。抱え込んでたら、いつまでも解決しませんから。」
ピットが今までの元気なトーンとは違う、やや低めの声で言った。
「…!…うん…。」
僕は少し驚いたけれど、時間を少し空けてから答えた。
なんだか、心の中を全て見られてしまっているようで、少しばかり恐怖のようなものを覚えてしまった。

実は、ため息の理由はないわけではない。
少し気になっていることがあった。
スマブラファイターのなかでもよく話したりする友達、アイクのことだった。
この頃アイクは僕と目を合わせると、すぐに目をそらしてしまう。
前までは、目を合わせたら少し立ち話などをしていた。
今はそんなことはせず、目をそらしてどこかへ行ってしまうのだ。
僕は何か気のさわるようなことでもしたのだろうかか?
僕は嫌われてしまったのだろうか?

「はぁ…」
いろいろ考えていると、また無意識にため息が出てしまった。
「あぁっ!またため息ですか!?」
ピットが僕のため息に過剰に反応していた。
「あ…いや、何でもないよ。」
「…もっ…もしかして…マルスさん、僕のこと嫌いなんですか!?だからため息したり…」
「ちょ…へんな誤解しないでよ!そんなわけ無いでしょ!?」
ピットは僕のため息によからぬ解釈をしてしまったようだった。

Re: スマブラ アイマルR-15 「拘束も愛の内」 ( No.3 )
日時: 2014/04/06 20:07
名前: わらなし (ID: qrMs7cjz)

3,「欲求」

~アイク目線~

俺は自分の部屋にあるベッドに座っていた。
この頃、まともにマルスとめが合わせられない。
いつまでもあの顔を見ていたい。
なのにすごく照れくさい。恥ずかしい。素直になれない自分がいた。
今朝だって、昨日乱闘がたてつづけにあった俺を心配してわざわざ話をしてくれたけれど、目を合わせることができなかった。
多分マルスは俺のことをちゃんと見てくれていたのだろう。
後悔している。
あのとき、ちゃんと目を見て答えればよかった。
そう考え事をしていると。

トントン

ドアをノックする音が聞こえた。
誰だろう。
「…アイク?いる?…僕だけど…」
その声を聞いた瞬間、心臓の鼓動がはやくなった。
マルスだ。
今すぐ話したいという気持ちと、入ってきてほしくないという気持ちがまざって、複雑だった。

「…入っていいぞ」
そう言うと、ドアがあいて入ってきたのは案の定、白い肌のマルスであった。
「や…やぁ、アイク。」
「どうした、急に」
マルスは、少し戸惑いながら行った。
「ええと…少し話をしたくてさ。隣いいかい?」
「ああ」
そういって、マルスは俺の座っているベッドの端がわに座った。
「…何のようだ」
少し冷ために話してみる。
相手の目を見ないまま。
「…僕、もっとアイクと話したい。前みたいにいろいろなお話をしたいんだ。」
「…!」
少し驚いた表情を見せる。
「急にどうした?」
「…アイク、僕のこと嫌いになっちゃったの?…目も合わせてくれなくなっちやったし…それとも、もともと僕のことがきら…んっ」
マルスが言おうとした言葉を絶対に言わせまいと、思わずマルスの口を自分の口でふさいでしまった。
ここまで来たらもう後戻りは出来ない。
アイクはそのままマルスの口の中に自分の舌を入れてなめ回した。
甘い。
マルスは今何を考えているのだろう。
「はぁ…あぅ…あぁ」
マルスのかわいい声が聞こえてくる。
もっと…もっとマルスの味が知りたい。味わいたい。
いつしかそんな欲求が生まれていた。
「やぁっ…やめっ…あぅ…はぁっ…」
抵抗をしているのだろうが、俺の力にはかなわないようだ。
そのままマルスを座っていたベッドに押し倒した。
まだキスは止めない。マルスがおかしくなるまで、ぐちゃぐちゃになるまで…
そんなことを考えていると、急に体がはねかえされた。
それと同時に繋がっていた口が離れた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
マルスの息は、完全に荒くなっていた。
表情を見てみると、口からは、俺とマルスの唾液が混ざったものが流れていた。顔が真っ赤になり、涙目になっていた。
「はぁ…っ…なに…するんだよっ!…」
少し怒りが混ざっているような声が部屋中に響き渡った。
あんなに優しいマルスが怒っている。
こんな表情を見るのははじめてだった。いままででこの表情を見ているのは多分俺だけだ。
全て俺だけに見せてほしい。俺だけのものにしたい。

「なんで…こんなことするの!?」
「…の…した…い」
「…え?」
「全部…俺のものにしたい…あんたの…マルスの…全てを俺のものにしたいんだ。」
今、自分の思っていることを言った。
「は…はぁ?」
意味がわからなかったのか、俺がそんなことを言うのを認めたくなかったのか、聞き返してきた。
「だから…」

ドサッ

またベッドに押し倒して、顔をちかずけて言った。
「あんたの全てが欲しいっつってんだよ」


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