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- 銀土 沖土 高土 山土 土方受け
- 日時: 2016/07/20 22:56
- 名前: 桃 (ID: XTElXZMY)
初めまして
桃です!
ガッツリbl かも……
情事後とか……土方さんが可哀想なのとか。
ギャグもシリアスも何でも書きます!
R15……いくかも。
モチロン私は土方さん愛してますよ〜?
銀土・沖土・高土・山土……etc.
リクエストもよろしくです♪
では!
お付きあいよろしくお願い致します!
- Re: 銀土 沖土 高土 山土 土方受け ( No.31 )
- 日時: 2016/07/28 11:23
- 名前: 総悟&土方 (ID: ???)
今までの呼び方でいいよ?間違えただけだから(笑)さすがマヨラー土方さん(笑)
- Re: 銀土 沖土 高土 山土 土方受け ( No.32 )
- 日時: 2016/07/28 20:49
- 名前: 桃 (ID: XTElXZMY)
7.
3人が目を覚ますと、そこは江戸ではなかった。
坂 「え〜と。ここが……獣耳王国なのか?」
銀 「そうです。ここが……獣耳王国です。」
山 「え!そんな!何にもないじゃないですか!」
そう。
ここ獣耳王国はなにもない荒れ地に簡易な家がちらほらとたっているだけだった。
回りを見渡す山崎には遠くの方に見える城のようなところに、誰かが入っていくのが見えた。
坂田と沖田はその辺の家にノックをしてみたりして、銀と総に怒られていた。
山 (あれ……多分副長だな。コレ二人には言わないどこ。何をするかわかんないからな。)
山崎も、もちろん土方のことは心配だったが、今土方のところに行って江戸に帰らされたりなんかして、土方の存在を忘れたまま一生を過ごすのは嫌だった。
でも、他の二人は今、土方を救えればいいわけで。
山 (今のこの状況をみて、江戸に帰れるような…っていうか、こっちが元々の帰る場所か。とにかく、この状況を見過ごすような人じゃない。)
たとえ、あそこに行けたとしても土方は、こっちには来ないだろう。
そう、山崎は考えた。
退 「へぇ〜。懸命な判断だな。」
山 「え?あ、ありがとな。」
自分に誉められると言うのはなんとなく、こそばゆい感じがする。
退 「さてと。とにかく、その傷なおしにいくか。そんなんじゃあ、隊にもいれにくい。」
沖 「そういえば、俺らは何で隊にはいるんでィ?」
総 「この状況をみて、わからないんですか?」
沖 「しりやせん。俺は基本的に土方さんをからかうこと以外にはあんま、興味ないでさァ。」
総 「ふぅ。少し長くなりますが、昔の話ですよ。…………………」
この国の第一王子 十四郎。
彼は昔からとても美しく、可愛かった。
その為、国内はもちろんのこと、国外にも彼に好意いや、邪心を持つものは少なくない。
それ故に、王と王妃は十四郎が10を過ぎてからはけして外に出そうとはしなかった。
そして、銀・総・退という3人を護衛につけた。
彼らは獣耳王国のなかで強いし、信頼されていた。
10まででも、あれほど美しかった十四郎。
大人になった十四郎は相当美しいのだろうと、各地から婚姻を申し込むものがあとをたたなかかった。
なかでも、獣族の者は十四郎を渡さねばと、国の土地に侵入し、国民に、被害をあたえた。
王と王妃は悩んだが、十四郎を差し出すことはどうしてもできなかった。
しかし、それから数年後、いきなり十四郎は姿を消した。
王と王妃はかなしみにくれ、その後自害した。
その為、国は獣族がのっとり、若い男女は働かされ、老人は殺され、子供は全員地下牢で捕まっている。
3人の騎士は王との約束で逃げ、十四郎を探していた。
しかしある日いきなり十四郎が3人の騎士のもとにやって来た。
土 「久しぶりだな。」
3人 「「「あ!え!十四郎様!!」」」
土 「状況が酷ぇな。俺がいなくなったあと何があったんだ?」
3人が説明をしているあいだ十四郎は全く動かなかった。
銀 「とゆうわけで今は獣族がこの国を乗っ取っています。」
土 「け、獣族!?」
そういったとたん土方はガタガタと震えていた。
総 「ど、どうなさりましたか!?」
土 「ヒッ……な、なんもねぇ…………。」
土方は一呼吸おいてから…
土 「俺は今、地球という国にいる。そこの近藤という人のお世話になっているんだ。でも、こんな状況をみて、かえれるわけないだろ。俺が獣族のところへ……
退 「ダメです!あんたはこの国にいちゃダメだ!」
土 「何でだ!」
退 「あんたを手にいれたら、アイツらは絶対にこの国を滅ばせる。それは絶対にさせちゃならない。」
そういって土方を地球というところに追い返した。
数年前より美しくなっていた土方をこれ以上この国においておくわけにはいかなかった。
そのあと、3人で約束した。
【獣族を倒せるだけの力を持ったとき、土方にはなにも知られないように、獣族を倒す。そして、責任は全員で負う。】
総 「わかりましたか?これがあなたたちを隊にいれる理由です。」
坂 「なるほどな。お前らも、土方が大事だったんだな。」
銀 「もちろんです。」
退 「理由がわかったところで、とっとと傷をなおしにいくか。」
山 「治すってどうゆうことだ?」
退 「この国の医療はすごいんだ。その程度のけがなら半日で直せる消毒がある。」
山 「この程度って……。」
山 (軽く死にかけたっての)
沖 「じゃあ、行くぜィ!」
8.に続く
- Re: 銀土 沖土 高土 山土 土方受け ( No.33 )
- 日時: 2016/08/02 15:26
- 名前: 桃 (ID: XTElXZMY)
8.
すっかり傷も治った3人を含む6人は、隊へとやって来た。
銀 「今から、新しい仲間の紹介をします!彼らは坂・沖・山です。」
仲間 「「「「「「「「「うおー!!!」」」」」」」」」
総 「銀の隊には坂。私の隊には沖。退の隊には山。」
仲間 「「「「「「「「「うぉー!!!」」」」」」」」」
退 「では、作戦の説明をする!!」
仲間 「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」
坂 「ねえねえ俺全然理解できねぇんだけど。」
山 「まぁ、要するに、俺たちはそれぞれ自分のそっくりの人の隊に入ればいいんですね。」
退 「決行は明日だ!」
沖 「んで、今から作戦の説明ですねィ?」
山 「そうみたいですね。」
坂 「んじゃ!作戦しっかり聞いとけよ〜?耳の穴かっぽじってよーくきけ!」
9.に続く
- Re: 銀土 沖土 高土 山土 土方受け ( No.34 )
- 日時: 2016/08/05 09:48
- 名前: 桃 (ID: XTElXZMY)
9.
side土方
彼は、城の中の待合室で、王に会うため待っていた。
土 「はぁ……。」
土 (ここにくるとあの事を思い出してイヤだな。)
獣 「そこのものどうしたのだ。なにかたくらんでいるのか?」
土 「うるせぇな。どうでもイイから、とっとと王とやらに会わせろ。」
獣 「騒がしいな。……ん?…………入ってイイらしいぜ。」
土 「そりゃあ、どーも。」
そして、土方はメイド(?)に案内されて一室へとたどり着いた。
メ 「土方様をお連れしました。」
王 「よろしい。」
中からドアが開いた。
土 「失礼する。」
王 「それが、王を前にしての態度か。面白い。」
土 「そりゃ、光栄だ。」
王 「まぁ、座りたまえ。」
土 「ども。」
王 「お前が獣耳王国の末裔か。」
土 「そうだ。」
王 「用件は国を返せ……だろ?」
土 「少し違うな。」
王 「なんだ。」
土 「俺の国にいた者たちにちゃんもした生活を送らせてくれ。」
王 「敗北国の者共に?」
土 「敗北などしていない。もともと、俺が目当てだったんだろ?」
王 「そりゃあ、お前はワシのちかくにいることがふさわしいものだ。お前のその美しさは皆が欲しがる。それを手にいれることができるのはワシだけだ。」
土 「なら、俺がそちらにいくから。そうすれば対等だろ?」
王 「はっはっは。今この状況でわからぬか。お前はいま、この部屋で囲まれているのだ。」
土 「なっ!!!…………卑劣な……。」
王 「なんとでも言うがイイ!皆の者!土方をとらえ、監禁部屋へ連れていけ!」
土 (捕まってたまるか!)
土方は刀もなにもないが、素手で戦った。
しかし、多勢に無勢。
監禁部屋へと、つれていかれた。
退隊 「隊長に、報告しなきゃ。」
それをみていた、退隊の隊士は本部へと報告へいった。
本部では、作戦を聞いたみんなが、隊長達の指示を待っていた。
銀隊 「隊長!まだですか!そろそろ行ってもよろしいのでは!?」
銀 「まだです!」
沖 「隊長って言いにくいねィ。」
山 「沖田さんも、隊長ですしね。」
総 「そうなんですか?この人が隊長の隊は一発で潰れそうですね。」
沖 「なんですかィ?喧嘩売ってんならかいやすぜィ?」
坂 「はいはい!喧嘩しないの!」
山 「いつも、副長と喧嘩してるじゃないですか。うらやましい。」
退 「うらやましいのか?……それでイイのか?」
退隊 「隊長!!!」
退 「! どうした!」
退隊 「向こうに動きがありました。どうやら土方様は監禁部屋へとつれていかれたようです。」
銀 「そうか。ご苦労でした。」
退隊 「はい!ありがとうございます!!」
総 「では、みなのもの!出陣です!!!」
皆 「「「「「「「「「うぉー!!!」」」」」」」」」
3隊長 「行くぞ!!!!」
10.に続く
- Re: 銀土 沖土 高土 山土 土方受け ( No.35 )
- 日時: 2016/08/05 14:28
- 名前: 総悟&土方 (ID: ???)
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