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佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】(((
日時: 2016/06/21 16:56
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

2016/6/18

始めまして、今日は、今晩は、おはようございます。

深夜です。ネンフィーです。(キリッ ※ニュース風

今回お送りするのは、佐疫総受け、又は、斬疫や平疫、田疫…などなどでございます。

(検索して全然無く、一言…。「こりゃ、僕が作るしかない!!」()

リクエストの募集は永遠に行います。

読んだらアドバイス等をくれると有りがたいです。



注意
*悪コメNG!
*キャラ妨害!?(キャラ把握してない人います。申し訳ない。勉強します()
*佐疫さん総受け、ヤンデレ、タヒネタ、現パロ等々ございます。
*ボーカロイドネタリクエストもどうぞ。
*申し訳ないですが、リクエストにて、把握してないキャラがいましたら遅くなります。
把握の上、リクエス下さい。

長々と申し訳ないです。
では、どうぞ、ごゆっくり、佐疫さんを見ていって下さいね←



目次___(飛べません。ごめんなさい。)

見方→(スレッド番号?)小説ナンバー 題名 投稿した日。となっています。(*=長編)


(1)001 『君の怪我』 6/18
(2)002 『寝不足解決』 6/18
(3)003 『甘え』 6/18
(4)004 『記憶ノ欠片』6/18

(5)*001 『過去と今と』6/19
(6)*002 『過去と今と』6/19
(7)*003 『過去と今と』6/19
(8)*004 『過去と今と』6/21

Re: 佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】((( ( No.5 )
日時: 2016/06/19 11:23
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

長編…入れよう(((



【長編】【過去】【過去オリジナル??】



*001『過去と今と』(*=長編)



夢を見た。

遠い遠い過去の記憶。

獄卒になる前の、物語_______




『母さん』



僕は裕福な家庭でも無く、どっちかっていうと、貧乏と言える。

でも、幸せに暮らせてた。

毎日、母さんと話せて。

父さんがいて。

けど、一つ。僕には、不運があった。



『調子は大丈夫?』



『大丈夫』



僕は病気を持っていた。

体が弱くて、外で遊ぶのも出来なくて

家の中で、ずっと勉強したり、本を読んだり絵を描いたり……

でも、ある日。最悪な出来事が起きた。



『母さん!!』



母さんが倒れた。


母さんは僕の薬を買う為に、頑張ってくれて

でも、それが大きな負担になってしまっていた。



『…………』



白い布を被せられた母さんは、真っ白で、朝話した時のように声を聞くことは出来なかった。



僕の目からは、大粒の涙が流れていた。



それからだった。



更に、不幸が重なった。



近所の人とあまり関わらなかった僕や母さんは、変な噂を立てられた。


そして、最終的に言われたのは、『呪われた子』だった。



タヒぬべきなのは僕だったんじゃないかって。

一日中泣いた。



そして父さんは荒れ果てた。


〜〜〜〜〜〜〜
切るー…

Re: 佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】((( ( No.6 )
日時: 2016/06/19 11:32
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

【暴力】【流血】

*002『過去と今と』



『何で、お前何か…!!』



父さんは僕に当たるようになった。

殴られたりした。けど、母さんがいなくなったのは僕のせいだから、我慢した。

ただただ、謝った。



『ごめんなさい』



その後、決まって父さんは酒を飲んだ。

母さんは、貯金をしていたらしく、お金はあった。

けど、僕の薬を買うのは無理だった。

父さんの酒代やら生活費。



そして僕の、最後に母さんが買ってくれた薬の量、一ヶ月分、10錠。



『……………タヒんだら…楽になれるのかな……』



自分が憎くて仕方なかった。

親不孝者だ。

僕は、日記を書くようになった。

Re: 佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】((( ( No.7 )
日時: 2016/06/19 19:36
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

*003『過去と今と』



【×/×
今日で、母さんが居なくなって一週間。発作が起きて薬一つ。あと九粒。】



【×/×
父さんは相変わらずだ。親不孝でごめんなさい。今日は薬を使わず済んだ。】



【×/×
まだ薬は九つある。けど、これがなくなったら僕はどうなるんだろうか。】



【×/×
父さんが倒れた。アルコール中毒らしい。僕は一人。でも、頑張る。だって僕は呪われた子だからどこかいっても回りを不幸にしちゃう。】



【×/×
体調不良が続く。残り薬も四つ。無くなる前に、楽になったら良いのかな】



【×/×
書くこと無いなぁ、何て思う。あと、みっつ。】



【×/×
今日、ある薬を見付けた。母さんの部屋からだ。睡眠薬。どうして、こんなものを。あと二粒。】



【×/×
ごめんなさい。どうか僕を許して下さい。あと、一つ。】



【×/×
たいちょうがすぐれない
このままだとぼくはいなくなるだろうおやふこうをゆるしてください】



最後の日付は4/13。桜の舞う、春だった。

僕が目を開くと、知らない所にいた。

あぁ、しんだんだって思った。

けど、ただただ僕は、そこをさ迷った。

ずっとずっといる間に、ふつふつと何かが込み上げた。

怨みだ。

勿論、父さん母さんにじゃない。

自分にと、薬を売る人や近所の人だった。



口うるさい、そして薬を売ってくれなかった時があった男。

変な噂をたてた叔母さん。

こんな病気の自分。



そんな事を考え初めて少したった時だった。



「亡者」

Re: 佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】((( ( No.8 )
日時: 2016/06/21 16:52
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

呪子のろいごは勝手に作りました。


004『過去と今と』



『…ぼく…の、事…ですか?』



亡者。そう呼ばれて振り返る。

そこには緑の服に身を包んだ人がいた。



『あぁ。お前、名は』



『…名…まえ』



考えるも思い出せず、最後に出た言葉。それは



呪子のろいご



『…名は?それなのか?』



『僕…自分の名前、…覚えてなくて…みんなに…呪子って』



『…そうか……お前は、人を呪った』



『…僕が…ですか…?』



ここでただ、フラフラしていただけで、僕は人を呪ってしまったのか。



『あぁ、だから、罪を償わなければならない』



彼の声は、酷く冷たく感じた。僕は、彼に言った。



『………どうすればいいですか?』



『…………』



『どうすれば抜け出せますか、…ここから』



知らない場所から出られず、そして一人。辛い事他ない。



『方法は2つ。一つは、亡者が行くところに行く。二つ目は________』



途端に視界が白く光る。

眩しくて目を閉じれば、人の声が聞こえた。

呼ばれてる。



「__え__!」



「う___つ___る」



「いら___いこー___!」



「ぅ、…ん、…」



目を開ければ、目の前には親友の姿。

平腹に田噛もいる。

あぁ、寝てたのか。



「御早う、佐疫。依頼を、手伝って貰えるか」



「ん、…いいよ、斬島」



「だりぃ…」



「やったー!」



何時もの景色に目を細める。

あの時、獄卒になる事を望んだ俺は、『佐疫』と言う名をつけられた。

銃を操り、任務をする。

あの過去は、もう、どうでもいい。

今はひたすら前に進むだけ。

さぁ、今日も騒がしくなりそう。



ーーーー

『過去と今と』END

Re: 佐疫好きが送る佐疫好きの為の【獄都事変短編集】((( ( No.9 )
日時: 2016/06/21 18:17
名前: ネンフィー (ID: DHrYh1Qv)

【戦い】【怪我等々あります】

*001『命の灯火』

バタバタとする獄卒達。俺は手当てをしていた。



「佐疫、ガーゼ!!」



「ありがとう、木舌っ!」



ガーゼを受けとると、急いで止血を行う。



「斬島、平腹っ…!!」



目の前には血だらけの斬島に平腹。任務に行って帰ってきたらこれだ。

平腹は腕が無いし、斬島は腹を傷が貫通している。



「さ、ぇ…っ…」



「喋らないで。木舌、そっちは?」



「田噛は腕、谷裂は…足だ」



どうして、体の一部がない事が多いのか、なんて考えるも、焦っているため分からず、とりあえず手当てを急いだ。




予想通り。次呼ばれたのは俺と木舌。

ーーー
あぁ、きります


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