BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【オリジナル】たった少しの愛情表現
- 日時: 2015/02/01 21:25
- 名前: 晴哉@いーくん (ID: LpTTulAV)
知り合いが付き合うとかノロケてるので、お祝いと妬みをこめて書かせてもらいます。
コメント、アドバイス是非ともよろしくお願いします。ですが、悪口などマイナス表現はスルーしますのでお許しください。
これはオリジナル、そしてフィクションです。付き合ってる2人がこーなればいいなぁとか思ってます。
R-18は気分ではないのでふわぁっとした甘々で妬みたくなるほどのノロケをお届けします←
【登場人物】
聖也[セイヤ]
曲柘[ワダツミ]
では、精一杯の甘い小説を。お楽しみ下さいね?
- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2015/02/01 21:30
- 名前: 晴哉@いーくん (ID: LpTTulAV)
それは、きっと少しの言葉で
たった二文字しかないのに
君に伝えることのできない
愛情表現。
出会えて話せたのは、きっと奇跡よりも素晴らしいこと。
友達が出来て君に出会えた。
今日という日にありがとう。
- 第1章 部屋 ( No.2 )
- 日時: 2015/02/02 21:49
- 名前: 晴哉@いーくん (ID: LpTTulAV)
全く持ってどうなっているんだ。
いや、元々はきっと俺が悪い。
だけど、どうして…っ!!
「いや、メイド服なんて着ねぇよ!?」
俺の部屋はこんなに人が多いんだよ!!
それは数日前。
ちょっとした理由でシェアハウスなんてものを始めた俺。
初めてでもあり内心ワクワクして、とりあえずネットで知り合った奴ばかりに声をかけシェアハウスを始めた。
メンバーは
俺、聖也含め11人。
PCを占拠してるのは晴哉
お兄さんみたいに花の手入れをしているのが春蘭花
ッスが口癖のラル
春蘭花が大好きなのがカルラ
そして付き合ってるらしい紅早ヒカルと鞍馬亮
独り身なのかよくわからない日向蜩
そんな日向と仲のいい友禅黒
皆の部屋を勝手に物色してる月夜桜
それから曲柘。
と、まぁ個性豊かなメンバーに声をかけてシェアハウスを始めた。
そう、このときから考えとけよ!俺!!
こんなに個性豊かなら俺にかかってくるイジリはとてつもないと言うことを!
- 第1章 部屋 ( No.3 )
- 日時: 2015/02/01 22:16
- 名前: 晴哉@いーくん (ID: LpTTulAV)
朝起きる…頭が痛いとかそんな事は正直どうでもよかった。
早くしなければ!春蘭花の上手い朝飯が食えねぇ!
階段をダダダッと走る。
「あ゛ぁ!?くそっ!遅れたぁ!!」
だが、しかし席は満席状態だった。
「うわぁ…聖也くん可哀想。」
このシェアハウスの朝飯は1人分の席がなぜかない。
食卓にはキラキラと輝く朝飯があると言うのに…。
「晴ちゃん…そう思うなら席変われ!!」
「ヤダね。俺は三食、食わないと体調崩す人間だから」
見下しながら、お茶をすする晴ちゃん。
「えっと…あ、そうだ!これこれ。昨日余ってたんだよね〜。」
エプロンが驚くほど似合う花ちゃんは冷蔵庫へと歩いて言った。
まさか、夕飯の残り!?花ちゃん優しいっ!
「はい、これ激辛ラーメン。昨日作ったんだけど余ったから良ければどうぞ。」
ワッツ?ドユコト?
「うわぁ美味しそう!!」
目が点の横でキャッキャッとはしゃぐ日向。無理無理!ぜぇぇったい無理!!
「日向…これはやるよ。俺学校いってきまぁぁぁす!!」
支度3分で、玄関を出る。寝癖とか関係ないね!
俺は激辛ラーメンから逃げて、学校へと向かった。
「あ、行っちゃった。ねぇねぇ、曲くん。これ聖也くん忘れてった鍵だからさ。持ってってよ。」
「またかよ…俺行ってくるから、どう森進めんなよ。」