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星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。
日時: 2020/08/23 07:02
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

初投稿です!
ダメタメタを書かせていただきます。
設定
メインキャラ
メタナイト
戦艦ハルバードの主。
メタナイツをつくり、宇宙を旅している。
無愛想でくだが、ダークメタナイトの前だと
少し甘えん坊。
ダークメタナイト
メタナイトの影の心から出た。
言わばメタナイトの分身。
構わずハルバードに来てはメタナイトに迷惑を掛ける。
サブキャラ
バル艦長
ハルバードの艦長。メタナイトに忠実。
メタナイツ
メタナイトの部下。直属なので、かなり強い。

更新は毎週土曜、日曜です。
よろしくお願いします。

Re: 星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。 ( No.4 )
日時: 2020/08/23 08:31
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

メタナイトは目覚めた、そして驚いた。
隣にダークメタナイトが寝ていたからだ。
「...ッ」
起こしたかったがやはり惜しく感じた。
胸の鼓動がうるさい。
仮面の外からでも分かるくらい顔が赤い。
じっとしていると、
「顔が赤いな。」
起きていたのだ。メタナイトはより顔が赤くなった。
メタナイトは恥ずかしさが限界になり涙を流した。
「...ッ...クッ」
これにはダークメタナイトも驚き、そして焦る。
「お、おいっ....」
泣かせた、罪悪感がつのるダークメタナイト。
気付いたらメタナイトの仮面を取っていた。
「...なんだ?」
不思議そうにダークメタナイトを見詰めていた。
「すまない」
自分も仮面を取っていた。
自然に二人は笑いあっていた。

Re: 星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。 ( No.5 )
日時: 2020/08/23 09:10
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

ひとしきり笑ったあと、ダークメタナイトはこう言った。
「今日、泊まっていい?」
メタナイトはとっくに心を許したのか、
「あぁ、構わない。」ニコッ
ダークメタナイトは少し照れた。
メタナイトが素顔で笑っていたからだ。
「笑顔が素敵ってこの事か。」
ダークメタナイトがつぶやく。
「......!?」
メタナイトは少し照れた。


その日の夜。
「ねぇ、ベッドこれしかないの?」
二人で寝るには密着しないとならない。
「客が床で寝るのはダメだ。私が床で...」
「お前もベッドで寝るんだ。」
メタナイトは思った、そんなことをしたら
間違いなく耐えることは難しいだろう。
しかし決まってしまったことは仕方がない。
大人しくベッドで寝ることにした。
顔が近い。吐息がかかる。
「なぁ、メタナイト。」
不意に話し掛けられるメタナイト。
「...ん?」
「お前は俺の事が好きか?」

Re: 星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。 ( No.6 )
日時: 2020/08/23 09:40
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

唐突に聞かれた。
メタナイトは顔が真っ赤になった。
そしてこう答えた。
「あ、あぁ。す、好きだ...」
ダークメタナイトはフッと笑い
「俺もだ。」
二人の影はとても親密に。それでも控えめに。
そして重なる。二人のペースですすんでいく。
そして朝を迎えた。
メタナイトは昨日の事をあまり覚えていなかった。
ダークメタナイトには好都合だったけど。
「じゃぁ、帰るな。」
メタナイトと違うぼろぼろの羽を広げて。
メタナイトはこんなことを考えていた。
想い人よ、貴方はどれだけ私が好きかはわからない。
でも、思っていてほしい。と。
翌日、こんな知らせが来た。
『ダークメタナイトが消えた』

Re: 星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。 ( No.7 )
日時: 2020/08/23 09:54
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

ダークメタナイトが消えた。
メタナイトはすぐに探すと決めた。
「私は行くが、ついてくるな、いいな?」
部下にそれだけを告げ、
メタナイトはダークメタナイトを探しに行った。
メタナイトの部下は心配だった。


誰よりも好きで、守りたい人よ。無事でいてほしい。
その想いがメタナイトを動かす。
なにがあるか危険があるかはわからない。
でも、探しに行く。
「無事でいてくれ....」
そうつぶやく。これで戻って来るわけでも無い。
だが、呟かずにはいられなかった。
不意に、声が聞こえた。
ダークメタナイトの声だ。
しかし、幻聴だった。
メタナイトは泣いた。
なぜ引き留めなかった?
なぜ送ってしまった?
自分を責めることしかできなかった。

Re: 星のカービィ お前は俺で、まさしく俺もお前。 ( No.8 )
日時: 2020/08/23 10:29
名前: ジャスミンティー (ID: 06in9.NX)

メタナイトは星中を探した。
しかし、どこにもいなかった。
ついに、
「ダークメタナイトツ!!」
大声で呼んでしまった。
ここにいる保証なんて、有るわけが無い。
たくさん涙を落とし、枯れた。
自分はダークメタナイトが本当に好きだと感じた。
不意に気配を感じた。振り返ると
寂しげな顔をしたカービィがいた。
「メタナイトだったんだ。」
カービィか、安心しため聞いた。
「ここはどこだ?」
「ここは居なくなった人の終着点、つまり..」
聞きたくなかった、ダークメタナイトが本当に消えたなんて。
カービィはそのまま帰っていった。
メタナイトはさっきの言葉を気にかけ探した。
不意に声が聞こえた。
「...メタナイト?」


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