BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中!
日時: 2015/07/21 14:12
名前: 雪阿 (ID: LpTTulAV)





初めましての方が大半でしょう、雪阿と申します。
知っているアニメで、パロディや○○攻めを書いていこうと思います。



【書けるアニメ】

・弱虫ペダル
・ハイキュー
・黒子のバスケ
・進撃の巨人 etc.




パロディ、○○攻め限定となりますが、それでも大丈夫と言う方は大歓迎です。
ただ、パロディ、○○攻めが書きたくなったから!という方も歓迎します。


何か質問がある方や、リクエストがある方

Re: アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中! ( No.5 )
日時: 2015/07/22 09:25
名前: 雪阿 (ID: zL3lMyWH)



国見×影山 続き






岩泉さんに、休憩を貰い、とりあえず店を出る。
時間がないのと、店のPRの為、メイド服のままだが、まぁ、そこまで問題はないだろう。多分。
影山はどこだろう。
店を出て見渡すと、看板の横に、来る人、来る人にガンつけてる、迷惑な奴……影山がいた。
俺は、後から近づき、頭を小突いた。


「いでっ、何すんだって、国見か。」
「店の前でガン飛ばすの止めてくれない。売上落ちるじゃん。」
「う、ワリィ…。」
「本当にね。ホラ、行くよ。」


しょげる影山の手を引き、歩き出す。
こいつの事だ、腹でも減ってるんじゃないか。
とりあえず、グラウンド付近の出店にでも連れていく。


「何食べたいの?」
「え、あ、んじゃあ、カレー?」
「ん、じゃあ、1-3のカレー屋が美味いから。」


指を指して、店の場所を指してやると、そこには、大量の人がいた。
これは流石に諦めるか。もし諦めないなら、影山だけが並べば良いと思っていた。
だが、影山は俺の手を引き、その行列に引っ張って行った。


「ちょっ、待って、マジで並ぶの?!」
「当たり前だろ。」
「っ、この単細胞、」
「なっ、」
「ほんとバカ。ちょっとここにいて。」


影山を置き去りにして、出店に寄っていく。


「ねぇ、」
「あ、国見君!」
「カレー、貰いたいんだけど、やっぱり時間かかるよね?」
「あー、じゃあ、私の持っていって!」


店番の女子生徒のお昼だったはずのカレーが、袋に詰められ、俺に手渡された。
ありがとう、と言ってやると、若干頬を染めながら、大丈夫と言ってきた。
あ、この子とこれ以上喋ったら、面倒なことになるな。
カレー片手に、さっさと店を離れ、影山の元に戻った。
影山は、買えたのか、とビックリした顔をした。


「早く食べて。俺の時間裂いてるんだから。」
「おう。」


体育館裏の、人通りの無い、落ち着いた場所でカレーを開ける。
中からはスパイスの良い香りがする。
影山は、リスみたいにカレーを口一杯頬張る。


「……。」
「ん?……食う?」
「ん〜、食う。」


どうぞ、と言わんばかりに、差し出されたスプーン。
影山の腕を引き寄せ、スプーンを口元に持って行く。
パクっと一口。


「やっぱ、美味い。」
「……っ、」

手を離してやると、急いで、カレーにスプーンを突っ込み、かき混ぜる。
何か、顔が赤いし。


「なぁ、今のって……、」
「何か問題でもあった?」


少し眉間にシワを寄せ、赤い影山に睨みをきかせる。


「……か、」
「か?」



「か、間接、き、き、き、きす、」
「……はぁ?」


ボフンといってショートしそうな影山に、ようやく、どういうことか理解できた。
今どき小学生でも、こんなことで照れないのに。
つられて顔が熱くなる。
幼稚なことで照れる影山が、すっげぇ可愛いって思ったのは、気のせいだ。




___俺が影山が好きだって認めるにはまだ、時間がかかるみたいだ。




end

な、ナニコレ 笑

Re: アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中! ( No.6 )
日時: 2015/07/22 14:52
名前: 雪阿 (ID: zL3lMyWH)




弱虫ペダル
新開悠人×荒北♀【女体化パロディ】

※女体化時、一人称、名前はそのままにしてます。






「ねぇ、靖友さん。」


甘ったるい声で俺を呼ぶ、ダチに似た男。
悠人は、俺の腰回りに手を回し、後から抱きつくような形で甘えてくる。
俺だって、そこそこ身長は高いが、やはり男である悠人よりは低く、悠人は屈むような体勢で俺の首筋に顔を埋める。
小動物のようなこいつのサラサラした髪を撫でてやる。


「ナァニ? 」
「好き。大好き。」
「ン、俺も好きだヨ。」


そう答えてやると、悠人は、よりきつく抱き締めた。
何考えてるかわかんねぇコイツの兄貴と違って、分かりやすい弟。
俺は、悠人の前だと、素直になれる。


「靖友さん、ほっそいね。」
「そうか? これでも、かなり頑張ってダイエットしたから、皮残ってなくて良かったわ。」


冗談ぶって言ってやると、悠人は「靖友さん、これ以上痩せたら、骨だけじゃん。」と笑って言ってきやがった。


「女は脂肪がつきやすいノォ。いくら食っても太らないどこかの兄弟と違ってネェ。」
「えー、俺だって太るよ。というか、靖友さんは太っても綺麗だから、ダイエットとかしなくても良いんだよ。」
「デブになるのは、俺がイヤァ。」


悠人の頬を引っ張って、意地悪気に、ニヤッと笑ってやる。
痛い、と涙目になる悠人。
頬を離してやると、腹から手を離し、頬をさする。
悠人の体温が、少し離れたのは惜しいが、一乙女として、腹を触られたままなのは少し、気分が悪いので、ひと安心。


「ねぇ、靖友。」
「餓鬼が呼び捨てしてんじゃネーヨ。」
「餓鬼じゃないよ。」


ぷうっと頬を膨らます悠人が、俺にはやはり子供に見えて、可愛いかった。
背伸びをして、悠人のふっくらした柔らかい唇に、俺の薄っぺらい唇を合わせる。
啄むような、子供っぽいキスをしてやる。お子様にはこれで十分だ。
人差し指を、悠人の唇に当て、どう?と聞いてやると、真っ赤になって、もうっ靖友さん!とキャンキャン言って来る。


「こんなんで、真っ赤になってンなら、まだ餓鬼ダナ。」
「〜〜っ! 仕返しです!!」


そう言って、悠人は、俺に、キスをした。


「靖友さん、俺だけ、見ててくださいね。」
「ハイハイ、俺にはユートだけダヨ。」


悠人は、手で銃をつくり、兄貴受け織りのポーズを決め、バキュンと呟いた。


「俺、逃がしませんよ?」




_____狼は兎に捕まった。




end

Re: アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中! ( No.7 )
日時: 2015/07/22 17:45
名前: 蒼 (ID: ???)  

そっか、なら良かった^^


ここでゆっくりしていきますUωU

Re: アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中! ( No.8 )
日時: 2015/07/22 19:21
名前: 雪阿 (ID: PBOj5esF)


弱虫ペダル
【花魁パロディ】シリーズ第1弾

愛の花は、咲き誇る 新開悠人×新開隼人


※近親相姦、兄弟婚有りな無茶苦茶な世界観の為、注意。



俺がこの店に売られて、早5年。
体を客に売ることにも馴れ、店で仲間もできた。
売れっ子になった俺は、個室も貰い、身請けの話しも多く上がったが、全て断った。
お前が一番と言って、愛を囁き、体を与えると客は金を落とす。
いつだって花魁は、自身を偽り、演じ、客を喜ばせる。



___本気で感じるのは、花魁の恥じ。


___客に惚れるのもまた、花魁の恥じ。



鉄則の掟。
客を本気で愛することは許されない。
だが、俺はその禁忌を破った。


「隼人君、会いに来たよ。」


甘く、俺を呼び、抱くのは、俺と同じ顔をした、実の弟。
悠人は、俺が、花街に売られた直後、金持ちに引き取られたという。

俺達が再開したのは、今から3ヶ月前。
悠人は、俺が贔屓にしていた爺と二人できた。
どうやら、爺の後継者として、引き取られたらしい。
俺達が兄弟だと知った爺は、丁度良いと言って、悠人に俺を抱かせた。
本来なら感じることがなかったこの行為に、はじめて感じた。
快感。
それは、悠人が『弟』だという事実を消し去った。


「ゆ、と、あっ、はぁ、んぁ、ゆーとぉ、」


無我夢中で悠人を求めた。
兄弟という背徳感は、よりキツい快楽へと変わっていった。

それから、1週間後。
贔屓にしていた爺は亡くなり、悠人が後をついだというのを耳にはさんだ。
その日を境に、悠人は、毎日のように訪れた。


「隼人君、もうちょっと、もうちょっとだけ待ってね。」


悠人は、必ず去り際にこう言う。
それが、どういうことか、俺には分かっていた。


「なあ、靖友。」
「どうしたノォ、新開。」


花魁仲間の荒北靖友に、深紅の紅を渡す。
これは、常連から貰ったもの。


「んだコレ。」
「靖友の客になる気がしてね。あげる。」
「はぁ?…いらね…っ! お前、まさか、」
「靖友、言わないで。 バレたくないから。」


靖友の唇に指を当て、シッという。
靖友は、いつも以上に柔らかく微笑んで、おめでとさんと言ってそれ以上は聞かなかった。

数日後、店にやって来た悠人により、俺は身請けされ、店に別れを告げた。


「隼人、幸せになぁ、」
「ウッザ、泣くんじゃねーよ。バカちゃんが。」
「荒北、お前も泣くなよ。ではな、新開。幸せに。」


大号泣の尽八を、靖友が叱咤する。
幸せに。と言って鉄仮面を和らげ、笑った寿一。


「ありがとな、皆。」


お前らも、幸せになれな。と言ってやって、悠人が乗り込んだ馬車に乗り込む。


「さよなら、皆。」
「隼人君、寂しい?」
「……まぁ、ね。でも、悠人がいる。」


悠人を抱き締め、囁く。
抱き締め返された腕は、温かく、俺に最高の幸せを与えた。




end

Re: アニメでパロディ・○○攻め小説詰め。同士、募集中! ( No.9 )
日時: 2015/07/22 23:11
名前: くるる (ID: j7.TiE4.)


こんばんは、くるるです。
相変わらず素敵な文才です。前のカキコの時よりもレベル?が上がっててびっくりです。多分来ることあんまり無いのですが宜しくお願い致します。


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