BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- オリジナル短編BL
- 日時: 2017/06/09 01:34
- 名前: あまのはし (ID: Gp3daWUL)
「一条くんと名取くん」の小説を載せている、あまのはしと申します。
駄作ばかりですので読者様には感謝するばかりです。宜しければこれからもよろしくお願いします。
ここでは、一条くんと名取くんの学校にいる彼等のような関係の物語を短編で載せたいと思います。
ー主な登場人物ー
生徒
二学年
・一条 航貴(いちじょう こうき)>>1
・名取 千秋(なとり ちあき)>>1
・井原 和樹(いばら かずき)>>2
・武田 信二(たけだ しんじ)>>2
・大津 華(おおつ はな)>>3
一学年
・柴田 健二郎(しばた けんじろう) >>3
教師
・佐伯 貴仁(さえき たかひと)英語>>4
・神崎 広充(かんざき ひろみつ)保健医>>4
CP
いちなと(一条×名取)
さえかず(佐伯×和樹)
しばはな(柴田×華)
細かい紹介は直に・・・。みたいシチュ等ありましたらいつでもお待ちしております!
- Re: オリジナル短編BL ( No.9 )
- 日時: 2017/05/31 22:42
- 名前: あまのはし (ID: v8ApgZI3)
《神崎先生と大津くん初絡み話》
※大津くん一年の時なので、柴田くんとは付き合ってません。
ーーーーーーーー
ガラッ
「おや、珍しい来客ですねぇ」
保健医の前にある小さな丸椅子に黙って座った大津は保健医を真っ直ぐ見据えたまま、右手を目の前に突き出した。掌の手首に近い所を擦ったように車線の傷、そして僅かに血が出てきていた。神崎は席を立って救急箱のある棚へ足を進める。
「手は洗ってきたんですね。消毒液を取りますから少し待ってくださいねー」
「保健室には誰も来ないんですか?」
神崎は大津の発言に一瞬動きを止める。大津の質問はきっと先ほど自分が言った『珍しい来客』を神崎としては『大津くんが保健室に来る事が珍しい』と言ったつもりだったが、別の意味で捉えたらしいことを知って、顔を少し綻ばせる。
そして、消毒液と絆創膏を手に持つと元の席へ戻りつつ返事をする。
「怪我人が少ないのは嬉しいけどねぇ、寂しいもんだよ?」
「へー」
「大津くんが毎日来てくれたら元気でるよ?」
「ふっ、ナンパですか?」
神崎は大津の掌の傷口に消毒液をかけて余分にかかった所をティッシュで拭き取り絆創膏を貼りながら軽く口説けば、それを知ってか知らずか鼻で笑う大津。神崎は大津が入学してきてから目を付けていた生徒。会って話すのはこれが初めてで、1m以内に彼が居ることも初めてで、彼がΩなのが香りで嫌でも分かる。
「生徒は皆好きだからね」
「保健医の仮面って難いんですかねー?ふふっ」
「でも・・・」
彼が側にいて、良い先生をしたつもりが、大津にはバレていたようで、嬉しそうに楽しそうに大津が笑えば神崎は掴んでいた大津の右手を引き寄せる。
バランスを崩した大津だが、そのまま神崎に倒れ込むことはなく、反射神経の良さで左手を神崎の右肩に付き、右膝を神崎の開いた股の間にある僅かな椅子に乗ることで防いだ。
神崎は想像通りにならなかったことに内心舌打ちをしたが、妖しい笑みを浮かべて大津に言う。
「キミは僕にとって特別だから。キミの前でなら、いくらでも見せてあげるよ?」
大津くん、と神崎が空いてる右手で大津の頬を撫でようと手を近づければ、肩に置かれていた大津の左手で払われる。
そして、ニコッと笑った大津は言う。
「せーんせっ?何言ってるか、さっぱりわかりません。ヌきたいなら、女性狙ってくださいよ♪」
「ッ!」
右膝を上げた大津は神崎の、男の熱の篭った急所をその右膝でグリッと軽く押せば、思いもよらない行動に一瞬力が抜ける神崎。神崎の力が緩んだ隙に掴まれてた右手をスルリと引いた大津はそのまま軽い動きで神崎の上から退き、保健室の出入口へと向かう。
扉を開けた所で足を止めた大津は顔だけ振り向き神崎に「またね、センセイ♪」とニヤケ面でウインクすればそのまま扉を閉めて出て行った。
一人保健室に取り残された神崎は、来てから出ていくまでの大津を頭の中で思い返す。机に両肘を付き眉頭に親指を当てれば盛大に深いため息をつく。
「捕まえられないものほど捕まえたくなるものだし、上手いこと煽ってくれるなぁ?全く、益々虜になってしまうよ」
ニヤリとあくどいような妖しい笑みを浮かべ目をギラりと光らせた神崎の呟きは室内に溶けて消えた。
- Re: オリジナル短編BL ( No.10 )
- 日時: 2017/06/04 11:24
- 名前: あまのはし (ID: v8ApgZI3)
《佐伯先生と井原くんの車デート》
「今日はどこに行きたい?」
「うーん・・・遊園地!」
「はーい」
佐伯は運転席でシートベルトを締めると車のエンジンをかけ動かした。井原も同時進行するように助手席でシートベルトを締めれば車が動き出すのを待って両膝に両手をあてて背もたれに背を預け、佐伯の横顔を見る。
「そういえば最近学校で困ったことは無い?」
「?ないですよ?あ!やっぱりあった!」
「うん?なにかな?」
佐伯の質問に返事を言い換えた井原は聞いてほしそうにする。質問した佐伯は聞くのが当然というように、進行方向から顔は逸らさず優しく問いかける。
「貴仁さんとの会話数が少ないっ!」
「っ・・・あ、あーそう、だね」
二人きりの時は必ず名前呼びがルールの佐伯と井原はプライベートになれば主に佐伯はドキッとする。また、井原は思った事を口走る天然な為、いきなりノロけたいとも言い出し、佐伯が困ってしまうことも多々あるのである。
「授業中も僕指名してくれないし」
「和樹くんが答えられなかったら恥をかくでしょう?」
「全部答えられないけど貴仁さんのことなら答えられるもん!」
「全部答えられないの・・・?」
「学校で僕達がいちゃいちゃするのは、やっぱりダメなんですか?」
佐伯は教師としては授業をわかりやすく教えているはずだが成績がなかなか上がらない井原にとってはつまらない授業より佐伯との時間を過ごしたいと思うことでいっぱいで、二人きりにならずとも自分と佐伯が長く会話することはいけないのかと問う。
「うーん」
佐伯は教師として生徒と教師が関係を持つことを周りが気づけば、二人の関係が引き裂かれることを想像すると、どうしても学校では、と渋ってしまい、素直に甘えてくる恋人がいてくれて嬉しくない訳はないが、なんと答えて良いか分からず曖昧に返事をすれば、しゅんとしてた井原は顔を上げる。
「あとは体育がキツイなってぐらいです!僕の困ってること!」
「・・・うん、そっか」
佐伯の気持ちを察してくれたのか、井原は初めに佐伯がした「学校で困ってること」を別に挙げた。自分への気遣いだと分かった佐伯は、二人きりの時こそ井原ととことん付き合わなければと改めた。
「さあ!もうすぐ着くよ?」
「わーい!」
「楽しみだね、何乗るか決めた?」
「えー?まだぁー貴仁さん決めてー」
ーーーーーーーー
- Re: オリジナル短編BL ( No.11 )
- 日時: 2017/06/08 22:11
- 名前: あまのはし (ID: Gp3daWUL)
《名取くんの身軽さの理由》
「こーうちゃんっ!」
校舎をを散歩がてら巡回中、後方から女性ではない高い声が自分を呼ぶ声にため息をひとつ漏らす。一条航貴を航ちゃんとあだ名を付けて呼ぶのは、クラス内にも学校内にも一人しかいない。
「なんだ名取」
室内に二人きりという状況でなければ名前を呼ぶことを良しとしない一条は振り返り際に自分を呼び止めた理由を聞けば、後ろには誰もいない。
眉を寄せれば、近くの大きな木の幹が軽く割る音がして上を向く。
「いやいや?なにしてんのかなーって」
「お前こそ何してる」
「え?木登りよ?木登り」
木に捕まって一条を見下ろし質問に答える名取は、普通の人が登る高さではないだろうと少なからず疑問を抱く一条を気に求めず、幹にぶら下がったり身体を伸び縮みさせてスルスルと木から地上へ降り立った名取は軽く息を整えながら、木に登っていたのは木登りだと答える。
「・・・お前は猿なのか?」
「いやあ、助かった!助かった!あんがと、航ちゃん」
一条は名取の身軽さに時折感心する。呟くように出た言葉に名取は耳を貸さず、ヘラヘラ笑いながら一条の肩を叩く。
「助かった」その一言に名取がまた誰かに追われて逃げて木に登ったのかと線を繋げた一条はまた眉を寄せる。
「また追われてたのか」
「そんな怖い顔すんなってー逃げ切ったんだし怪我もしてないし、いいっしょー?」
「俺の部屋に逃げて来い」
「んな無茶言いなさんなってー、こっから遠いでしょが!」
「いいから来い!そこなら安全だろう」
自分の知らない所で怪我をしたり被害を受けたりする名取を見るのは嫌で、想像するとイライラしてしまった一条はふざけて話を終わらせようとする名取に命令する。
「・・・へいへい。気ぃーつけますよって」
少し怒鳴ってしまった一条がハッとすれば名取はそれをも軽く受け流した。一条は強く束縛すれば名取は自分から離れてしまうのではと思っている為、自分の荒い言い方に後悔したが、それも一瞬で終わった。
名取はそんなに物事を重く受け止めることはしない。軽く楽にをモットーにしているように一条からは見える。
「どうしてそんなに身軽に動けるんだ?」
「アン?俺ってば、逃げ足は速い方なのよぉ!」
一条に背を向けて歩き始めた名取の少し後ろを歩きながら木登りをしていた名取を思い出し、身軽さの理由を追求すればドヤ顔で答える名取。
また得意の冗談かと思い、シラケた顔をする一条に名取はオーバーに驚いてみせる。
「ホントよ!ホントぉ!俺は逃げる専門!」
「卑怯者だな。」
「卑怯者って酷いわネ」
逃げる専門と聞けばパッと思いついたワードを口にする一条にぶりっ子をして返す名取。それを無視して「それなら名取が幼い頃はどうだったのだろうか」と思った一条は聞く。
「小さい頃はどうしたんだ?流石に逃げきれない時もあっただろう」
「あー、そん時は・・・俺の最強の盾がやっつけてくれてたんだよねぇー」
「最強の盾・・・」
「そっそー!幼馴染み!今じゃ、お互い気が合わなくて一緒に居ねーけど。ココの生徒よぉ?」
「最強の盾」と「幼馴染み」の二つのワードが揃えば軽い関係ではないような気がして気にする一条に名前こそ名乗らないが名取の言い様は「気になるなら調べてみれば?」と言っているようなものだった。
ここで直球で聞くのはプライドの高い一条としては、心を折る様なもので、何かがメラッと燃えた気がした。
- Re: オリジナル短編BL ( No.12 )
- 日時: 2017/06/15 00:12
- 名前: あまのはし (ID: Gp3daWUL)
《部屋デートってなんだろう》
「大津先輩、どこか外でデートしないっスか?」
「んー?なんでー?」
大津の部屋でまったりと休日室内デートをしていた柴田が大津のクッションを胸に抱きながら大津に軽く探りを入れるように聞く。
聞かれた本人である大津は柴田が背もたれにしていた自分のベッドにうつ伏せになり少年誌を読み進めながら特に気に求めていない口調で返す。
「先輩、俺がここに来てもう結構時間経ってますよ?」
「なに柴犬は俺と居たくない?」
「いや、そういう訳じゃねっスけどぉ!」
恋人同士だというのに相手をしてくれない大津に不満を伝えようとすれば、口調を変えずに大津は質問返しする。大津は柴田のことを「しばいぬ」と呼ぶ。
大津の質問に自分が言いたいのはそういう事ではないと焦り徐々に声を大きくしてわかりやすく拗ねていく柴田。
「普通、恋人自室に呼んで三時間放置します?!」
「呼んだんじゃねーよ。勝手にズカズカ上がり込んできたんだろーが」
「うっ・・・サーセン・・・けど、部屋デートって決まったら部屋でデートっぽくしましょうよ!」
「部屋デートもお前が決めたことだろ」
「せんぱぁい!構ってくださいー!」
大津の意見にものも言えない柴田は、大津の腰を両手で揺らして駄々をこねる様子で強引に甘えてみせる。それを不快そうに眉を寄せた大津が三時間ぶりに柴田へ顔を向け、ベッドに置いてあった枕を柴田の顔目掛けて投げつける。
「お前、ヤりたいだけだろ!この万年発情期野郎!」
「ぶっ!? なっ!ち、違うッスよ!」
「下心見え過ぎだバーカ!」
「・・・えっちじゃないと先輩が俺の相手してくれないんなら、考えますけど」
「部屋デートも知らねーアホが!お前帰れ!」
柴田と大津の考えはすれ違うことも多く、よく大津の一方的なキレ、柴田の謝罪が行われるのは彼らの日常である。今回は大津の肌に柴田がタイミング悪く触れたことによるトラブルだ。
大津は元々人に触れられるのを嫌う。柴田は恋人関係を持ってすぐに大津の警戒していた番にさせられた為、余計身体に触れることへの意識が向いていた。
それに、大津の考える部屋デートは自分達それぞれのしたい事をそれぞれで自由にする時間だとしている。柴田は、単純に普通に会話して同じテレビ観たりゲームで対戦したりと、二人で楽しみ大津の笑顔が見たかった声が聴きたかっただけなのだが、勘違いされてムッとしてしまい、散々毒を吐かれた後、遂には帰れと言われた。
「先輩!俺は先輩といろんなことがしたくて!」
ゴッ!
「帰れ」
最後に柴田は大津と一緒に部屋デートを楽しみたいと言ったつもりだったが、違う意味で受け取ってしまった大津から拳が柴田に振り下ろされ、目や表情、空気だけで大津が激おこだと言うことに、頭の痛みか伝わらない気持ちかのどちらかで涙を溜めた瞳で寂しそうな顔をするが大津には効かなかったようで、結局その日は柴田は大津の家から追い出されてしまったのだった。
ーーーーーーーー
あとがき
未だに、その時の自分の対応に間違っていた箇所が分からないままの柴田であった。
- Re: オリジナル短編BL ( No.13 )
- 日時: 2017/06/22 23:00
- 名前: あまのはし (ID: nZxsmZ3d)
《梅雨》
いちなと編
ーーーーーーーー学校、副会長室内。
「今日は、ずっと雨?」
「今朝のニュースではそう言っていたぞ。見るところ、止みそうにもないだろう」
「朝からニュース見て、お堅いねェー?」
「朝寝坊で遅刻してずぶ濡れで来るお前よりはマシだろう」
「うっわ、酷い言い様。」
「服を貸してやってるんだ、感謝しろ」
「へいへい、どーも。」
「・・・」
「・・・」
「今日はあまり1人で行動は避けろ」
「あら、どして?」
「お前も分かっているだろ。雨の日は気温と湿度の変化が著しい。体調を崩したら困る」
「航ちゃんが俺に着いてくれば良くね?」
「俺は忙しい。お前がここに居れば安全だ」
「・・・・・ふー、どこにも行けないって暇だネー」
ーーーーーーーー
さえかず編
デート中止になりました。
「海、行けなくなっちゃったね・・・」
「ムー・・・なんで昨日は降らなかったのに今日に限って降るの?!」
「まあ、そんなに怒らないで。また今度行こう?」
「・・・・・・うん」
「はい、いい子いい子♪」(ナデナデ)
「貴仁さん」
「ん?なんだい?」
「外でイチャつけないなら、中でイチャつきましょ?」
「・・・全く、おマセさんだなぁー」
「えへへっ」
「誰からそういうの習うの?」
「うーん、ないしょ!」
「他の人にやっちゃダメだよー?」
「しないもん!貴仁さんだから、す・る・の♪」
「上手いこと言うねー?ハッハッハ」
「ふふふっ」
「はい、ベッド到着ー」
「わーい!じゃあ、宜しくお願いします!」
「はい、よろしくね♪」
ーーーーーーーー
しばはな編 ※番関係になる時の話。付き合ってはいます。
風呂上がり。柴田くん上半身裸。大津くんは普通に服着てます。
「ふー、いきなり降ってきたなー」
「俺の服っスけどスンマセン!」
「あ?いーよ、別に。でもやっぱちょっとおっきいな・・・ムカつく」
「ファッ!?(も、萌え袖ッ・・・///)」
「ま、いーや。今日泊まるな。」
「えッ!?」
「なに?マズイ?彼女くる?」
「えっ?!いや!彼女は大津先輩だけっs」
「黙れ」
「誤解はしないでくださいよ・・・?」
「ん。俺ベッドな」
「えっ!二人でッ?!」
「お前は床に決まってんだろ」
「ッスよね・・・」(ショボーン)
「俺が眠くなるまでなら相手してやろっか?」(ニヤリ)
「ファッ!?いいんスか!では、遠慮なく!」(ギュ-ッ)
「うっ・・・く、苦しい・・・」
「先輩いい匂い」
「お前と同じシャンプーとリンス使ったろ」
「んーでも、旨そうな匂い・・・」
「はっ?」
「先輩、なんかオレ・・・ヤりたくなってk」
「ちょっ、ちょちょちょっと待て!おま、もしかして」
「せんぱい、かわいい」
「お、お前、ちょっと怖っ!待てって!まっ」
「はぁっ・・・せんぱっ」
「やめろよっ?ダメダメダメっ!そこは絶対ダメだってーー!!」
「(ガブッ)」
「っーー!!」
翌朝。
「だああああ!!スンマセンスンマセン!」(土下座)
「・・・やめろっつったよな?」
「一生責任取ります!」
「そんなんいらねーわ。今すぐ別れろ」
「あん時は、どーかしてたんス!先輩は男なのにオレはッ!」
「は?それ、俺に魅力が無ぇって言いてぇの?」
「あッ!ちがっ!でも!別れるのだけは!本当に申し訳ありませんッしたァ!」
「・・・まさかお前がαだったとはな・・・」
「俺も先輩がΩとは、露知らずっ!」
「・・・暫くは離れて行動するぞ」
「ふ、フェッ!?(泣)」
「別れるとは言ってねーんだから喜べや(イラッ)」
「ハッ!ハイッ!先輩!大好きッス!」(ギュ-ッ)
「・・・はぁ(俺もコイツに甘いな・・・)」
ーーーーーーーー