BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 泣けるBLが読みたい
- 日時: 2015/02/22 23:19
- 名前: パニーニ ◆35mOmifNOM (ID: tOQn8xnp)
完全におちゃらけてる人間がスレを立てちゃったよ☆
えー、泣きたい。
唐突過ぎて意味分かりませんね、訂正します。
ここでは泣ける話…まあ、死ネタ、離別ネタ、最終回ネタ、病気ネタ…等々
泣ける話を取り扱っていきたいです(・∀・)
勿論、小説書いてって大丈夫!
さあ、俺を泣かせてみせr(((皆で楽しいスレ作ろう!
- Re: 泣けるBLが読みたい ( No.6 )
- 日時: 2015/02/23 00:10
- 名前: 深雪@一触即発・禅ガール!は! (ID: Slxlk2Pz)
駄文クオリティですが描いた文章、
本当に申し訳在りませんが感想を下さい。
気に障りましたら申し訳在りません。
もし宜しければ此から宜しく御願い致します。
- Re: 泣けるBLが読みたい ( No.7 )
- 日時: 2015/02/23 00:13
- 名前: パニーニ ◆35mOmifNOM (ID: tOQn8xnp)
「補習」
翌々日の夕方、カトちゃんの病室に訪問した。
カトちゃんがカトちゃんでなくなってしまったのではないかと怖くなり、なかなか病室の扉が開けれなかった。
けれど、後ろからカトちゃんに「わっ」驚かされ、俺は心底安心した。
「…カトちゃん、大丈夫?」
「ん?ぁあ、何ともねえよ。けど医者が…」
「えっ?」
急に眉をひそめたカトちゃんに、胸が張り裂けそうになる。もしかして、重い病気なのだろうか?
「…医者の横にいる看護士さん、超巨にゅ…「死ね」
でれでれしだすアホ教師の頭にティッシュをお見舞いしてやった。
いてえ、と喚きながら、ふと思いついたようにカトちゃんは病名を告げた。
「…まあ、一時的、過呼吸の悪化だと」
「…!良かった…。」
二度目の安心。
カトちゃんは笑っていた。
二週間後。
カトちゃんは共同病室から個室に移された。
カトちゃんは
「生徒がうるせえから、移動した。」と笑っていた。
カトちゃんは明るくて、面白い先生だったから頷ける。
その時は、気付かなかった。
二か月後。
カトちゃんは来月には復帰出来る!と笑った。
俺はそれはそれは喜んだ。
カトちゃんとファンタで乾杯した。
その翌日、カトちゃんは血を吐いた。
「…っ、カトちゃん!!」
「うるせえな…俺は加藤先生。だ」
慌てて病室に駆けつけると、カトちゃんはさも面倒くさそうに挨拶した。
俺は泣いた。初めて、人前で泣いた。
カトちゃんは優しく頭を撫でてくれた。
そして、冬。
「カトちゃん、雪積もってるー!」
「加藤先生。な…おう、マジか」
綺麗だ。と感嘆の声を漏らす俺に、カトちゃんは静かに告げた。
「もう、病室に来るな」
正直、ショックだった。
俺はカトちゃんを友達のように思っていたから、病室にもほぼ毎日通っていた。
迷惑だったかな。
雪の上に、温もりのある雫がこぼれ落ちた。
続く
- Re: 泣けるBLが読みたい ( No.8 )
- 日時: 2015/02/23 00:17
- 名前: パニーニ ◆35mOmifNOM (ID: tOQn8xnp)
ファーwwww返信数の多さ!(・∀・)
夏樹さん
ええ!勿論です!
私は飢えているのです!至急供給お願いします!
これから宜しくお願いします(^-^)
深雪さん
とても良い小説でしたよ!
是非、お願いします!
- Re: 泣けるBLが読みたい ( No.9 )
- 日時: 2015/02/23 00:25
- 名前: 深雪@妄想が止まらないの ◆k/vn0eKcyA (ID: Slxlk2Pz)
宜しく御願い致します。落ちます。
- Re: 泣けるBLが読みたい ( No.10 )
- 日時: 2015/02/23 00:34
- 名前: NeBa2 (ID: l5ljCTqN)
あ、はい…
影日を(一部創作あり)
〜影山side
「…あ、いた」
とある病院の屋上。俺は、そこにたたずんでいたアイツのことを呼んだ。「日向」
すると、ヤツは俺に気づき、笑った。
「あれ、影山。どうしたんだ?」
「ばーか。お前、先生が呼んでたぞ。」
左の手首を叩き、「もう時間だ」と伝える。
「え、うわっ。怒られるやば…」
[タタタ…]と此方へ走ってきた。
「…ったくお前ってヤツはいつも…」
「ははっ、眉間のシワすげーぞ痛っ」
軽く、日向の頭を叩いた。ホント、軽く…。
「う…容赦ねーなぁ」
「はははっ」と、日向は笑った。
その笑顔が、少し、俺には悲しく見えた。
「…なんで大人しく寝てられねーんだよ」
階段を二人で下りながら、俺は舌打ちした。
何かあったら、大変じゃないか。なのにいつも、フラフラどっかに行っちまう。今はまだいいけど…。
「大丈夫だって!!大したことないんだし!!すぐ良くなるからさ!!」
——その内、
「…嘘だったら承知しねーからな…」
「ははっ、こえー」
——その内、俺の届かない場所に行ってしまうんじゃないかって…
「心配、なんだよ…」
「な、影山心配すんなよ…」
[クイッ]と、俺のシャツの袖を引っ張った。
そして、俺の目を見つめながら、微笑んだ。
「約束…したじゃん。
ちゃんと病気治して、影山と、皆とバレーするって……」
「約束…したじゃねぇかよ……!!」
俺は歯を食い縛った。
「なのに、なのに…!!」 俺は冷たくなった日向の手を、強く握りしめた。 もう、二度と俺の手を握り返してはくれないだろう。
もう二度と、笑ってくれないのだろう。
……もう二度と、
コイツと、バレーはできないだろう…。
「くそっ…くそっ!!」
俺は、嗚咽混じりの声で、ソイツの名前を呼んだ。頼まれても、呼んでやらなかった名前を、今。初めて口にした。
「翔陽……!!」
答えてなんかくれない。分かっていた。
それでも、何度も、何度もお前の名前を呼んだ。…決めていたんだ。
お前の名前を呼んでやった時に。
その時に、言おうって。……そう、決めていたんだ。
「俺は、お前が…
お前の事が……
大好きだった」
〜end
文才ないですスイマセン