BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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歌舞伎町の万事屋さん
日時: 2015/06/16 23:56
名前: あおめがね (ID: 0.ix3Lt3)

新八「侍の国…僕らの国がそう呼ばれていたのはもう随分むか…」

銀時「そっからかアァァァァァッ!長いわあぁぁぁぁぁっ!!」

賑やかな町…歌舞伎町、そんな歌舞伎町の中に依頼金次第でなんでもやってくれる万事屋があるという。

その万事屋には犬が1匹と子供が2人…そして、銀髪天パの男が1人…

此処はそんな銀髪が愛されまくってる、銀時総受け小説を書く場所です。
シリアスからハピエン、ギャグ、過去話、パロ、3Zなど…様々なジャンルを取り扱っております…が、全て銀時が総受けです。(銀八先生総受けもあります。)

それでは…興味がある方は是非…中学生なので更新は…遅いです。

Re: 歌舞伎町の万事屋さん ( No.3 )
日時: 2015/06/17 15:49
名前: あおめがね (ID: 7jx1K2pT)

【いつかバラバラになる日がきても】 銀時総愛され 過去攘夷組 シリアス、ハピエン

銀「なぁ…ヅラ…」
桂「ヅラじゃない、桂だ…で、何だ、どうした?」
屍の塊と化した戦場を見ながら銀時は呟いた。
銀「仲間がまた減った…」
桂「…」
銀「俺のせいだ、俺がもっと強ければっ…」
桂「銀時」
桂に呼ばれた銀時は顔を上げて言う。
銀「お前らはいなくなってくれるなよ…」
桂「当たり前だろうが…」
坂「勿論じゃき!」
高「お前もな、俺ぁお前が一番心配だ」
桂「それは言えるな、って貴様ら一体どこからわいてでたのだ」
坂「ついさっき、そっちからじゃ、銀時の泣きそうな声が聞こえたんでの」
そう言うと坂本は銀時に微笑みかけた。
銀「坂本…」
高「まぁ、安心しろ銀時、俺たちはてめぇが嫌だって言っても離れてやらねぇからよ」
銀「高杉…」
桂「そうだぞ、だからお前はその一人で抱え込むのをやめることだな、辛かったら言え、お前は俺たちが守ってやる」
銀「ヅラ…」
高「だあーっ!だからもうそんな泣きそうな面すんな!調子狂うだろ!」
坂「そうじゃき!銀はいつでも笑ってないと心配になるきに!」
桂「そうだな」
3人はそう言いながら銀時を優しく包み込むようにして抱き締めた。
銀「晋助…辰馬…小太郎…」
銀時もそんな3人を思いっきり抱き締めて言った。
銀「ありがとな!大好きだ!」

Re: 歌舞伎町の万事屋さん ( No.4 )
日時: 2015/06/17 23:51
名前: あおめがね (ID: pNKCfY7m)

【切なる願いが届く日まで〜1】現パロ 土銀(土方目線→通常)

あれは暑い夏の日だった。
俺は高校を卒業したばかりで仕事もやりはじめたばかりだった、いわゆる新入社員ってやつだ。
その日も、ものすごく暑いもんだから俺は近くのカフェに入って休憩をしていた、カフェの中は冷房が効いていて涼しかった。
そんな時だ、俺の隣に銀髪の男が座った、カウンターということはこいつも一人なのかと顔を見た瞬間、まるで時が止まったかのように俺は目を見開いて固まった。
そんな俺に気付いたのか銀髪の男が俺の方を向いた、そしてまた俺の鼓動は高鳴った。
天パで銀色の髪、こんなに暑いのにパーカーを着ていてその肌は日焼けしないのか雪のように白い、眼鏡の奥にある瞳は深い赤色だった。
年は同い年くらいだろうか…
そんなことを考えているとその男が話しかけてきた。
銀「どうかしましたか?」
その声に俺はハッとなって慌てて言う。
土「いっいえ!なんでもありません!」
銀「そうですか?」
土「はっはいっ!」
俺が返事をするとその男は手元の本に視線を戻した、つられて俺も視線をおとす。
土(大学生か…ん?…ということは同い年かもしれないってことか?)
そう思った俺は思いきって年を聞いてみた。
土「あの、失礼ですが、何歳ですか?」
銀「年、ですか?19ですけど…」
土(ビンゴッ…!)
土「おっ、俺もです!」
銀「本当ですか!でも、もう働いてるなんて偉いんですね」
土「そっそんなことないですよ!…あなたは大学生ですか?」
銀「そんなことありますよ!…はい、俺はこの近くの大学に通っているんです」
土「シルバー大学ですか?」
銀「あ、はい、そうです」
土「頭良いんですね」
銀「そんなことないですよ」
そんなこんなで暫く会話が続いた。
俺がふと時計を見ると、もう時間が近付いていた。
土「あっもう行かなきゃ…」
そんな土方の呟きにその男は答えた。
銀「時間ですか?じゃあ、お仕事頑張ってください、次会えたらまた話しましょう」
土「はい、勿論です、あっ!ちょっと待っててもらえますか?すぐ戻るんで」
(土方目線終了)→そう言うなり土方は会計を済ませ、近くの花屋へ走った。
土方は言葉の通りすぐ帰ってきたがその手には花を持っていて…
土「これ…受け取って頂けますか?」
銀「え…いいんですか?」
土「はい…それと…俺の名前は土方十四郎です」
銀「ありがとうございます、ありがたく頂きます。…土方さんですか、俺は坂田銀時です」
土「坂田銀時さん…ですか…いい名前ですね」
銀「ありがとうございます」
土「それじゃあ、また!」
銀「はい、また会いましょう!お仕事頑張ってください!」
そう言うと土方はカフェから出て会社へと向かった。
一方銀時も、会計を済ませたあと、大学へ向かった。
花屋の前を通ると若い女の店員さんに話しかけられた。
「あら、スイートピーですか?」
銀「はい、さっきもらったんです」
「さっきというと…あぁ…あの黒髪の彼ですか」
銀「そうだと思いますよ」
「そうですか、あ、その花言葉知ってます?」
銀「花言葉?」
「はい、さっきの彼、花言葉を聞いてからそれを選んだんですけど」
銀「そうなんですか?」
「えぇ、その花の花言葉は…」

『私を覚えて下さい』

それを聞いた銀時は一瞬目を見開いたあと、微笑んだ。

Re: 歌舞伎町の万事屋さん ( No.5 )
日時: 2015/06/24 00:06
名前: あおめがね (ID: 8JrAMFre)

【受けはお前だろ、つかお前以外許さねぇ】 万事屋VS真選組 銀時総受け

今、この真選組の屯所には何故か万事屋の3人と真選組の4人が向かい合って座っている。
暫くの沈黙を一番最初に破ったのは銀時だった。
銀「おいおい、どういうつもりだよ、呼び出したりなんかして」
それに答えたのは土方だった。
土「呼び出したのは他でもねぇ…」
沖「今日こそは旦那が誰のものか、はっきりさせてもらいまさァ」
土方の言葉を遮るようにして言ったのは沖田だ。
銀「…は?」
全く状況が読み込めていない銀時に新八が説明する。
新「つまりは、銀さんが一体誰のものなのか、誰が一番銀さんを攻めるに相応しいか、それを決めるんですよ」
銀「攻め…ってじゃあ何?俺って受け決定なわけ?」
『あたりまえ/だろ/でさァ/です/アル/ですよ/だ』
銀「はあぁぁぁっ!?嫌だね!俺ぁ、絶対攻めがいい!」
土「何言ってやがる、てめぇは受け確定なんだよ」
銀「ふざけん…」
沖「こんな細い癖に?」
沖田が銀時の体をなぞる。
銀「はっ…?」
新「こんなに白い肌なのに?」
新八が銀時の鎖骨に触れる。
銀「っ…!」
神「こんなに可愛いのにアルカ?」
神楽が両手で銀時の顔を包むように撫でる。
銀「かぐっ…」
山「こんな綺麗なのに?」
山崎が銀時の髪に手を入れる。
銀「ちょっ…」
近「こんな甘くていい香りなのにか?」
近藤が銀時を持ち上げる。
銀「おまっ…!」
5人の行動に動揺しまくりの銀時は更に追い詰められる。
土「俺たちぁ…受けはお前以外許さねぇよ?」
土方が耳元で囁いたと同時に銀時は膝から崩れ落ちる、それを土方が片手で支えた。
銀「も…う…な…んなの…お前…ら…」
やっと出てきた言葉は、途切れ途切れで聞こえずらかった。それでも6人には十分に聞こえたようで…
『万事屋が/銀さんが/旦那が/銀ちゃんが
好きなだけ
だ/です/でさァ/アル』
と、ニッコリ笑って言われた銀時は苦笑するしかなかった。

Re: 歌舞伎町の万事屋さん ( No.6 )
日時: 2015/06/28 23:32
名前: あおめがね (ID: 6ls.ilBF)

【花のような恋心】 攘夷時代 高銀 高杉目線

高「おぃ、銀時」
銀「あ?」
そう言って振り向けば甘い香りが漂ってくるそいつは…
坂田銀時、銀色の髪に白い肌、赤い瞳、明らかに他の人間とは違う容姿をしている。
銀時と出会ったのはまだちいせぇ頃、松陽先生が塾に銀時を連れてきたのがきっかけだった。
無表情でつまんなそうに見えたから、はじめのうちは俺も話はしなかった。
でも月日がたつうちにいろんな人間と関わっていってコロコロ表情を変える銀時を見て、俺は銀時をもっと知りたいと思うようになった。
それから、気が付けば俺と銀時と桂は親友になっていた。なんでも話せて、喧嘩し合って、笑い合って、いつでも一緒にいて…
すごく楽しかったんだ。
でもそんな幸せな日々も長くは続かなかった。
ある日、無罪の松陽先生が天人たちに連れていかれた、俺たちは自分の無力さに泣いた、それから連れていかれた松陽先生を助け出す為にこの攘夷戦争に参加して、今がある。
今は、銀時と桂と辰馬がいて、戦争から帰れば4人で馬鹿騒ぎする、他に仲間もいる、だからこれはこれで悪くないとも思う。
だが、最近それが変わった。
銀「おぃ、高杉」
高「なんだ」
銀「いや、お前が俺のこと呼んだんだろ!なんだよ」
高「…」
銀「おぃまた無視か!」
銀時を見ていると抱き締めたくなる。
銀「おい高杉ってば!おーい!」
勿論、銀時だけだ、桂や辰馬には、ましてや他の奴等になんて死んでも思わねぇ…。
銀「たーかーすーぎー」
この気持ちの正体はわかっているが…
銀「ったく…なんだってんだよ…」
今はこの瞬間を大切にしたいと思う、銀時と居れるこの時間は俺の幸せな時間だ。
高「銀時」
そう名前を呼べば
銀「だからなんだよ」
ぶっきらぼうな言葉なのにフワリと笑って答える銀時だから…
高「好きだ」
俺も笑って伝えると銀時は
銀「今更だろ、俺がお前を好きなのも…お前が俺を好きなのも」
そう、花のように笑って返してくる。

アトガキ→ヤベェ…この高銀はわかんねぇ…文が理解できない人すみません><

Re: 歌舞伎町の万事屋さん ( No.7 )
日時: 2015/06/28 23:33
名前: あおめがね (ID: 6ls.ilBF)

【バカップル】 攘夷時代 高銀

高「銀時」
銀「なんだよ高杉」
高「お前本当に天パだな」
銀「んだとコラ!喧嘩売ってんのか?あぁ?」
高「ちげぇよ、やっぱ可愛いなって思っただけだ」
高杉が銀時の天パを触りながらそう言えば銀時の白い顔は真っ赤に染まる。
高「本当にわかりやすいのな」
笑みを溢しながらそう呟く高杉に銀時は真っ赤になった顔を隠しながら言う。
銀「おめぇがそういうこと言うからだろ…」
耳まで真っ赤になった銀時を見ると高杉はそのまま抱き締めた。
銀「ちょ…高杉っ…」
高「銀時…お前…甘い匂いがする…」
銀時の肩口に顔を埋めながら高杉は言う。
銀「そうか?さっきチョコ食ったからかな?」
銀時も言いながら高杉を抱き締め返す。
高「銀時ぃー…」
銀「んー…?」
高「愛してる」
銀「知ってる」
高「おめぇは?」
銀「愛してるに決まってんだろ、お前が嫌だっつっても離れてやんねぇからな」
高「馬鹿言ってんじゃねぇ…誰が嫌なんて言うか、銀時ぃ…俺ぁしつこいぜ?」
銀「おぅ」
高「覚悟しとけよ?」
銀「上等だぜ」
高「クククッ…そうこなくっちゃなぁ…」
そう言って笑うと高杉は銀時にキスをする、
銀「高杉…」
銀時もそれに答える。
それを陰から…というかバッチリ見えていた桂たちは「このバカップルが」と思うのであった。


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