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〜・奴隷・~
日時: 2014/12/24 00:24
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

奴隷の主人公が

同じ奴隷の少年とね、うん

救われない世界の話です

シリアス系になると思います

Re: 〜・奴隷・~【優しい】 ( No.6 )
日時: 2014/12/24 01:17
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

×リスク×


どれくらい

歩いたか

長くも感じた


だけど

短くも感じた


男とたどり着いた場所は

黒いテントハウスみたいだ

昔、

お父さんが一回だけ

連れていってくれた

サーカスのテントみたいだった


そんな思い出が込み上げてきてまた

涙が頬を伝った


「また泣きやがった、なくなら客が来てからにしろっ!!」

男はリスクの頬を叩いた

それは、リスクにとって

苦しいものだった

それに

あぁ自分は逃げれないと感じた瞬間だった















男とテントに入ると


中には動物が入る感じの檻が沢山あった



1つ1つに自分と同じくらいの

歳の子が入っていた


いや、自分より歳下の子もいた




「…よし、番号をつける 背中をだせ」


すると、何故か見らぬうちに男と自分の回りには

大きい男達が集まっていた


「え?…な、なにするんで、すか」


リスクは内心わかっていた

今からなにをされるか


サーカスでみた 動物の腕とかにの番号があったことを

思い出した

多分その付け方は





「ほーら、背中を出しな」




焼き印だと




回りの男達がリスクを取り押さえて地面に這いつくばらせた


「や、ヤダ!ヤダヤダヤダ!やめて!!」


小太りの男は笑いながらリスクの上着を脱がした

すると

「痛みなどすぐに無くなるさぁニヤニヤ」

「ヒ……い、や…」


{ジリジリジュ}


「イヤァァァァァァ!!!!…」


「お前の番号は0965だ、よかったな失敗せずに」


男は焼き石を水の入ったバケツに投げ入れると

男たちに


「そいつは檻に入れとけ」


「「はい」」


大男達はリスクの鎖を持ち

檻の前へ行くと

檻内にリスクを

放り投げた







「ッ……………寒い…ヒック…お母さん…ごめんね、グスッ」


「ッ?」

リスクの冷えきった身体にフワッと何故か薄いが毛布がかけられた

リスクは人がいると思い後ろを向くと


1人の少年が自分の後ろにたっていた


「、ありがとうございます……グス…」


人に泣いてる所をみられたけないため

リスクはすぐに手のこうで

目尻に溜まった涙をぬぐった


すると
「…泣くなよ、どーせ出れねぇんだ…泣くなら客の前でってルーズに言われたろ… 」


少年は指先でリスクの涙をはじいた


「…い、言われました」


リスクは眉を下げた




「じゃあ泣くな、俺はライトよろしくなあと敬語やめろ」


「え?…あ、リスク…よろしくね」


リスクはおずおずと自己紹介した

貧乏だったため

同年代の友達に嫌われていた

から

同年代と敬語無しで話すことは

なかったからだ





「…寒いか?」


「…うん、でも大丈夫…寒いのなれてるし」

「そうか、まぁ檻の奥の方がまだ暖かいぜ」

そういい

ライトはリスクの手を掴み

檻の奥へと歩いた

Re: 〜・奴隷・~【わからない】 ( No.7 )
日時: 2014/12/24 03:46
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

×Lite×


ピチョン…ポタンッ………



なんの音もない

あるとすれば

連れてこられる新しい奴隷達の叫ぶ声・水音くらい


俺が連れてこられたのは2年前

まだ明確に覚えてる

何故かわならないけど

目が覚めたら

ここの檻に入れられてた

多分あのオヤジが金が無いから売ったんだろ


あいつは酒しか興味がない奴だ


………そんなことボーッと毎日毎日繰返し考えていた


でも


今日は何故か違った

【イヤイヤイヤ!!!!】


そんな声が聞こえた




女?いや、男の声でもあるな


まぁ俺には関係ない

そう思い

無視して唯一の毛布を被って寝ようとしたら

【イヤァ!ウワァァァァァア!!!!】

…ッ…何故かわからないけど…

いつもなら無視できた

でも何故か…コイツの声は無視できない

毛布を払いのけ

檻の鉄格子に背中をつけ

早く終わらしてやれ

もういいだろ




いつもの俺なら思わないことを思っていた




そんなこと思うと

泣き声とかは聞こえなくなった


檻に運び込まれたか…

どんなやつかな…
とか思ってみたり

まぁ会えないんだけど

すると

カシャンカシャン




内心ビクッた

こんな奥の檻まで人が来た

すると、今の奴は俺と同じ檻?

驚きがあった


だが

何故か

嬉しさもあった






奥の方にいるか

大男に会ったらまた、殴られるし…


奥の方で立って待ってると

カジャン!ゴロッ

扉があき

キャラメルの髪色をした

背の低い

少年が

投げ込まれた











「ッ……寒い…ヒック…お母さんごめんね、…グス……」



……寒いか…

俺は近くにあった毛布を横たわるソイツにかけてやった

すると

俺がいたことに気付かなかったらしい

びっくりした顔でこっちをみてきた

「ッ…ありがとうございます…グスッ」

泣いてる…「…泣くなよ…泣いても出れねぇんだ…客の前で泣けって言われたろ?」と

優しさのミジンコもない言葉しかかけられない


俺を自分で殴りたくなった

でも、まだ涙が無意識に出るのか

ソイツの目尻には涙がたまっていた

手が勝手に動いた

指先で涙をすくってやった

そしたら

「…いってました…」

眉を下げ…悲しそうな顔をして

言ってくるソイツ

敬語だし


なんかなぁ


まぁ


「じゃあ泣くな、俺はライトよろしくな、あと敬語無しな


あー、わかんねぇ

俺はこんなキャラじゃねぇ


「え?あ、…リスク…よろしくね?」


わかんないけど、すげぇつらそうだ



「寒いか?」


「うん、でも寒いのなれてるし」

なれてんのか

「すうか、でも檻の奥の方が暖かいぜ」



言い

何故かリスクの手をつかんで檻の奥に引っ張ってた…


あー、…コイツはほっとけねぇな

Re: 〜・奴隷・~【わかんなよ】 ( No.8 )
日時: 2014/12/25 19:00
名前: スンリットル (ID: OiQJLdzt)

×risk×

ライトに手を引っ張られて

連れてこられたのは

檻の奥

まだ手前より暖かかった

「あ、ありがと…」


敬語無しって


言われた

嬉しかったんだ

初めて同年代の人と敬語無しで喋った

友達みたい


「おう…ほら、ここ座っとけ一番暖かいぜ?上から商人達の部屋からの温かい風がくるんだ」

そう、言いながらライトは指を天井に向けた


確かに天井の隙間から少しだが温かい風がきていた

「…えっと、…ライトは寒くないの?」

「あー、うん大丈夫」

少し肌を擦るから寒いのだろう

自分の為に嘘をついてるのかと思った

「隣座ってよ…温かいし」

そういいながら少しずれると


「うん、じゃ…」

「…ねーね…ここ…って…なに…」


僕は知ってた…でもね、

聞いといた方がいいと思った


「知らねーの?……まぁ奴隷商売屋だなぁ…貴族とか位の高い奴等が品を見に来るだよ、気に入ったらその場で買うみたいな?まぁ月1荷車に乗らされて町とかに行って闇市で売られたりするけど」



そんなことを知らされて

凄くこれからが心配になり

自分はこれからどうなるのかと思った

「……ッ」


「大丈夫だ、…奥の檻に入れられたら高値品とゆうことだ売られるのに時間かかるさ其処らの奴等より優しい対応されるぜまぁ、殴られるのは代わりないけど」

「…そ、そっか………」

自分は売られるのか…どうしよう

もう逃げれないよ


怖いよ













Re: 〜・奴隷・~ ( No.9 )
日時: 2014/12/25 21:13
名前: 石塚 悠斗 (ID: zT2VMAiJ)


名前変えました!
今、男子の名前にハマってて。
悠斗って呼んでね!

小説見ると自分の事思い出すよ。
その文才分けて-w

返信 ( No.10 )
日時: 2014/12/25 21:55
名前: スンリットル (ID: OiQJLdzt)

オッケーすん⭕

よろしくねーw

いや、文才クソゲーみたいに無いよ


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