複雑・ファジー小説

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青毯涌中サッカー部〜コメください〜
日時: 2011/04/23 14:41
名前: 駆留 (ID: nvLkUcGh)

こんにちは駆瑠です。名前変えました。

スポーツ小説大好きなのでこの小説書きます。

青毯涌は【せいたんれき】と読みます。

かれらは悩み、落ち込む中学生です。彼らにどんな試練が待っているのやら・・・・




 

Re: 青毯涌中サッカー部 ( No.1 )
日時: 2011/03/16 12:24
名前: 駆留 (ID: nvLkUcGh)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode


登場人物

平波 穏早 ヘイナミ オンサ

主人公。



緲霹 靄 ベラベキ モヤ

隠迎 財狸 オンゲイ ザイリ

・・・・・

Re: 青毯涌中サッカー部 ( No.2 )
日時: 2011/03/29 13:36
名前: 駆留 (ID: nvLkUcGh)



01

 「あれっおっかしいな」

 穏早は長い髪をかく。
 青森のとある町。季節は5月と入学式ははや終わり、新入生はやっとひと段落。そんな日の午後、ネクタイにブレザーという、制服を着て、地図を片手に大きな山のしたでうろうろしている中学生。
 一見女に見間違えられやすい、肩ぐらいのセミロングのこげ茶の髪。オレンジの瞳の少年は平波穏早。
 今から青毯涌中に行こうとしているところ。もちろん転校生だよ。まっこの時期に転校生はちょっとおかしいとは思われると思うけど。

 「ここにあるはずなのに・・・」

 そういって穏早が見上げるのは、大きな山。けして田舎ではないこの町にどうしてこんな大きな山が?この山に学校が押しつぶされたとか、ありえない方向に考えが発展したので首をふる。
 ここらをうろうろしていても事態は一向に発展していない。
 思い切って聞くか?
 ここにあった学校は山に押しつぶされたんですか?って。
 いやいや、この辺に学校はありませんか?だよね・・・。
 そういって違う学校案内されたらどうしようか・・・。
 そっから戻れなくなっちゃうよ。
 町だからといって安心したのが間違いだったのかも・・・。
 考えがどんどん悪い方向へむかってる・・・。

 「中学生?」

 後ろから声がした。
 中学生?ってそうです。中学生。

 「え?」

 出てきたのはそんな言葉。
 振り返ると、少年がたっていた。


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