BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】
- 日時: 2016/06/28 21:09
- 名前: アルぱか (ID: KG6j5ysh)
おはこんばんにちは!アルぱかです!
今回は、六つ子が吹奏楽部だったらいいなぁーって。私自身吹奏楽部ナンでね。
もしかしたら、他の部活もやるかもです!あはは!
設定は、次!ゆっくりしていってね!
- Re: もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】 ( No.2 )
- 日時: 2016/06/29 22:06
- 名前: アルぱか (ID: xV3zxjLd)
ここは、赤塚中学校。赤塚中学校は吹奏楽部で有名だ。なんとか、凄くキレイな六つ子の四男・四女がいるとか……。四男・四女が目的でここに受験する人や、吹奏楽部に入る人も少なくはない。
それぐらいキレイなのだ。楽しかったら、それでいい。これでいいのだ!その吹奏楽部を少し覗いてみるとしよう。
「えっと、今日のメニューは4:30までUP。4:30から6:00まで曲練。です。解散!」
この人は松野家四男松野一松。吹奏楽部の部長だ。
楽器はサックスである。
「一松ぅー。さみしいー。」
こいつは松野家長男松野おそ松。コントラバスのパートリーダーだ。
「一松、メトロノーム借りるぞ。」
こいつは松野家次男松野カラ松。パーカッションのパートリーダーだ。
「一松、第二準(備室)貸してね。」
こいつは松野家三男松野チョロ松。トロンボーンのパートリーダーだ。
「一松兄さん、こんにちマッスル!」
こいつは松野家五男松野十四松。ユーフォのパートリーダーだ。
「一松兄さん。チューナー貸して♪」
こいつは松野家六男松野トド松。トランペットのパートリーダーだ。
この松野家の四男求めて吹奏楽部に入ってくる。
今年の1年生は21人だった。この吹奏楽部は
1年生21人。2年生11人。3年生20人の計52人で活動している。
- Re: もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】 ( No.3 )
- 日時: 2016/07/05 20:46
- 名前: ゆめりり (ID: povdN7Wc)
うぇい!一子と同じ楽器だ!やったぁw
って…、待って……、アルぱか様!?
- Re: もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】 ( No.4 )
- 日時: 2016/07/16 20:27
- 名前: アルぱか (ID: 06in9.NX)
ゆめりりっちお久ー♪私はおそ子と同じ楽器だわ。
*******
「一松先輩っ♪」
急に同じパートの後輩の女の子に話しかけられた。
この子は2年生であり、意外とサックスが上手い。一松が卒業した後のパートリーダー候補の一人である。
「……ん、何?」
一松はただ分からない事があるんだろう、と思って天使スマイルで聞いた。この子が言う言葉があの言葉とは知らずに………
「一松先輩、私と付き合って下さいっ!」
「…………は?」
その場にいた全員がフリーズした。まさかまさか、こんな堂々と宣言されるとは。
「ちょっと待った。」
その声の主はチョロ松であり、少しイライラしている様に思う。
「あのさぁ!何で堂々と告白しちゃうかなぁ!こっちだって、色々と理性飛ばない様に常に注意して!どっかの馬鹿が抜け駆け禁止とか言うから告白もガマンして!襲いたいのもガマンして!なのに何で堂々と告白しちゃうかなぁ!あぁもう、何でかなぁ!?」
これを 一息でいえる兄が凄いと一松は思う。
そりゃ、トロンボーン出来るよね、と。
こんな時でも一松の頭にあるのは楽器の事だけ。
もはや、楽器オタクではないか。
そして何より、兄がカミングアウトした。
本音が全て出た爽快感からだろう、チョロ松は清々しい顔をしている。そんなチョロ松の言葉をさりげなきスルーし、女の子は
「返事待ってますね♪」
と言ってその場を離れた。
- Re: もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】 ( No.5 )
- 日時: 2016/07/17 17:22
- 名前: アルぱか (ID: QxkFlg5H)
バタバタと六人分の足音が聞こえてくる。
「おいこらチョロ松!どっかの馬鹿って言うなぁ!こっちだってなぁ、理性なんてもの一松の前じゃ吹き飛ぶわ!抜け駆け禁止ぃ?当たり前だ!兄弟六人から告白されたら一松キャパオーバーだわ!一松のことを思って言ってやってんの!分かれよバーカ!童貞シコ松!チョロシコースキー!」
「一松告白されたのか!?一松は俺達より後輩の女の子を選んでしまうのか?いままで爆発するぐらい一松のことを思ってきたのに……。残念だ。一松が他のところに行ってしまうぐらいなら俺は死ぬ!一松が俺のものじゃないのなら生きている意味など無い!一松、戻ってきてくれ!戻って来ないなら暗い暗い部屋に首輪でつないでおこう。そうしたら一松は逃げないもんなぁ?」
「一松兄さん!告白した奴だれ?もう大丈夫だよ!後で僕がバットで顔が原型をとどめてないぐらい、もう歩けないぐらい、もう喋れないぐらい、もう外に出れないぐらいボッコボコのフルボッコにしておくから安心してね!それとも、一松兄さんはアイツの方を選ぶの?あっ、そっかぁ!洗脳されてるんだね!操られてるんだね!大丈夫!僕はそんな事しないから!さぁ、おいで!」
「一松兄さん!さっきの奴だれ!?彼女?な訳無いよねぇ!闇松兄さんだもんねぇ。アハハハッ!あの兄弟大好き闇松兄さんだもん。僕らを捨てて彼女造る訳ないもん。だぁかぁらぁ、さっきの奴を社会的に抹殺しようね?何、庇うの?アイツの事。好きなの?あ、ちがう?よかったぁ!そうだよね!一松兄さんだもん、そんな事する訳無いよねぇ!だから、あの一松兄さんに告白した奴を社会的に抹殺しに行こうよ♪」
チョロ松「こわっ!弟たちこわっ!」
まぁ、これを一人一人言われたのだから無理は無い。さて、女の子に何て言うか………。
- Re: もしも六つ子が吹奏楽部だったら【一松愛され】 ( No.6 )
- 日時: 2016/08/10 14:43
- 名前: アルぱか (ID: /48JlrDe)
「って、言うわけだから。ゴメンね?」
現在進行形で、告白してくれた女の子に断り中の一松。
しかし、女の子も女の子で反論する。
一松以外の兄弟に。
「一松先輩が断ってるのは、一松先輩以外の先輩達の意見ですよね?一松先輩の本心ではないですよね?無理やり言わせるのはどうかと思います。人は自分の意見が言えないと、苦しいものです。という訳で、一松先輩!好きです!」
本日2回目の同じ人からの告白。
軽く一松はキャパオーバーであった。
「え、えぇ〜」
本当にどうしよう。
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