BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんとかでBL!
- 日時: 2017/11/11 21:15
- 名前: 礼夏 (ID: jKdoc0Od)
はじめまして!礼夏と申します。
勇気をだして投稿です…!
おそ松さん以外にも、最遊記とか色々好きです。
ちなみに推しは、色松です!(最遊記だと浄三)
カキコ初めてなので慣れない事が多いですが、
よければ見守って下さると嬉しいです。
更新、返信など遅くなってしまうかもしれませんが、
気軽に話しかけて下さい…!
- 誰かと絡みたい ( No.6 )
- 日時: 2017/11/12 01:23
- 名前: 礼夏 (ID: jKdoc0Od)
わぁ、深夜…
月曜日の夜くらいまで放置しまーす。
その間にネタを考える!
皆さんちょっとでも興味わいたら自由にここに書いてくださいね!
閲覧数?ってどうやったら伸びるのかな…
頑張ります!!
- Re: おそ松さんとかでBL! ( No.7 )
- 日時: 2017/11/13 15:25
- 名前: 一葉千羽 (ID: OmiQv8gT)
おそ松さんのBL 小説を書いていただき感謝して居ます!
色松とは、本気でぶわっしゃーでしした!
作者様、あなたは天性の才能を持っておられる…(´ω`)
失礼しました…
- コメントありがとうございます! ( No.8 )
- 日時: 2017/11/13 21:59
- 名前: 礼夏 (ID: jKdoc0Od)
お返事が遅くなってしまってすいません!
新参者なのにコメントをいただけて嬉しい限りです…!
色松、いいですよね!同士様ー!
そんな、才能だなんて…ご期待にそえるよう、
これからもぼちぼち更新していきます!
ゆるーい感じで見てくださったら光栄です。
- 壱ヒラ ( No.9 )
- 日時: 2017/11/13 22:18
- 名前: 礼夏 (ID: jKdoc0Od)
派生が書きたくなったので。
(カラ松視点)
「はぁ〜…疲れた…」白い息と共に自然と言葉がこぼれ、
そりゃそうかとここ数週間の激務を振り返る。
いや、会社はちゃんと選ぶべきだな。うかつだったぜ、過去の俺。
珍しく早い時間の駅のホームには、ちらほらと人影が見えた。
早いと言ってもあと何本かで終電だろう。
ちょうど滑り込んできた電車に乗り入れ、座席に腰を落とす。
長時間労働で疲れきった足や肩が悲鳴を上げた。
流れていく車窓の景色を見るともなしに眺めていると、
明るいネオンや看板と対比されて自分の狭いアパートを思い出した。
しばらくあの部屋でゆっくり過ごしていない。
…が、帰ったところで独身もちろん彼女なし。
特に嬉しいことが待ってるわけでもないな。
そう考えると、このまま家に帰るのもどうかという気がしてくる。
そう、なんと明日は休日なのだ。一体いつぶりかと遠い目で考える。
よって、今日くらい羽根を伸ばしても良いと思うのだが…
金が無い。いやおかしいだろ!
こんなに働いてるのに金が無い。どういう事だ。
いささか不条理な気分になっていると、アナウンスが俺の降車駅の名を告げる。
慌てて立ち上がり、ひとまずホームに降り立った。
途端に息が白く凍る。降りたのは俺ひとりのようだ。
そんな小さい駅の改札を出れば、見慣れた街並みが広がっている。
結局俺は、24時間営業の安居酒屋に足を踏み入れた。
新卒の頃から何度も通った店だ。
そういえば、ここ最近忙しすぎてろくに酒も飲んでいなかった。
しかし明日は休み。
久しぶりに飲み明かしてやると、俺は意気込んで騒がしい店内の
片隅に腰を落ち着けた。
- 壱ヒラ2 ( No.10 )
- 日時: 2017/11/13 22:48
- 名前: 礼夏 (ID: jKdoc0Od)
続きです。
一何時間くらい経っただろうか。
たいして強いわけでもないのに安酒をあおったせいで、
俺はかなり酔っていた。
しかしノープロブレム!明日は休みなんだからな!
良い気分でふらつきながら外に出ると、冷たい夜風が心地良かった。
そして家路につこうと歩き出し……ん?
足元に何かが当たってつまづいた。
よく見ようと目をこらして、思わず俺は声を上げる。
「う、うわあぁっ!だ、誰だ!?」
かなり情けない声を出してしまったが察してくれ。
道端に人が倒れていたんだ、誰だって驚く。
少し冷静になると、俺はそいつの鮮やかな紫の長髪に目を奪われた。
女…いや、体格からして男だろうか。
誰だという問いに答える気配もないし、どうしたものかと立ち尽くしていたら、
ふいに足首を掴まれて俺はまた悲鳴をあげる。
「ぎゃあぁ!!何だ!?」普通に怖いだろ、これ。
「……行かな、い…で」
低くつぶやいた声はやはり男のものだ。
ゆっくりと俺を見上げたその瞳に、射抜かれたような気がした。
吸い込まれそうな色をたたえた眼差しから、何故か目をそらせなくて。
「…ねぇ、おにーさん…オレのこと、拾ってくんない?」
「は?」いやいやいや。
こんなマンガの主人公的展開、俺に訪れていいのか。
違う問題はそこじゃない。拾う?何言ってるんだこいつは。
「お願い…噛まないよ?しつけ出来てるからさぁ…」
とろんとした誘うような声で言われ、不覚にもどきりとしてしまった。
男だぞ!?俺はこんなにも節操がなかったのかと恥ずかしくなる。
…もちろん、こいつを無視してそのまま帰宅するという選択肢もあったはずだ。
でもこの時俺はどこかおかしかったんだ。きっと、酔っていたせいだ。
気づけば手を差し出してしまっていた。
これがいわゆる……「運命」というやつなのだろう。