BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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好きなアニメとかゲームでBL
日時: 2017/08/14 21:57
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

ども〜まりもです。色々なアニメのBLを書きたいのでまとめてみました。リクエスト、コメントなど受付中です。
リクエストは主が知っているアニメやゲームだったら書けます。知らなかったらごめんなさい<(_ _)>文章力がなく下手くそですがよろしくお願いします。

>>1 夏祭り おそ一 (おそ松さん)

>>5 アイツを好きになるなんて ナルミツ (逆転裁判)

Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.4 )
日時: 2017/08/14 20:00
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

「一松!一松!」
あれからたぶん10分くらいたったが一松は見つからない。もしも怪我でもしていたら・・・もしも変な人に誘拐されていたら・・・そんなことを考えるとゾッとした。
「たのむ、無事でいてくれ・・・!!」
すると、すぐ近くに一松がいたがよく見ると見間違いだった。
「違ったか・・・」
俺は全力で走りながら一松を探した。もうくたくたになって走れなくなりそうだったがそれでも探した。
「どこだよ・・・」
休憩用ベンチまで来た時、辺りを見回すとベンチのすみっこに一松がいた。こんどこそは間違いない。本物だ。
「一松?」
「にいさ・・・」
一松の顔は涙でぐしょぐしょだった。
「怪我とかないか?」
「うん・・・」
「・・・無事でよかった・・・」
俺はそう言って一松を抱きしめた。
「兄さん、恥ずかしいよ・・・せめて人がいない場所で・・・」
「あはは、そうだな」
そして俺たちは人があまりいないところに行った。
「おそ松兄さん・・・ごめんなさい・・・僕が手をつなぐの嫌がったせいで・・・」
一松はまだ泣いていた。
「それに・・・兄さん少し無理してた?初デートだったし・・・」
「まぁ、無理してないって言ったら嘘になるな」
そっか、知らないうちに一松を傷つけてしまったんだな・・・
「僕も初デートですごく緊張してたし、最近話してなかったから僕嫌われちゃったのかなって思っちゃって・・・」
俺は軽く一松の頭をなで、軽く唇にキスをした。
「一松、俺は、お前を嫌ったことはないしこれからもずーーーーっと好きだよ」
その時、夜空を彩るように花火が上がった。
「だから、一松も・・・俺の事好きでいてくれ!」
その時の一松は少し泣いていて顔が赤くて色っぽくて一番綺麗に見えて・・・つい一松を強く抱きしめてしまった。
「・・・おそ松兄さん・・・大好きっ!」
夜空に華が咲く中、俺たちはキスを交わした。

夏祭り end

Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.5 )
日時: 2017/08/14 21:55
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

エピソード2 アイツを好きになるなんて
いつもの俺たちは敵だ。

「この証言によりますと・・・」

僕は成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)弁護士だ。依頼人を無実にするためにこの裁判所に立っている。そして、僕が好きになった相手は・・・

「フッ、しかしこの道具には指紋が・・・」

御剣怜侍(みつるぎれいじ)。検事だ。

御剣とは幼馴染で小学生の時に仲良くなった。御剣は途中で転校してしまったけど再開した時から小学生の時ぐらいではないがまた仲良くしている。



「ええーーーっ!?休暇?」
「うん、依頼人もこないしそろそろお盆だろ?真宵(まよい)ちゃんも実家に帰ったらどうかな?」
「うーん、けど久々にハードな修行もしたいし・・・」

8月の半ば、外では蝉が泣き交通渋滞のニュースがよく起こっている。僕はしばらく休暇を取り家でのんびりと過ごすことにした。

「じゃあなるほどくん、またね♪」
「うん、実家のひとたちによろしく言っといてね」

僕の助手でもあり霊媒師見習いでもある真宵ちゃんが事務所を出ると、僕は机に突っ伏して寝ることにした。

プルルルル・・・プルルルル・・・

「ん・・・電話?」

僕は受話器を取ると、
「もしもし」
と聞き覚えがある声がした。

「その声は・・・御剣?」

続く・・・

Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.6 )
日時: 2017/08/15 00:16
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

「そうだ。貴様は今日の法廷で話したヤツの声も覚えていないのか?」

馬鹿にしてるな・・・

「さすがに初対面とかの人は覚えてないし・・・」
「まぁ、そんな話は置いて、休暇を取っているか?」
「うん・・・」

御剣どうしたんだろう?

「その・・・予定はあるか?」
「ないけど・・・」
「では旅行に行こう」
旅行!?急すぎるだろ!!

「あの・・・旅行ってどこに?」
「どこにいくかは決めてないが〇×ホテルに泊まろうと思う」
「え・・・〇×ホテルって・・・」

〇×ホテルは高級ホテルの中でも美しいと有名だ。

「僕・・・そんなにお金ないよ?」
「では私が払おう。貴様には色々と助けてもらったのだからな」

さすがお金持ち・・・やることがすごい。

「で、いつその旅行は行くの?ホテルとか予約って・・・」
「そんなの5秒で終わる」

早っ・・・

「では、明日でどうだ?」
「別にいいけど」
「では、○○駅でな」

御剣がそう言うと、電話は切れた。本当にアイツ急すぎるな・・・

「はぁ〜今日は明日の用意でつぶれそうだな・・・」

僕はため息をついて旅行の用意をして明日にそなえていつもより早く寝た。

続く・・・

Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.7 )
日時: 2017/08/16 11:23
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

旅行当日

「ふぁ〜」

朝早いのは少し辛い。

「!?あれってまさか・・・」

僕の目の前に絶対高級な車が止まった。車の扉が開くと中から御剣が降りてきた。

「お、おはよう・・・すごい車だな」

「おはよう。時間もないし早くいくぞ」

車のことはスルーかよ。

僕たちは新幹線に乗り小学生時代の思い出を話したりしていた。

「すごく外の景色綺麗だな・・・」
「あぁ、そうだな」

たくさん話しているうちにいつのまにか目的地についた。

「へ〜、こんな場所があるんだな〜」
「私もはじめてこの場所を知ったときは嬉しかった」
「なんかお腹減ったな〜」
「じゃあなんか食べるとするか」

僕たちはご飯を食べ、その後観光・・・・のはずだったのに。




「なぁ、御剣」
「すまん、成歩堂。ゲホッ・・・」

ただいま高級ホテル。まさかの御剣が体調崩しました。

「こんな時に限って。誘ったのは私なのに」
「気にしなくていいよ。けどなんで僕を誘ったの?」
「そんなのどうでもいいだろ」

気になる・・・

「成歩堂・・・すまん、冷たくて甘い食べ物を買ってきてくれるか?」

冷たくて甘くて病人が食べそうなものってアイスクリームしかないような・・・

「分かった。御剣は寝てて」
「すまない・・・」

僕は部屋を出てコンビニへ向かった。

「それにしてもハッキリとアイスクリームが食べたいって言えばいいのに・・・」

そういうところが可愛いけど。・・・・可愛い!?いやいや、まさかまさか。アイツは鬼検事だぞ。熱で顔が少しエロいところも・・・ってまたまた〜。それでも性格はとにかく鬼だぞ・・・

「僕も熱が出てきたのかな・・・」

続く・・・




Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.8 )
日時: 2017/08/16 11:22
名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)

僕はコンビニでアイスを買ってホテルに戻った。

「御剣〜ただいま・・・って寝てる」

御剣はベットで静かに寝息を立てていた。

「はぁ、このままじゃアイス溶けるじゃないか・・・」

それにしても御剣って寝顔可愛かったんだな・・・

僕は御剣の頬を優しくなでた。

「綺麗だな・・・」

僕って、好きなんだな・・・僕は御剣に顔を近づけた。

「ってほんとに何やってんだよ・・・」

恋してんだな・・・

「わぁぁぁ!僕の思考止まれ!」
「・・・うるさいぞ成歩堂」
「あ、ごめん・・・起こしちゃった・・・」
「・・・食べ物」
「あ、そうだった。アイス」

・・・・溶けてる。

「ごめん、溶けてるから新しいの」
「買いに行かなくていい」
「でも・・・」

急にどうしたんだろう?

「行くな」
「どうしたんだよ・・・」
「貴様がいなくなった時・・・少し寂しかったというか・・・」
「寂しい?」
「い・・・今のは忘れろ」

いやいや、忘れられないから!!もう耐えられない・・・

「チュッ」
「あ・・・貴様・・・」
「好きだからしょうがないだろ?」
「馬鹿者・・・急にするな」

反応可愛すぎだろ。

「熱が上がってきたじゃないか・・・」
「じゃあもっと上げるよ」
「クソッ・・・」

僕は御剣を押し倒した・・・













「ゴホッゴホッ・・・」

次の日、僕は風邪をひきました。

「あんなことするからだろ」
「うるさいな・・・で、なんで僕を旅行に誘ったの?」
「あぁ、誘える人がお前しかいなかったからな」

なんだよそれ・・・

「あー、期待して損した・・・」
「まぁ、本当は貴様のことが好きだから誘ったのだがな」
「は?今なんて?」
「内緒だ」

旅行らしいことはしてないけど、僕にとってはいい休暇だったかな。

アイツを好きになるなんて  end


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