BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- カゲプロキャラを喘がせたい
- 日時: 2014/10/01 07:29
- 名前: 雨鬼 (ID: 3nvfRNC5)
初めての人は初めまして、顔見知りはこんにちは。
雨鬼です
前はセト受けクロハ受け書いてたので、今回はオールキャラ小説書きたいと思います
えーとまずはシン黒コノの続きから書きたいと思います
- Re: カゲプロキャラを喘がせたい ( No.26 )
- 日時: 2014/10/08 21:03
- 名前: 小波渡未來 (ID: jkT.oUcJ)
うん、よろしくね♪
- Re: カゲプロキャラを喘がせたい ( No.27 )
- 日時: 2014/10/14 12:40
- 名前: 雨鬼 (ID: 3KMw6yl.)
最近更新出来てなくてすみません
続き
「……ッ」
みんみんと煩い蝉の声が耳に入ってきて俺はハッ…と我に帰った。
俺…何して……?
ぱちぱちと二度瞬きをするとみんみん以外にじわじわと鳴く蝉の声や、汗がアスファルトに垂れる音や、小枝がざわめく音が一斉に脳を叩いて、俺は突如頭を襲った痛みに顔を歪めた。
ただ、そんな痛みより…
「ゲホッ…ハァハァ…くろ…は…?」
いぶかしげに俺を見るシンタローの視線の方が何倍も、何十倍も痛かった。
- Re: カゲプロキャラを喘がせたい ( No.28 )
- 日時: 2014/10/14 12:52
- 名前: 雨鬼 (ID: 3KMw6yl.)
続き
「ッ……ちが…違うんだ…シンタロー…ッ…」
何とか必死に弁解しようとするが俺の口からは情けなく矮小な言い訳しか出てこない。
シンタローはますますいぶかしんだ顔になるだけだ。
本当に馬鹿だ俺…
これじゃ人の事言えないな……
俺はそうぼんやりと思って言い訳すら思い付かなくなった口からはただぱくぱくと空気のみが吐き出されてく。
甘いはずのアイスが苦く感じて、ゆらゆら揺らめくカゲロウがスローモーションのように見えて、シンタロー……好きなはずのものさえが歪んでいく。
いつの間にか息を吸うのすら忘れて苦しい。煩い喧騒が脳を激しく叩く。シンタローの視線が刺さる。
あぁ……確実に嫌われた。
シンタローに。唯一の世界を繰り返す意味に。
もう…俺を見て貰えない……
こんな世界なら…
俺はただシンタローに背を向けて駆け出した。
また『繰り返せばいい…』
意味わからんくなってきた……
そろそろ終わらす
- Re: カゲプロキャラを喘がせたい ( No.29 )
- 日時: 2014/10/14 13:11
- 名前: 雨鬼 (ID: 3KMw6yl.)
シンタロー目線
続き
「……クロハ……?」
俺は走り出したクロハの後ろ姿をぼんやりと見ていた。
いきなりどうしたというのだろう……
確かにいきなりキスされて吃驚したが正直………嫌じゃない。
むしろキスされた事ではっきり『好き』という気持ちに気付けたくらいだ。
ただ、クロハを見ていると『何か』を思い出してしまいそうだ。好きだというのを『気付けた』というより『思い出した』ような………
もしかして過去に俺はクロハに会っている……?
そんなわけないなと思いながらも頭のどこかではそれを否定できてない。
目の奥が熱い。
頭がくらくらする。
だが俺はクロハを追わなければ、と強く思った。何か…嫌な予感がするのだ。
俺はふらつく足に力をこめて思いきり地面を蹴る。
カーブミラーに映った自分の目が紅く輝いてる気がしたが、構わずクロハの後を追いかけた。
- Re: カゲプロキャラを喘がせたい ( No.30 )
- 日時: 2014/10/15 22:43
- 名前: 雨鬼 (ID: 3KMw6yl.)
明日学校…鬱。