BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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黒バス、ハイキュー【BL】
日時: 2015/02/19 18:39
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: dfpk6DJ/)

初めまして、ゆうです

ここでは黒バスとハイキューのBLを書いていきます
グダグダ投稿なので更新は遅れます(^^;
感想、アドバイスを書いてくれたら嬉しいです(m'□'m)
後、たまにボカロ曲歌詞などスレ主の遊びという感じです違う小説載せます

文才0で初心者の僕ですが宜しくお願いします


ハイキュー

影日>>7
日影ヤンデレ>>8
黒尾+及川×山口>>17>>18>>19>>20>>21
ハイキューBL X'mas ver>>42>>43>>44>>46
黒月BL>>75
黒研BL>>76
影月BL>>86>>88

黒バス

キセキ×黒子>>10>>11>>12
赤司×黒子X'mas ver>>49
誠凛高校バスケ部の会話>>51
赤黒シリアス>>71

スレ主の遊び

ある男子のクリスマス>>50
オリキャラBL>>52
無題>>107


☆歌詞☆

夜咄ディセイブ>>28
ネコミミアーカイブ>>29
心拍数#0822>>30
猿マネ椅子盗りゲーム>>31
天ノ弱>>33
六兆年と一夜物語>>34
空想フォレスト>>35
メカクシコード>>36

Re: 黒バス、ハイキュー【BL】 ( No.30 )
日時: 2014/12/12 17:12
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: 8nwOCftz)

心拍数#0822

僕の心臓がね、止まる頃にはね
きっとこの世をね、満喫し終わっていると思うんだ

やり残したこと、なんにもないくらい
君の隣でさ、笑い続けていたいと思うんだ

この胸が脈打つうちは君をまだ守っていたい
生きる意味なんてそれでいいの
もう一つ、もう一つって同じ涙を数えて
僕らはまたお互いを知るんだ

高鳴る鼓動が伝えてく
重なる音と流れる想いを
もう離さないと約束しよう
いつでも君が寂しくないように

僕の心臓はね、1分間にね
70回のね、「生きている」を叫んでるんだ

でも君と居ると、少し駆け足で
110回のね、「愛している」を叫ぶんだ

この胸が脈打つうちは君をまだ守っていたい
生きる意味なんてそれでいいの
もう一度、もう一度って同じ心を重ねて
僕らはまたお互いを知るんだ

僕と君が出会えたことに
何か理由があるとするならば
運命かは分からなくても
嬉しいことに変わりはないよね


いつか僕をやめるときまで
あと何度「好き」と言えるのだろう?
ここに居られることに感謝しよう
ただ生きていることにありがとう。

高鳴る鼓動が伝えてく
重なる音と流れる想いを
愛し続けると約束しよう
心拍が止まってしまうまで

Re: 黒バス、ハイキュー【BL】 ( No.31 )
日時: 2014/12/12 17:20
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: 8nwOCftz)

猿マネ椅子盗りゲーム

「あなたの願い事5つだけ叶えてあげましょう。」
これはどこかで広がった おとぎ話の「猿の手」

「欲があるなら叶えましょう。あなたが願うこと全部」
欲が無いのは嘘になる
そう言って正鵠は落ち掛けた

おしるし程度あこがれ叶えちゃおう
囁いた
その時に
ほらピエロがそっと微笑んだ

猿マネモンキー
得意げに御託を並べては
渇き 望みを潤して
願ったままだとニヤけた

「あの子と同じ」を求めて
サイコロは転がった
背中見えたと小躍りで
0から1を生み出した者


茶化す勢い野方図であれよあれよと一人きり
不動ヨロシク制裁と
「魅惑のヒロイン素敵ね」

同じ服着て最高潮
有頂天ガール誕生日
「もっとあの子にそっくりな」
偏見変貌汚名着せられても

あと少しだけ憧れ叶えちゃおう
浮ついて醜態晒し
笑顔隠して夢うつつ

猿マネモンキー
得意げに御託を並べては
渇き 望みを潤して
限度度外視のモノマネ

「あと少し」を求めて
石ころも転がった
背中掴むと小躍りで
0から1を生み出した者


それは想像のウチ
広がる理想求め
現実違い
汚れたあの子
「誰だろう?」

絶望感
孤独に着き
罵詈雑言でご立腹ヒロイン
これは夢だ
ユメダ
もうああああ


猿マネモンキー
得意げに託言を並べては
怒り
望みをぶちまけて
椅子盗りゲームの開始だ

猿マネから
成り済まし本当のあの子へ
願い一へ
化けるモンキー
願ったままだとにやけた

本当の1を消し
猿マネが1となり
0も消えたみんな消えた
椅子盗りゲームの勝者は?
勝者は誰?

Re: 黒バス、ハイキュー【BL】 ( No.33 )
日時: 2014/12/12 17:28
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: 8nwOCftz)

天ノ弱

僕がずっと前から思ってる事を話そうか
友達に戻れたらこれ以上はもう望まないさ
君がそれでいいなら僕だってそれで構わないさ
嘘つきの僕が吐いたはんたいことばの愛のうた

今日はこっちの地方はどしゃぶりの晴天でした
昨日もずっと暇で一日満喫してました
別に君のことなんて考えてなんかいないさ
いやでもちょっと本当は考えてたかもなんて

メリーゴーランドみたいに回る
僕の頭ん中はもうグルグルさ

この両手から零れそうなほど
君に貰った愛はどこに捨てよう?
限りのある消耗品なんて僕は
要 ら な い よ

僕がずっと前から思ってる事を話そうか
姿は見えないのに言葉だけ見えちゃってるんだ
僕が知らないことがあるだけで気が狂いそうだ
ぶら下がった感情が 綺麗なのか汚いのか

僕にはまだわからず捨てる宛てもないんだ
言葉の裏の裏が見えるまで待つからさ
待つくらいならいいじゃないか

進む君 と 止まった僕の
縮まらない隙を何で埋めよう?
まだ素直に言葉に出来ない僕は
天性の弱虫さ

この両手から零れそうなほど
君に渡す愛を誰に譲ろう?
そんなんどこにも宛てがあるわけないだろ
ま だ 待 つ よ

も う い い か い

Re: 黒バス、ハイキュー【BL】 ( No.34 )
日時: 2014/12/12 19:12
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: 8nwOCftz)

六兆年と一夜物語

名も無い時代の集落の
名も無い幼い少年の
誰も知らない
お と ぎ ば な し

産まれついた時から
忌み子 鬼の子として
その身に余る
罰を受けた

悲しい事は
何も無いけど
夕焼け小焼け
手を引かれてさ

知らない 知らない 
僕は何も知らない
叱られた後の やさしさも
雨上がりの 手の温もりも
でも本当は本当は
本当は本当に寒いんだ

死なない 死なない 
僕は何で死なない?
夢のひとつも 見れないくせに
誰も知らない おとぎばなしは
夕焼けの中に吸い込まれて
消えてった

吐き出す様な暴力と
蔑んだ目の毎日に
君はいつしか
そこに立ってた

話しかけちゃだめなのに
「君の名前が知りたいな」
ごめんね 名前も
舌も無いんだ

僕の居場所は
何処にも無いのに
「一緒に帰ろう」
手を引かれてさ

知らない 知らない 
僕は何も知らない
君は もう子供じゃないことも

慣れない 他人の 手の温もりは
ただ本当に本当に
本当に本当のことなんだ

やめない やめない
君は何でやめない?
見つかれば殺されちゃうくせに

雨上がりに 忌み子がふたり
夕焼けの中に吸い込まれて
消えてった

日が暮れて夜が明けて
遊び疲れて捕まって
こんな世界僕と君以外
皆いなくなれば いいのにな

皆いなくなれば いいのにな

知らない 知らない 声が聞こえてさ
僕と君以外の 全人類
抗う間もなく 手を引かれてさ
夕焼けの中に吸い込まれて
消えてった

知らない 知らない 
僕は何も知らない
これからのことも 君の名も

今は 今はこれでいいんだと
ただ本当に本当に
本当に本当に思うんだ

知らない 知らない
あの耳鳴りは
夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

Re: 黒バス、ハイキュー【BL】 ( No.35 )
日時: 2014/12/12 22:48
名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: 8nwOCftz)

空想フォレスト

夏風がノックする
窓を開けてみると
何処からか 迷い込んだ鳥の声

読みかけの本を置き
「どこから来たんだい」と笑う
目隠ししたままの 午後三時です

世界は案外シンプルで
複雑に怪奇した 私なんて
誰に理解もされないまま

街外れ、森の中、人目につかないこの家を
訪れる人など居ない訳で。

目を合わせないで!

固まった心、一人ぼっちで諦めて
目に映った 無機物に
安堵する日々は
物語の中でしか知らない
世界に少し憧れることくらい
許してくれますか?

淡々と流れ出した
生まれてしまった理不尽でも
案外人生なんで。
私の中じゃ。

ねぇねぇ、突飛な未来を
想像して膨らむ世界は
今日か明日でも
ノックしてくれないですか?

なんて妄想なんかして
外を眺めていると
突然に聴こえてきたのは喋り声

飲みかけのハーブティーを
机中に撒き散らし
「どうしよう…」
とドアの向こうを見つめました。

「目を合わせると石になってしまう」
それは両親に聞いたこと
私の目もそうなっている様で

物語の中なんかじゃいつも
怖がられる役ばかりで。
そんな事知ってる訳で。

トントン、と響きだした
ノックの音は初めてで
緊張なんてものじゃ
足りないくらいで。

ねぇねぇ、突飛な世界は
想像してるよりも
実に簡単にドアを
開けてしまうものでした。

目を塞ぎうずくまる姿に
その人は驚いて
「目を見ると石になってしまう」
と言うとただ笑った

「僕だって石になってしまうと
怯えて暮らしてた
でも世界はさ、案外怯えなくて
良いんだよ?」

タンタン、と鳴り響いた
心の奥に溢れてた
想像は世界に少し鳴り出して

ねぇねぇ、突飛な未来を
教えてくれたあなたが
また迷った時は
ここで待っているから。

夏風が今日もまた
あなたがくれた服の
フードを少しだけ
揺らしてみせた。


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