BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 無終曲
- 日時： 2018/08/14 08:20
- 名前： SSVD異端審問官 （ID: uJjLNBYk）
悲しみと絶望の先の続きです。
ですが、悲しみと絶望の先はまだ終わってません←
題名を変えないといけない事に、気づいた。
このままでよかった、訳じゃなかったんだ。=すまん
新たな設定↓
OPは光の空のクオリア
EDは希望へ向う譚詩曲って事で！
挿入歌も書いておきますので〜
注意
ひぐらし要素 まどマギ要素 うみねこ要素 が強いです
オリキャラがいます。
羽入がいます。QBらしき猫もいます。
何書いてるかわからない
駄文すぎるんです、駄文すぎるんですよこの小説は！！
バーダックメインです！
挿入歌一覧
Golden Nocturne ★The Last Crusade Liberatedliberater Executioner
Final Answer Happiness of Marionette ★Magia Happy Magia!
蒼色の冷笑 金色の嘲笑 鈍色の空笑 ビジーデビルズ 7mendo no Kaori
サソリノハラワタ miragecoordinator Dreamenddischarger
キナノカオリ〜愛の試練！ ★コネクト Revelations Ridicule Ruriair
Op.34 月うさぎの舞踏 黒のリリアナ Worldendominator ★限界突破×サバイバー
★光の空のクオリア Ride on (うみねこ) てくてく すいすい☆スイーツ
オルガン小曲 第6億ハ短調 約束 生まれてきてくれてありがとう(うみねこ)
★奉神御詠歌 キ・ナの香り どっきゅん☆ハート ★空想メソロギヰ ウサンノカオリ
Golden ShowTime! ★ひとつのいのち 誓響イグレージャ Birth of a new witch
★TRANSFORMERS EVO
抜けている挿入歌がありましたら、お知らせください。
★以外は全てうみねこのなく頃にですので
BGMを検索しても出てこない場合は、Executioner うみねこ のようにお調べください
Ride onはうみねこなしでは出てきません
また、ここはこの歌が良いんじゃない？ってのがありましたら、ミナコイかアニメ、ゲームのBLでお知らせください
挿入歌の名前を間違っていた場合は本当にすいません。
キャラのテーマ曲ですが、ネタバレ？の所に替え歌がありますので、そちらを参照。
キャラのテーマ曲はそのキャラが出ていたら挿入歌になる可能性があります
ソロモン72柱の悪魔が沢山出過ぎてすんません。バエル以外は人型にします
バエル…冠を被ったおっさんの顔で、左側は猫の頭、右側はカエルの頭、胴体は蜘蛛
ベレト…赤い髪、瞳。髪は短め。性別は不明。炎系。愛の悪魔。敬語を使わない者が大嫌い。服は銀色の鎧。
ゼパル…うみねこのなく頃にのゼパルと一緒
フルフル…うみねこのなく頃にのフルフルと一緒
セーレ…金髪の美男子。なんでも願いを叶えてくれる。QBみたいな姿に変身できる。何かを企んでいる…？
- 挿入歌: 金色の嘲笑 ( No.79 )
- 日時： 2018/07/25 15:17
- 名前： KI墓場ブラ太郎 （ID: r6yRxP5o）
研究施設ではいろんな戦士達がメディカルマシーンの様なカプセルの中に入れられていた。
「みんな裸なのね…一応私はレディなんだけど？」
「すみませんトワ様…」
「トワってレディなのか？」
「失礼ね！私はレディよ！」
トワはミラをポコポコと軽く叩く。
ターレスは小声でミラに同情するぜ…とつぶやく。
「トワ様に見てもらいたい戦士はこの二人です。」
「バーダックとブロリー…！？」
ターレスとブラックは声を揃えて言う。
声に反応したのか、バーダックは目を開き、二人を捉える。しかし、すぐに目を閉じてしまう。
「…そうか。この子の名前はバーダックか…」
一人の若い男がバーダックの入っているカプセルに近づく。
「どちら様かしら？」
「これはこれは失礼しました。僕はディーテ。よろしくね」
- 挿入歌: 金色の嘲笑 ( No.80 )
- 日時： 2018/07/25 15:32
- 名前： KI墓場ブラ太郎 （ID: r6yRxP5o）
ディーテはバーダックの入っているカプセルをいとしそうに撫で、言う
「なんて美しいんだ…僕にピッタリのお嫁さんだ…僕がアダムなら、君はイヴだね…」
「ディーテ様、あともう少しでその方はあなた様のものとなります。何か準備は必要ですか？」
「この子を完全にコントロール出来る装置だな。」
ディーテはククク…と笑う。
研究者はわかりましたと言い、部屋から出ていく。
ターレスはスラッグに小声であいつ気持ち悪いな、と言う
スラッグは曖昧に返事する。
「この子達はここから出れないの？」
「出れます。昼食の時間だ、丁度良い。バーダックにも食べさせてやろう。」
ディーテはスイッチを押し、バーダックをカプセルから出し、タオルで体を拭いてあげ、服を着せる。
「さぁバーダック。立つんだ」
バーダックはゆっくり立ち上がる。そしてベジータ王を見て、真顔から少しづつ怒りの表情へ変わる。
「く、うああ…ッあああ…！」
「落ち着くんだ。お腹が空いただろ？」
ディーテはバーダックに何かを向ける。
するとバーダックは落ち着きを取り戻し、ベジータ王から目を反らす。
「良い子だ…さぁ皆さんこちらへ」
- 挿入歌: Ridicule ( No.81 )
- 日時： 2018/07/25 15:38
- 名前： KI墓場ブラ太郎 （ID: r6yRxP5o）
昼食後。
「なかなか美味しかったわよ」
「一流のシェフがいるので。」
仲良く談笑するトワとディーテ。
キョロキョロと周りを見るバーダック。
そんなバーダックを観察するターレスとミラ、スラッグ。
部屋にあった本を読むブラック。
窓から空を見るベジータ王。
「こいつ、強いのか？」
ミラはディーテに聞く
「まだ未成熟だ。君達は熟してない果実を食うか？食わないだろ？」
「弱いのならどうでも良い」
ミラは目を閉じる。
それをじっと見つめるバーダック。
弱いという言葉にムカついたのかバーダックはまた怒りの表情になる。
「バーダック！落ち着け、落ち着くんだ！気を高めるな！」
「ンンンンンンンッッ！！！あああ…ッ！！」
「落ち着け！まだ未完成なんだ、こいつらには勝てないぞ！」
勝てないと言う単語にまた怒りを増幅させるバーダック。
「な…未完成なはず…なのに…なんだこの気の高まりは…！」
ディーテはただ驚く事しか出来なかった。
その時、遠くからバーダック以上の気がやってくる。
すると警備官が慌ててやってきた
「番号260が暴れ出しました！！」
「何故あいつを出したッ！？あいつは俺にでも止められんぞ！？」
- 挿入歌: Ridicule ( No.82 )
- 日時： 2018/07/25 15:47
- 名前： KI墓場ブラ太郎 （ID: r6yRxP5o）
「しかたない…ここに保管している者全てを出動させろ。未完成かと思っていたが、バーダックもう完成している、ウォーミングアップとして暴れてもらうしかない」
「あっはははははは！ヒャッハ！」
バーダックは部屋を出て戦士達を容赦なく殺していく。
トワは良い人材だとニヤリと微笑む。
数分し、戦士達は全滅した為研究施設は静寂に包まれる。
するとトワ達の前にブロリーが現れる。
「フハハハハハ…！」
ニタリと笑うブロリーの肩にバーダックが優雅に足を組み座る。
「久しぶり、ターレス…ブラック…そして元国王様…にひっ…」
バーダックは嫌み気に笑う。
その笑みは本当にバーダックなのかを問いたいくらいだった。
「貴方達は仲間なのね？」
「そうだ。俺達はこの世界の全てを破壊し尽くす！！」
「そしてまた世界を蘇らし、また破壊する！！破壊神も閻魔も天使も太陽もッッ！！」
ブロリーとバーダックは笑う。
ディーテも微笑む。まるで、計画通りだと言うように
「ねぇ貴方達は私達と来る気はある？まぁなさそうだけど」
- 挿入歌: 金色の嘲笑 ( No.83 )
- 日時： 2018/07/25 15:50
- 名前： KI墓場ブラ太郎 （ID: r6yRxP5o）
「行かない。俺達は探さなきゃいけない人達がいるから」
「バーダック、あいつらを助けるのか！？」
「仲間にするんだよ、そしてあの小賢しいベジータ王子を葬り去ってやるのさ！！仲間にならないと言うなら死なない程度に痛めつけるんだ！」
「バーダック…天才か！！？」
天才とブロリーに言われたバーダックは照れながらも胸を張り、腰に手を当て、自分は天才なのだ！と自慢気に言う
正直天才でも何でもないが。
「あいつは生きていたのか…」
ベジータ王は自分の息子が生きていた事を知り、何故か会いたくなってしまう。
しかしこの二人は息子を殺そうとしている…。
「ブロリー、探す前に…アームカバーとバンダナ探して？」
「何か意味があるのか？」
「アームカバーは日焼けと紫外線避け、バンダナは俺のトレードマークだし？」
ブロリーはわかったというがすぐにハッとし、バーダックに言う
「アームカバーって何だ？」
「……俺、手足に付けてたぞ、赤いの…」
「あぁあれか。それじゃあ行くぞ！」
ブロリーはバーダックを肩から下ろし、姫抱きをしてその場を去る。
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