複雑・ファジー小説
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- 死神とか吸血鬼とか忍者とか?
- 日時: 2011/03/05 14:19
- 名前: 白哉 (ID: qQixMnJd)
クリック有難うございます。
ここでは初めて小説書きます白哉です。
以後お見知りおきを—…。
〜約束〜
・荒らしはまわれ右。
・主人公が男なのは嫌と言う人も観覧はやめましょう。
・亀更新です。
・主人公男です。
〜〜〜〜
—お客様—
- Re: いきなり死神にさせられた俺。 ( No.2 )
- 日時: 2011/03/05 14:14
- 名前: 白哉 (ID: qQixMnJd)
第壱章 「カツラと交通事故と吸血鬼との出会い」
ビクトリナ・アルセシアと俺、奏森東哉が出会ったのは春が終り、もうすぐ梅雨が来るであろう季節だった。
いつもの学校の帰り道。
かなりキツイ坂を上っていた時だった。
真っ黒いネコが俺の前を横切り、トラックが向かってくる道路に飛び出した。
黒猫が俺の前を横切った時に嫌な予感はしていたんだ。
黒猫が横切ると不幸な事が起きる、そう読んでいた本に書いてあったから。
断じて占いで最下位だった事を1日中気にしていたという事はない。
話を戻して動物大好きな俺はとっさに道路に飛び出した猫を無意識のうちに庇っていた。
あ、俺交通事故で死ぬんだ。
そう思った時、大きな風が吹いた。
それはもう後ろにいたどっぷり太った中年の男のカツラが舞いあがるほどに。
最後に見えた風景はおっさんのカツラしか見えなかった。
「——…っ!?」
トラックにはねられて死ぬ夢を見た。
というか夢だと思いたい。
今現在俺は自分の住んでる家のベットで横たわっていた。
学校の帰り道から記憶がないのは何故なのだろうか。
少し不安な気持ちで起き上がろうとすると首に激痛が走った。
人間の本能でとっさに首を抑えると濡れている事に気付く。
ゆっくりと手を見てみると大量の血。
洗面所の鏡で傷口を見に行こうとしたらふいに腕を掴まれた。
「……え、と。誰?」
腕をつかんだ相手は髪が長い女の子。
といっても俺とたいして歳は変わらないと思う。
何より疑問なのは俺以外の人が家にいる事だ。
俺は一人暮らしなのだ。家に人が来ることはめったにないし、この美少女の事も知らない。
「…ビクトリナ」
「え?」
「…ビクトリナ・アルセシア」
名前をいきなり名乗りだすビクトリナ。
外国人…なのだろうか。
疑問に思ったので聞いてみる事にした。
聞かなければ俺の人生は“普通”と言う名の線路からはみ出すことはなかったと思う。
「……外国人なのか?」
ビクトリナは違うとゆう風に首をゆっくりと横に振った。
「…私は。」
相変わらずゆっくり話だすビクトリナ。
妙に緊張したのは何故だろう?
「私は、吸血鬼だ。」
- Re: 死神とか吸血鬼とか忍者とか? ( No.3 )
- 日時: 2011/03/07 21:54
- 名前: 白哉 (ID: 8sjNuoVL)
第壱話 「私は死を司るもの、つまり死神なのだよ、君。」
机につっぷしてふと思った。
なんか色々と疲れた。
本当に…。
え?何故俺がこんなにテンション低いかって?
それは俺の家に吸血鬼、ビクトリナ・アルセシアが住む事になったからだ。
〜回想〜
「きゅ、吸血鬼ぃ!?」
なんとも間抜けな声が口から飛び出してきたが…
誰でもそうだろう。目の前の少女が真面目な顔で「私は吸血鬼だ」なんて言い出すのだから。
「………そんなふざけた事、あるわけが…。」
現実を拒否したくなるのが人間と言うものだろう。
「……………私、腹いっぱい。寝る。此処住むから…。」
「はぁっ!?」
ビクトリナは俺の言った事を聞いていたのだろうか?
質問の答えになっていないぞ。
ていうか此処住むってなんだよ!?
そう言えばと言うように俺の方を振り向き
「ちなみに、血美味かった。」
そう言い捨てて(?)ベット横たわるビクトリナ。
「………マジで吸血鬼なの…か???」
少し痛む首を押えながら掠れた声で言った。
〜回想終わり〜
と、言う事があったのだ。
回想している間に外は真っ暗。
あ”ー…。ビクトリナ待ってるだろうな…。
帰ろう…。
グラウンドに出た時だった。
時馬鹿でっかい音、破壊音が聞こえたのは。
「おい君!私に大人しく殺されろっ!!」
人間のシルエットがでかい…何かに言う。
「うきゃきゃきゃっ。無理に決まってるじゃないかぁ!!」
こちらに近づいてくるでかい奴。
よく見ればそれはピエロの人形のようなものだった。
「……。ならば苦しみながら…死ね!!!」
黒い服を着た少女が言った。
先ほど私に大人しく殺されろ発言した奴と同じ人だろう。
………………というか。
俺早く逃げた方がよくね?
後ろを振り向き校門にかけだしたとき
「あぁ〜。人間みっけぇ〜!!!」
ピエロが飛んできましたとさ、めでたしめでたし。
「ってめでたしじゃねぇよ!!!」
「一人ツッコミとか…かなしいな。」
「………うきゃきゃ。ま、まぁいいのだ!コイツを殺されたくなければっ…!?」
ピエロは言いきる前に紅の長い剣で少女に切り倒された。
「ところで君。誰な訳?」
少し、いや、とてつもなく偉そうに少女は言った。
「てかさ、もう死んでいいよ君。」
そう言って紅の剣を構えた。
「ばいばい、君。」
「…え、やめっ…!!」
「………なっ!??」
剣を俺にさそうとした少女だったが
少女の姿はなぜか長めのTシャツだけになっていた(下のパンツが見えないのが残念だ)。
紅の剣も俺に刺される事はなかった。
さす前に剣が弾き飛んだからだ。
「きっ君!!!私に何をしたのだ!!?」
顔を真っ赤にして怒る少女。ツインテールがふわりと揺れた。
屈辱だとでも言いたそうに顔を眉を寄せる。
「君…いったい何者なんだ!!?」
ガバッと顔を上げ俺に問いだす少女。
俺の方が背が大きいので自然と上目づかいになっている。
可愛いな。((東哉は何気変態ロリコンです。
「俺は普通平凡の人間だ。」
「…嘘をつくなよ君。私から力を奪ったのは君だろうっ!!?」
「…力?奪えるもんなのか?」
はっとしてうつむくツインテール少女。
仕方がなさそうにしゃべりだす。
「私は死を司るもの、つまり死神なのだよ、君。」
俺はまた馬鹿な事をしたみたいだった。
「そうだ。君!」
思いついたとでも言うように顔を輝かせ
「私の代わりに死神をしろっ!」
と、悪m…天使のような微笑みで言ったのだ。
「あ、君。私泊まるところないからしばらくお前の家にいてやるぞ。」
え、何この展開。もう良いよこう言う前にもあったようなベタな展開。
「では。君の家に行こうか。」
*おまけ*
「ていうかなんで死神やんなきゃいけないんだ?」
「はん。そんなこともわからんのか君は。死神がいなかったら皆天界に行けずこの世をさまよう事になるであろうが。」
「だからってなんで俺なんだ?」
「…たまたま近くにいたからだ。君、何か問題でもあるのか?」
「いや、ありまくりだろ。」
- Re: 死神とか吸血鬼とか忍者とか? ( No.4 )
- 日時: 2011/03/07 22:18
- 名前: 神楽 妖 (ID: u.eaSnNq)
死神ィ!吸血鬼ィ!!忍者ァ!!!
…………何なんですか、この3拍子そろった小説は!
一瞬、私のために作られたのかと思っt((ふざけるな。
はじめまして、妖です。
『妖怪』の『妖』でも読み方は≪アヤ≫です。
シリアス・ダークの方で世界一の駄作を書いてます。
ところで文才を分けてくださるご予定はございませんk((強制終了。
- Re: 死神とか吸血鬼とか忍者とか? ( No.5 )
- 日時: 2011/03/08 15:13
- 名前: 風(元;秋空 ◆jU80AwU6/. (ID: L0.s5zak)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
初めまして,同じく此処で小説執筆している風と申します。
死神・吸血鬼・忍者そそるワードです(苦笑
そして,HNに興味津々です!
頑張って下さい^^
- Re: 死神とか吸血鬼とか忍者とか? ( No.6 )
- 日時: 2011/03/08 15:50
- 名前: 白哉 (ID: 665joVJc)
神楽 妖s>
コメント有難うございます!
文才がなくて駄作な作品を書いてる白哉です。
シリアス・ダークの方で書かれてるんですか!?見に行きますっ!!
ちなみに僕に文才は全くありません!
風s
コメント有難うございます!
小説見に行きますね。
更新頑張ります!応援してくださいね!!