BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】
- 日時: 2016/04/25 23:08
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
はじめまして、matuzuki4649(^∀^)//です、
ここで色々書きたいです、
リクエストできればくださいな、
よろしくお願いします、
文才ありませんが、どうぞよろしくおねがいします、
自分は、悪コメで逝きたくなる奴です、
以外に傷つくので...
やめてください、
- Re: おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】 ( No.5 )
- 日時: 2016/04/29 23:07
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
そういわれると、不安な気持ちになる。それに耐えられないのだから一松様は泣いていたのだろう。親の時と同じように、磔にされて処刑されるのだろうか。
「カラ松ぅ、逝かないでよぉぉ!」
「.........僕だって、逝きたくて逝くわけではありません、運命なのです。運命は、変えることなどできやしないのです。諦めるしか...」
どうせ時間など残りわずか、国王の“おそ松様“に説得できれば別なのですがね...。
「運命が変えられないなら、僕が変えて見せる!」
泣いていた顔が僕のことを守りたい一心で国王に説得してくるてきな雰囲気を出している一松様。なんていいかたか、いい王子に育ったものだと涙がでそうになる。
「ぼっ僕が!お父様を、せっ説得するから!それまで、カラ松は......まっててくれる?」
「はい、待ちます。いつまでも......」
そういって、約束をかわした。
- Re: おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】 ( No.6 )
- 日時: 2016/04/30 17:25
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
一松様は国王のもとへ走っていった。
「...........................」
今の僕にできることは一松様のことを黙って見届けることだった。扉越しに見えなくなるまで見届けた。当たり前のことだったがもう会えなくなる気持ち、処刑を恐れる気持ち、子供の頃の気持ち、全部の気持ちが混ざりあい混乱するばかりであった。涙が出るはずなのに、出ない。涙を出すのが別れの寂しさなのに。
ー翌日の朝ー
「...きろ!..起きろ!!」
突然誰かにたたき起こされた。
「は、はい、何でしょうか?..」
目を擦り見てみるとそこには二人の兵士が立っていた。
「魔力使いのカラ松、これにて処刑を開始する。..王子の世話をしていたようだが、王子に言い残す事はないか」
「.........ありません」
「処刑の時間まで30分もない、祈りをすませるんだな...」
とうとう処刑の時間がくる。一松様に会ったら、処刑の時にもっと辛い気持ちにさせてしまう。だからあえて最後に言い残すことを断った。昨日の気持ちの事を理解しない限り、話さない方が良いと心の中で呟いた。
「処刑の時間だ、来い」
- Re: おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】 ( No.7 )
- 日時: 2016/05/01 09:47
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
ついに処刑の時間がきた。お別れを言うのは寂しいが、この方が一松様にとって楽なのだ。僕がどうなったって一松様が傷つかなければ、それだけで良かった。だがそれも終わり。こうして処刑の時間が来ているのだから。今の考え方をしている僕の状態は、手を鎖で繋がれ、何もできない。錆びてるからこわすことも可能だが、壊したらその事が一松様のもとへ知れ渡る。そしたら一松様は落ち着かなくなるだろう。
「..............................はい、今いきます......」
処刑台へのぼる。やっぱり磔なのか。親の時と一緒だ。両手を横に縛られる。首を十字架にきつく縛られる。
「............ッッ」
縛り終えると下に人々が集まった。この時、物凄い恐怖を体に打ち付けられた。人々の顔が、
「はやく殺れよ...」
「人って見かけによらないね〜、イケメンだけど、裏に怖い顔があるのがふつー、さっさと済ませばいいのに、」
小声でもそんなことが聞こえた。
(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて誰でもいいから誰でもいいから!!)
そんなことを思っていると大粒の涙がでた。王宮でも一松様は僕が泣いた時、慰めてくれた。でも今はそんな人、誰もいない。
「あ〜あ、泣いてんじゃん、早く済ませたほうがあのこの為なんじゃないの」
そんな声がきこえた。確かにその方が一松様のためにもなる。そうだ、はや「カラ松!」
「...ぇ」
何故か目の前に一松様がたっていた。剣を持って.........。
- Re: おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】 ( No.8 )
- 日時: 2016/05/02 15:33
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
「どうしよう、、お父様のところへいったら、、任されちゃった..」
「!......運命...なんですね...」
今にも泣きそうな顔で、震えた声で、慰めてあげたかった。でも拘束されている以上口を動かすことしかできなかった。
「僕は、魔力のたまっている太股、腕を刺せば全ての魔力は抜け、気を失うでしょう。その時に心臓を刺せば、死ぬでしょう...」
「そうやっていっつもかばってばっかり、自分の心配したらどうなの?」
「?!」
その時一松様の顔を見た。とても暗い顔、とてもこわい顔、目が赤いように見えた。
「それとも殺してほしいからそうやっていってんの?!」
いつもより強く言われた。いつもとは別人としか思えなかった。
- Re: おそ松さん(グロ・シリアスあり)小説【宗教松など色々...】 ( No.9 )
- 日時: 2016/05/04 20:39
- 名前: matuzuki4649(^∀^)// (ID: 6DNfJ1VU)
「一..松、様......?」
狂気に満ちた一松様は、今まで一緒に生活していた一松様とは思えなかった。こんなのおかしいと思っても、ただただ現在から目をそらしているだけ。
「なんでいっつもいっつも子供の頃みたいに、お前と同い年なのに、扱いは変わらない、」
「もういいんです、はやく、はやく!殺してくださいぃ!!!」
こんな気持ち、もう、嫌だ、殺してもらう方が、楽、なんだ...。
「でも、それって、できないんだよね、僕の意思でもあるから、」
Page:1 2