BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【ONEPIECE】BL小説
- 日時: 2015/06/01 03:37
- 名前: 九龍 (ID: 5kOzRZ6l)
初めまして、九龍と言います。
簡易な題名ですが、ここは自由なスレです。どんなことを書き込んでもらっても構いません。(´∀`)/
ですが、基本ONEPIECEでお願いします。一応、そういうスレなんでw
手が空けば、七つの大罪とかその他もろもろ書いていきます。別のスレで、ですが。
では、更新遅めですが(°д °川)
どうぞ、よろしくお願いします!
- Re: 【ONEPIECE】BL小説 ( No.9 )
- 日時: 2015/06/20 20:00
- 名前: 九龍 (ID: 5kOzRZ6l)
ロー×キッド←またか((殴
【自分は騙せない】
キッドは盛大な溜め息をつくと、しゃがみ込んだ。
「お前がいんのに、女なんて作る訳ねェだろうが…」
届かないことくらい分かってはいるが、言っていないと泣きそうになってしまう。
「不器用なおれが、二人も愛せるとでも思ってんのかよ…」
キッドは消え入りそうな声で呟くと、リビングに戻ろうと立ち上がった。
その瞬間、後ろから羽交い締めにされる。
「うわっ!?」
「死ね…ユースタス屋っ…」
「ト、トラファルガー…!」
そう、それはローだった。
乱暴に脱ぎ捨てた靴は、片方が外へ出てしまっている。
「何で…帰ったんじゃなかったのかよ…」
「帰って欲しかったのか?」
ローは腕を離す。
「いや…別にそんなんじゃなくて…もう、嫌われたかと思ってたんだ…」
「バカか」
ローはそう言うと、キッドの脛を蹴る。
「いってェな!何すんだよ、このバカファルガー!!」
「そんくらいの威勢がねェとな」
ニヤリと笑った。
ローはキッドの握っていた箱を取り上げると、上にかざす。
「で、何でこれは女用のラッピングなんだ?」
「あァ…ラッピングしてくれって店員に頼んだら、勝手にな…」
頭をかきながら答えるキッド。
「早く言えよ…そういうことはよ…」
「そりゃ、お前が何も聞かないで出てくからだろうが!」
ローはラッピングされた箱を丁寧に開けていく。見守るようにキッドはそれを見つめた。
そこには、銀色の耳飾りが白い綿の上に静かにのっていた。
「これ…」
「お前が欲しいって言ってたからな。誕生日に買ってやろうと思って買ったんだよ」
キッドは頬を赤らめながら、銀色の耳飾りを見つめた。
「それ、お前にやるよ」
ローは耳の端までかっと熱くなった。
疑った自分がアホらしく思えてしまう。
それでも、コイツがおれのことを本当に好きなんだと分かったことだけで、もう充分だった。
「赤いぞ?トラファルガー」
「黙ってろ、人面チューリップ」
「あァ!!?」
素直になれはしないが、相手の考えていることは分かる。
アイツを嫌いだと言っても、おれはアイツが好きだ。自分でですら、自分の心は騙せないのだから、困ったものだ。
「やっぱお前は大嫌いだ!トラファルガー!!」
「奇遇だな、おれもだ。ユースタス屋」
おれは今日も、コイツを愛している。
- Re: 【ONEPIECE】BL小説 ( No.10 )
- 日時: 2015/06/20 20:05
- 名前: 葵 ◆xq/C1v8U32 (ID: OVUpjg42)
あはは(*´∀`)
かわいいですね二人とも♪
- Re: 【ONEPIECE】BL小説 ( No.11 )
- 日時: 2015/06/20 22:15
- 名前: 九龍 (ID: 5kOzRZ6l)
どうもです(´∀`)ゝ
葵さんは誰が一番好きですかー?
もし、良かったらそのキャラでBL書きたいです。
コメントありがとうございました〜
- Re: 【ONEPIECE】BL小説 ( No.12 )
- 日時: 2015/06/20 22:33
- 名前: 葵 ◆xq/C1v8U32 (ID: aohInGM.)
うーん…サンジくんかな?
リクエストするならサンジ×ゾロで。
- Re: 【ONEPIECE】BL小説 ( No.13 )
- 日時: 2015/08/17 10:28
- 名前: バーボン (ID: 6QYZf7dF)
はじめまして〜
最近は更新してないんですかー?
リクエストをお願いしたかったんですけど…