BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- v6で創作BL
- 日時: 2015/11/29 01:43
- 名前: 春介 (ID: XnbZDj7O)
え〜と、お久し振りです。春介です。
今回のスレはですね、題名の通り、ジャニーズのアイドルグループv6のBL小説を書いていきます。准健です。准健凄い多いと思います。
あと、他にもハイキューや東京喰種、ダイヤのA……とか、アニメも書いていきます。
宜しくです。
- Re: v6で創作BL ( No.1 )
- 日時: 2015/11/27 23:51
- 名前: 春介 (ID: a0p/ia.h)
岡田×三宅
二人きりの室内には、暖房の作動音だけが聞こえる。静な部屋で、その音はやけに大きく響いた。
「……………岡田」
「ん?」
「……暇」
「うん」
三宅が話し掛けても岡田の視線は台本に向けられたままだ。三宅は仕方無く雑誌を手に取る。
此処は岡田の家。何時もは三宅の家だが、三宅がたまには岡田の家に行きたいと言ったのだ。
三宅と岡田は付き合っている。二十歳くらいからだろう。メンバーも誰も知らない。此は岡田が秘密にしようと言ったので、三宅も黙っている。少しドキドキするが、そのスリルが楽しい。秘密の恋ほど燃えるのだ。
誰にも知られて無い分、こうして二人で居るのが楽しみだ。だが、岡田は三宅に構わず、台本をにらみつけている。
「……………」
雑誌の隙間から岡田を覗く。真剣な表情の岡田に、三宅は胸の高鳴りを覚え、直ぐ様雑誌に意識を戻す。
岡田に世を向ける様な体勢を取り、感情を悟られないようにする。
然し、見ているだけでは物足りない。もっと近くで、声を聞いて触れられたいのだ。構って欲しい。
視線で訴えてみるが、岡田は気付かないようで、台本の頁を捲っている。
「………………ばか」
雑誌を放り、むすっと口を尖らせる三宅。床に指で渦を描く。フローリングに擦れた指が熱い。基本静にしてるのは苦手だ。その上に構って貰えないので、機嫌は悪い。
一旦切ります。
駄作で亀さん更新です。