BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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もいも-い♪
日時: 2014/10/03 17:47
名前: ノル☆ (ID: 7IiFUJWO)

カゲプロ好きの腐った少年少女達!!!雑談しよーよ♪…ゆっくりしていってね〜(^・ω・^)♪

Re: もいも-い♪ ( No.361 )
日時: 2014/11/25 15:24
名前: ノル☆ (ID: ZPpnZ9Dd)

いやいや〜、ひっさしぶりに再新できましたよ〜(;^ω^)

まあ、これからボチボチ再新していきますので(;´∀`)
どうぞこの駄作者を生温かい目で見てやってくださいな(^▽^;)アハハ…

Re: もいも-い♪ ( No.362 )
日時: 2015/02/03 18:20
名前: ノル☆ (ID: ikU9JQfk)

英「…なぁアメリカ……」

米「ん、なんだいイギリスー?」

英「な、何でもねえよバカ…」

米「なんでバカなんだいっ!!それより、雨降りそうだから一緒に帰らないかい?」


アメリカの晴々とした顔。…俺の顔は今、曇っているんだろうな。


俺はその笑顔を見て、断ることが出来なかった。



雨の中を二つの花が並ぶ。ああ、今日もまた雨か。



一つは綺麗に咲き乱れ、


もう一つは悲しげに咲き乱れる



それは今後の俺達をうつしているかのようだった。






Re: もいも-い♪ ( No.363 )
日時: 2014/11/25 16:35
名前: ノル☆ (ID: ZPpnZ9Dd)

はいカーーーーット!!!

またあとで再新します(´▽`*)

Re: もいも-い♪ ( No.364 )
日時: 2014/12/06 11:06
名前: ノル☆ (ID: 1N.hNLVr)


帰る途中、アメリカが「今度俺の家に来てハンバーガー食べないかい?」などと話を振ってくれたが、俺は「…ん、あぁ……」としか返せなかった。アメリカと顔を合わせずに、じゃあな、とだけ言い残し、自分の家に入った。


英「今度っていつなんだよ……」


おぼつかない足取りで自分の部屋に入り、携帯をそっと開く。
もしかして上司の言ったことは嘘なんじゃないかと思い、上司に電話をかけた。


プルルル…


上「何の用だ?」


英「…アメリカを撃つって話、嘘か何かですか?」


上「…嘘じゃない。本当だ。…アメリカには申し訳ないが、こうするしかないんだ…。」


英「っ…何で、何でアメリカ…っ、を…」

上「それを言ったらお前がアメリカを撃てなくなるだろう……」


英「…っ…」


上「今日は疲れただろう…?寝てすっきりしろ」


英「………そうです…ね。」ピッ



—————

Re: もいも-い♪ ( No.365 )
日時: 2015/02/07 11:47
名前: ノル☆ (ID: ikU9JQfk)

上司に一方的に電話を切られ、イラッとする半面、やはり信じられない、信じたくないという気持ちが交差する。

ブリ天の魔法でどうにかならないものか。

やってみようと思ったが生憎、泣き疲れているのもあり、その後すぐに夢の中に入ってしまった。







俺は夢を見た——





広い草原、若々しい草花…





ア『ねえねえイギリスー』


俺の前に背の低いアメリカだけが居る

アホ毛有り。金髪。蒼い瞳。白い服。

過去のアメリカだ。間違いなく。

俺の弟はいつ見ても可愛いな。

ア『ねえイギリスってば』ポコポコ


イ『んっ、ああ…どうしたんだ?』


ア『見て見て!この花飾り、誰が作ったと思う?』にこにこ

アメリカが花飾りを持って俺に問い掛ける。

瞬時にお前しかいねーだろ、そう思ったが、相手は子供だ。

ここはとぼけて見せるか。

イ『うーん……お前の母さんとか父さんじゃないか?』ププッw


ア『……………イギリス、…すごいね!!』パアアアアッ



嘘だろ…?お前の両親はもう…死んでいるんじゃないのか……?

屈託の無い笑顔で俺を見つめるアメリカに俺は少し動揺を隠せなかった。アメリカは両親が死んだ事を忘れていると思い、

イ『……お前の両親はもう…』


————言ってしまった。



ア『分かってるよ』


ア『僕のお父さん、お母さんは、殺されちゃったんだ』

アメリカは微笑みながらそう言ったが、微かに哀しみの表情が浮かんでいたのを俺は見逃さなかった。

言わなければ良かった。アメリカにこんな悲しい事を思い出させるんだったら。
だが、よくよく考えてみれば、アメリカは最初から気付いていたんじゃないのか? 俺が答えられなかったとしても、アメリカはどっちにしろ言うだろう。
…いや、待て。殺された?誰に?どうして?俺は死んだとしか聞いてないぞ。
そう深く考え込む俺を余所に、アメリカは続けた。

ア『僕のお父さん、昔から、皆に苛められてたんだって。でも、ちょっとやそっとの苛めなんかじゃなかった。親からも何度も殺されかけた。まだ小さかったお父さんは、自分が苛められる理由が分からなくて、』

続くよ♪


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