BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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竜王の恋(短編集)
日時: 2018/03/22 15:57
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

こんにちは、闇帝です。
この作品は、二次創作の方で書いていたやつを写したものです。作者は一緒なのでご心配なく。
これより下の文はコピペですので、ご注意ください。
今回は、〇〇×オロチ のお話を書いていこうと思います。
かなりの亀更新ですが、温かく見守っていただけると幸いです。
それでは本編、始まります!


注意
コメントは募集しておりますが、悪コメはご遠慮ください。
キャラ崩壊要素ありです。
作者は未だここに慣れていなかったりするので、何か不手際があるかもしれません。その時はご指摘いただけると嬉しいです。
ヤンデレあります。
リクエストがあればお申し付けください。できる範囲で精一杯書かせていただきます!

>>1 ネコミミオロチ
>>2 レッドJ
>>3 ハッピーバレンタイン レッドJver.
>>4 ハッピーバレンタイン ヒカリオロチver.
>>5 大ガマ
>>6 ネコミミオロチ 女郎蜘蛛目線
>>7 蛇と蜘蛛
>>8 ハッピーバレンタイン ぬらりひょんver.
>>9 エンマ大王
>>10 ハッピーバレンタイン 大ガマver.
>>11 ヤンデレエンマ
>>12 チューベローズ
>>13 時の止まった桜の下で
>>14 桜並木とソフトクリーム

大ガマ ( No.5 )
日時: 2018/03/22 15:39
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

〜大ガマの屋敷・大ガマの部屋〜
前略、大ガマ殿に抱きつかれています。
確かキュウビの代わりに書類を届けに来たはずなんだが・・・なぜこうなった。
「・・・大ガマ殿」
「なんだ?」
「離してくだs『嫌だ』・・・即答ですか」
大ガマ殿は腰まわりに手を回し、強く抱きしめてくる。しかも、かなり強めに。
暑いし苦しいし、何より立とうとした瞬間抱きしめられたので、ほぼ正座状態。
さすがの私も、足が痺れて来た。
「・・・大ガマ殿。足が痛いので離してください」
「離したらお前、逃げるだろ?」
・・・まぁ、そうですが。
しかし、いくらなんでもこれはキツイ。
仕方がないので、モゾモゾと体を動かし体の向きを変える。
結果、大ガマ殿の膝の上に座るかたちになった。
「・・・これなら、足も痛くないですし。貴方も仕事できるでしょう?やりにくくはありますが」
そう言って頭を預けると、彼は嬉しそうにニカッと笑う。
(本当は書類なんて必要ないし、仕事ももう終わってるんだけどな・・・)

ただ、一人の蛇の少年に会いたかったがために用事を作った・・・なんて、口が裂けても言えない本家大将であった。

ケモミミオロチ 女郎蜘蛛ver ( No.6 )
日時: 2018/03/22 15:40
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

〜女郎蜘蛛の屋敷〜
先日、オロチが風邪をひいた。
原因は重度のストレスと過労からだ。
ワタシはオロチに絶対安静を命じ、屋敷へと戻った。
オロチの部屋から、「土遁の術をくらわせてやる」という義弟の声が聞こえたが、無視して帰った。
というかあんた、病人になんてこと言ってるのよ。バカじゃないの?
そう言ってやりたくなったが、自分もあまり変わらないようなことを言っていた気がしたので、やめた。
しばらくすると、オロチから電話があった。
風邪を早く治したいから、薬を調合して欲しいとのこと。
ワタシは「わかったわ」と言って、その電話を切った。
そしてすぐに、ある場所へと電話をかける。
「は〜い、こちら元祖軍本拠地です〜」
のんびりとした、妖艶な声。煙の妖怪、えんらえんらだ。
「こんにちは、えんらえんら。女郎蜘蛛よ。土蜘蛛はいるかしら?」
「は〜い、少し待っててくださ〜い。・・・親方様〜、女郎蜘蛛様からお電話です〜」
少々お待ちくださいね、というえんらえんらの声とともに、パタパタという足音。
そしていつもより少し低い声の義弟の声が。
「何の用でしょう、兄・・・姉上」
「何の用は無いんじゃないかしら、土蜘蛛。あと、今ワタシのこと『兄上』って言いそうになったわよね?今度お仕置きしなくちゃいけないかしら・・・?」
いつもより低い声でそう言うと、土蜘蛛は苦々しく唸る。
それがなんだかおかしくて、ワタシはコロコロと笑ってしまった。
すると土蜘蛛はわざとらしく咳払いをして、話を戻す。
ワタシが事情を説明すると、土蜘蛛は「あやつ・・・」と、頭を抱えた。
しばらくすると土蜘蛛はあることを提案してきた。
それは、オロチが仕事をできないように、薬に毒を混ぜると言うものだった。
薬に毒を混ぜるのは、かなり難しい。下手したらオロチの風邪が悪化し、こと切れてしまうかもしれない。(まぁ妖怪なので、死んでもすぐに生き返るのだが)
しかしオロチの心配よりも己の好奇心の方が優ったワタシは、土蜘蛛の提案を飲んだ。
電話を切ったワタシは、早速毒の調合を始めた。
薬は既にできていたので、あとはこの薬の効果を消さない毒を作るだけだ。
さて、どんな毒がいいかしら。しびれ薬・・・は生活に支障をきたすからダメ。睡眠薬・・・は、一週間飲まず食わずになってしまうから危険だし・・・
あぁ、そうだ。オロチが外に出れないようにすればいいんだ。
それなら、とびっきり恥ずかしい姿になるものにしよう。
この間ケータに教えてもらった、『ケモミミ』がいいわね。
あぁ、腕がなるわ〜!

〜その後〜
さぁて、あのあとオロチはどうなったかしら?
土蜘蛛に今日あたりオロチの風邪が治るって連絡したから、もう『アレ』を見てると思うけど・・・あら?
何かしら、何かがドタドタと迫って来るような・・・
チラッ
「っ!!!」
そこには、鬼の形相で走って来る、土蜘蛛の姿が。
「あ〜に〜う〜え〜!!!」
「きゃぁぁあああ!!」
怖い怖い怖い怖い!!!
何よ、あれ?!何よ!!
ワタシは頼まれた通りにしただけなのに!!
とにかく、逃げないと!!
ダッ

こうして、ワタシと土蜘蛛の鬼ごっこ(文字通り)が始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は何を書いているんでしょうか。
オロチ関係ない・・・

蛇と蜘蛛 ( No.7 )
日時: 2018/03/22 15:42
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

オロチと土蜘蛛の出会いのお話です。
ボーイズはラブラブいたしません。
シリアスです。
楽しんでいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そこはまるで、地獄のようであった。
家や草木は燃えて炭となり、地は焼かれてしまっている。
そして人々は、恐怖や苦悶の表情で息絶えていた。
あちこちから、不快な臭いがする。
我輩は口と鼻を抑え、一つの家屋へと向かった。
それは、たった一つ、焼かれず残った家だった。
他の家と、僅かにだが距離がある。おそらく、そのおかげで焼かれずに済んだのだろう。
我輩はその家の戸を開けた。
そこに人の気配はない・・・が、弱々しい、妖怪特有の気は感じられた。
「・・・誰だ」
幼い子供のような声だった。しかし、その声は怒りや憎悪に溢れ、低く地を這うようでもあった。
「我輩は土蜘蛛と申す。お主を傷つけることはしない。どうか出てきてはくれまいか。」
そう呼びかけると、それは案外すんなりと出てきてくれた。
「・・・っ!」
吾輩はそれの姿を見た瞬間、思わず目をそらしそうになった。
声を聞いたとき、薄々気付いてはいた。
しかし、心の何処かで、それを否定していたのだ。
・・・声の主は、まだ年端もいかぬ少年だった。
痩せ細った身体。体のあちこちにある傷。そして、己の龍にさえ食われてしまいそうなほど弱った妖気。
それらは全て、彼が今危険な状態にあることを物語っていた。
「・・・お主、名は?」
その子供の姿に耐えられなくなった吾輩は、そんな無意味な質問をしてしまった。
人から成った妖怪は、生前の名を忘れる。
妖怪としての名と、混乱しないためだ。
「・・・わからない」
そして少年は、予想通りの解答をした。
下を向き、唇を噛む。
己の名を思い出せないのが悔しいのだろう。
その姿はあまりに弱々しく、寂しげであった。
「・・・なぁ。お主の名、我輩がつけても良いか?」
気づけば、そんなことを言っていた。
馬鹿な・・・そんな事をして何になる?
そう思いながら、我輩は少年の答えを待った。
やがて少年は、小さく頷く。
「そうか。では・・・『オロチ』なんてどうだ?大蛇と書いて、オロチ。かっこいいだろう?」
そう言って笑ってやると、少年もつられたように笑った。


これが、我輩とオロチの出会い。
そして、一人の少年が『オロチ』となった瞬間でもあった。
ーーーーーーーーーーーー
私は何を書いているのか・・・
書き直し受け付けます!

ハッピーバレンタイン ぬらりひょんver ( No.8 )
日時: 2018/03/22 15:43
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

ーぬらりひょん目線ー
はじめは、ただの手がかかる人だと思っていた。
大王様の前ではしっかりしているのに、大王様から離れるとすぐダメになる。
何もないところで転ぶし、よく頭をぶつけるし、ちょいちょい噛むし。
この前なんか私のことを「ぬらりひょんしゃん」って言ったし。もうアレわざとなんじゃないか?って思ってしまう。
またどこかで転んでるんじゃないか、頭をぶつけてるんじゃないか。
そんなふうに彼を心配する気持ちは、次第に別の感情へと変わっていった。
彼が閻魔離宮に訪れる度、彼が私を見る度、心臓は大きく跳ねる。
それを隠すように私は、いつだって彼に冷たく当たってしまう。
それが嫌で仕方がないのに、直すこともできない。
それに・・・私のこの気持ちは、隠しておかなくてはならない。
大王様も、彼のことが好きだから。
彼はそれに気づいていないけど、きっと大王様は彼に告白をするだろう。
私はそれを、見守ることしかできない。
だけど・・・今日くらいは、自分に素直になっても良いと思う。
閻魔離宮を訪れた彼に、半ば無理矢理押し付けたお菓子。
チョコレート入りのマシュマロだ。
彼はきっと、その意味を知らない。
それでも良い。彼が喜んでくれるなら。
チョコ入りのマシュマロの意味は、『貴方を純白の愛で包み込む』。
これが叶わぬ恋でも、貴方を愛し続けます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この話を書くとリア友に言ったところ、「何であんたはバレンタイン当日に話を書かないの?バカなの?」と言われました。
私もそう思います。すいません。
話も訳わかんないし。
楽しんでいただけていると嬉しいです。
余談ですが、ただのマシュマロだと、さっと溶けてしまうことから、『貴方が嫌い』となるんだそうです。綿あめなんかだと尚更ですね。

エンマ大王 ( No.9 )
日時: 2018/03/22 15:44
名前: 闇帝 (ID: kVKlosoT)

ーエンマ目線ー
初めてアイツに会ったのは、まだ爺ちゃんがエンマ大王をやっていた頃だった。
俺よりも背が高くて、ふわふわの髪と月のような色の瞳が印象的だった。
仕事熱心で、何処までも冷静で。そのくせしょっちゅうドジを踏む。
そのギャップが可愛くて、気がつけば俺は其奴のことばかり見るようになっていた。
大した用じゃないのに、オロチをわざわざ閻魔離宮に呼び出した。
悪戯にオロチの頭を撫でたりした事もあるが、オロチは首をかしげるだけだった。
それすらも可愛いと思えるが、自分の気持ちに気付いてくれないオロチに焦燥感すら覚える。
アイツはみんなに好かれてるから。
堅物と名高い土蜘蛛も、うちのぬらりも、アイツに惚れてるから。
でも、他の奴らにアイツを渡すつもりはさらさらない。
ぬらりはバレンタインにチョコ入りのマシュマロを 贈ったらしい。
もうバレンタインは過ぎてしまったが、心を込めた贈り物をしようと思う。
きっとアイツは受け取らないけど、薔薇の花束でも贈ってみようか。
それとも何か、美味しい物でも食わせてやろうか。
アイツ、喜ぶかなぁ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書き直し受け付けます。
駄文中の駄文です。
すいませんでした。


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