BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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シンタロー嫌われ【クロシン】
日時: 2014/12/15 18:13
名前: 柊 (ID: qKDnYww0)

はじめまして!柊と言います!
小説を書くのは初めてでもないのですが、最近全然書いていなかったので
書こうと思いました。
自分的に桐横にドハマリしまして、
最初は「横澤さんが受け!?桐嶋=アムロの人…だと!?」と違和感が物凄くあったのですが、映画を見てみると
萌え剥げました…ヤバかった…もう
一応、桐横も好きなんですが、他のも色々書きたいと思います。

注意【前半は桐横で後半がシンタロー嫌われです。】

っとここまでにして、リクエストも募集したいと思います!
では!

Re: 桐横小説 ( No.3 )
日時: 2014/12/11 23:44
名前: 柊 (ID: MKQiWlnd)


〜横澤と小野寺が仲良くなる話〜

小野寺視点

(エレベーターが動かないってどういうこと!?
しかも、横澤さんと一緒って…何、話せばいいんだ?)

俺、小野寺律は、動かないエレベーター=密室の中に
営業部の暴れ熊ならぬ、横澤さんと一緒に閉じ込められております…。

本当に、この状況どうしろと…?
とにかく、会話を探さないと…

「よ、横澤さんはこの後何があるんですかっ?」
「あぁ、この後会議があるんだ。沢山の本を売れば、丸川の利益として繋がるからな」
そう言う横澤さんはとても真剣な顔をしていた。

本当に仕事に対する熱意は凄いんだなと改めて実感する。

「横澤さんは本当に、凄いですね」
「…なんでだ?」

気づけば、そう呟いていた。
それは、俺が心から思った事でもあった。

「だって、高野さんから聞いた話なんですけど、家事も出来るし、料理は美味しいし、しかも動物や子供にもなつかれやすい、まさに理想の人ですよ、横澤さんは。」
「政宗の奴…!勝手事話やがって…!」
「ちょっ、横澤さん!?なんで怒ってるんですか!?」

明らかに不機嫌そうな顔をする横澤さん
一体、今の会話にいけない部分でもあったのか?
ずっと俺の顔を見ていなかった横澤さんが此方を見て言った。

「俺は…もう政宗の事が好きじゃない、ただの親友だ」
「な、何ですかいきなり…」

その瞬間、エレベーターの扉が開いた。
もう既に目的の場所に着いていたようだ。

それに、横澤さんは俺の気持ちを察して、ああいう事を言ってくれたんだろう。
そう思うと、横澤さんは本当はいい人なのかなと思う。

そして横澤さんは急いでエレベーターをおりると、去り際に

「今日の夜、俺の家に来い!料理教えてやる!わかったな!」

と行って走っていった。

今日の夜は仕事を頑張って、早く引き上げよう。

横澤さんと仲良くなれるかもしれない。

Re: 桐横小説,HQ,オリ(色々) ( No.4 )
日時: 2014/12/14 06:54
名前: 柊 (ID: qKDnYww0)

〜シンタロー嫌われ〜クロシン

設定 シンタローに能力が無い(本当は人を生き返らせる力を持っている。限界が2人まで、使うには何かを捨てなければいけない)
アヤノは交通事故で死去している。

__________________________________

「お兄ちゃん、此方見ないでよ…
能力が無い人に私の…、私達の気持ちなんか分かんないよ。」

妹のモモに初めて言われた言葉だった。
俺がアジトに行くようになって1年が過ぎた
キドやカノ、マリーやセトともそれなりに仲良くなったつもりだった。

そう思っていたのは、俺だけだと知ったのは、今から一週間も前の事

俺が、アジトの集合時刻に遅れて遅刻した時の事だった。

その時、俺は扉の前にたたずんでいた。
聞かなきゃよかった、と思うほどの俺に対しての冷たい言葉だった。

キド「シンタローが俺達の秘密を守るとは思えない。」

カノ「それ分かるよーキド、シンタロー君ならネットで俺たちの事を書いて笑ってるかもしれないし、ネタにしてね」

エネ「ご主人様ならやりそうですね。
まだ、そういう行動は見られませんけど、いつかは必ずやりますね。」

セト「シンタローさんをこれ以上アジトに置いていていいんスか?」

コノハ「ダメだよ…僕達が危険をおかしてまで、シンタロー君をアジトのメンバーとして入れておく訳には、いかないと思う…」

ヒビヤ「たまにはいいこというじゃん、ねぇ?おばさん?」

モモ 「…え、あぁはい」

マリー「モモちゃん可哀想…あんな人と兄弟なんて…」

その言葉を聞いた時、俺はアジトのドアを開けて

第一声を発した。

「俺は、そんな事しない」

続く

Re: 桐横小説,HQ,オリ(色々) ( No.5 )
日時: 2014/12/17 22:13
名前: 柊 (ID: qKDnYww0)

〜シンタロー嫌われ2〜クロシン

だが、モモは俺の話を聞くどころか
俺の意見を否定してきた。

モモ「嘘…お兄ちゃんは嘘つき…!あの時だって、私の事ネットに書いて楽しんでた癖に!」

モモが息を切らしながら、此方を睨んできた。

シンタロー「はっ…?俺、やってない…そんなこと!」

モモが何を言ってるか分からなかった。

一体、何を考えている?
ネットに何を書き込んだ?
俺は何もしてない…まさか

シンタロー 「それってエ「見に覚えがあるんですね!ご主人様!そうですってモモさん!」

「っ…お兄ちゃん、此方見ないでよ…
能力が無い人に私の…、私達の気持ちなんかわかんないよ。」

俺は瞬時に理解した。
もしモモの事をネットに書き込んだのがエネだとしても、
俺がこの団の事を知っている限り、コイツらの不安は募るばかりだ。

彼奴は能力がない、実験台にされて捕まるのは俺達だけだ。

皆、そう思っている。

ここで打ち明けたほうがいいのか?人を生き返らせれる能力がある事を。
でも言った所で何になる?

変わらないだろ、俺はそう思った。

キド 「お前は、今日からメカクシ団を抜けてもらう、分かったな?」

シンタロー 「…分かったよ…」

俺は弾けたように、部屋から飛び出した。

Re: 桐横小説,HQ,オリ(色々) ( No.6 )
日時: 2014/12/15 18:07
名前: 柊 (ID: qKDnYww0)

〜シンタロー嫌われ3〜

俺は必死に走って、気づいたら知らない場所にいた。
久しぶりに出てみたものの、昔と今では大分変わっているようで、此処が何処かよくわからない。

そして、しばらく歩いていると
公園らしき物が見えた。

遊具などはボロボロだ、けど俺は昔、良くここで遊んでいた記憶がある。

シンタロー「確か、この砂場でモモと遊んだっけ…」

砂場での出来事を思い出すと、昔、砂のお城を作ったとき
モモにぶち壊された記憶がある。

正直ショックだったが楽しかった。

シンタロー「でも、俺嫌われちまったんだよな…」

膝の上に雫が伝った
それは、確かに俺の涙だった。

シンタロー 「なんで、泣いてるんだよ…俺」

とめどなく流れてくる、涙を止めるすべは、今の俺には思い浮かばなかった。

シンタロー「お願い…助けて…」

クロハ 「…お前の望み、叶えてやろうか?」

目の前に、赤い顔をしたクロハがいた。

Re: シンタロー嫌われ【クロシン】 ( No.7 )
日時: 2014/12/16 18:15
名前: 柊 (ID: qKDnYww0)

〜シンタロー嫌われ4〜

クロハ視点

アザミ 「如月シンタローから、嫌な空気を感じる…!しばらくついておれ!」

いや何この人、まず初めに思った事はこの言葉だった。
でも、最近のシンタローに対する周りの態度が冷たくなった気がする。

一応、最近シンタローを後ろからつけていたのだが…。
いや、決してストーカーでは無い、多分。

クロハ 「わかったよ…ハバァ」

まぁ、今日の予定と一致しているので、シンタローをつける事にした。

________________________________________________________

俺は早速メカクシ団のアジトに行く事にした。
そして、着いてみると案の定シンタローがメンバーから罵倒されていた。

クロハ「…ひでーな…彼奴ら、仲間じゃねぇーのかよ?」

シンタローは何も言わずただ、うつむいている。

そして

キド 「お前は、今日からメカクシ団を抜けてもらう、分かったな?」

そしてシンタローは…

シンタロー 「…分かったよ…」

そう言い捨てたシンタローは、弾けるようにアジトを飛びだした。
俺は急いで跡を追った。

そして、追いかけていると、ある公園の前に来ていた。

俺は急いで、木の影に隠れた。

クロハ 「此処は…?」

そう粒やいていると、シンタローが
ポツポツと喋りはじめた。

「確か、この砂場でモモと遊んだっけ…」
「でも、俺嫌われちまったんだよな…」

どうやら過去の話を、しているようだ。
盗み聞きは悪いのだが、どうしても気になる。

「なんで、泣いてるんだよ…俺」

俺は、目を見開いた。
あんなに綺麗に泣く人は見たこと無かった。
胸が大きく高鳴った、なんだよこれ
あぁ、クソ気になって仕方がねぇ…!

「お願い、助けて…」

今なら手に入る、欲しい

「…お前の望み、叶えてやろうか?」

俺はシンタローの目の前に立った。


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