複雑・ファジー小説

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七つの大罪【七話更新☆】
日時: 2012/02/24 22:19
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=SdE5O23gyhM&feature=related

七つの大罪とそれに比肩する悪魔と動物
悪魔    英語名  大罪   動物
ルキフェル Lucifer 傲慢 グリフォン、ライオン、孔雀
レヴィアタン Leviathan 嫉妬 蛇、犬
サタン Satan 憤怒 ユニコーン、ドラゴン、狼
ベルフェゴール Belphegor 怠惰 熊、驢馬
マンモン Mammon 強欲 狐、針鼠
ベルゼブブ Beelzebub 暴食 豚、蝿
アスモデウス Asmodeus 色欲 蠍、山羊

------------------------------------------------------------
いきなりこんな説明文サーセン。
初めましてw蘭冠らんかんむりと申します☆彡
この小説は、七つの大罪についての小説です!
詳しくはwikiにてwww
駄文で、更新が遅いですが宜しくお願いします。
あと完全にグロイです。後半ヤバいです。
あと荒らしとかチェンメはもちろん、止めてくださいね。
参照はルキフェルのテーマ曲です。
東方プロジェクト原曲集より。

Re: 七つの大罪 ( No.4 )
日時: 2011/04/17 09:56
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)

第一章〜溺れた娘〜


少女は一人で過ちを繰り返す。

学習などせずに繰り返し続けた。

そして、その果てに少女が見たものは------------



「サタン〜!早く隠れに行こう〜!」

「ちょっと待てって・・・・おっとっと。」

「あはは!サタンはこの地形慣れてないからね〜。早いところ行かなきゃ、ベルゼブブに見つかるよぅ〜!!」


順をおって説明しよう。
俺はサタン。年は10万年ちょい生きてるかもしれない。んな一々覚えてるほど暇じゃない。
で、俺たちは七つの大罪という大罪を司る悪魔なのだ。
まあそこまで大がかりな仕事ではないが・・・・・・・・。
さて、本題に入ろう。今俺たちは仲間と一緒にかくれんぼをしてる。
何だよ、大の大人がかくれんぼなんて笑えるか?今そう思った奴、後で面貸せ。
そして、俺とルキフェルは一緒に車などの不法投棄場に身を潜めるということになったのだが・・・・
生憎、ここに来たのは初めてだ。実に歯がゆい・・・・。

「二人で一緒に隠れた方が良いかな。それとも別の方が良いかな?」

「別の方がいいだろ。見つかったとき利益あるぞ。」

そんなような会話を二人でしていたその時!

「おら〜仲良し二人組何処逝ったぁ〜!!」

「ベルゼブブさん、字が間違ってるわよ。」

「まさか、この僕が見つかるなんて・・・今日はついてなかったかな?」

「・・・・・どうでもいいけど。」

そんなアスモデウスの一言はその場にいた全員にかき消された。
まあオレもあの中に居たら無視するであろう。
アスモデウスが大げさに肩をすくめ、会話を続ける。

「で?ルキフェルちゃんたちは何処行ったの?」

「むぅ。この投棄場にはいそうですわね。」

『みゅっ、見つかるよサタン!どうしよう・・・・・。』

ルキフェルが意味不明な声をあげ、俺にすり寄る。ちなみに『』は小声である。てか俺たち何かくれんぼごときにマジになってんだ・・・・。

『とは言ってもなぁ・・・・。』

「あっ、サタンいた!!」

「んなぁっ!?」

サタンが驚きの声を上げる。その声と同時にルキフェルは物陰に身を潜めた。

「・・・・・まだ、ルキフェルが居ない。」

マンモンが淡々と告げる。それに相槌を打つ、アスモデウス。通称「あっぴぃぃぃぃ((」だ。

「じゃあ、マンモンがダメなら麗しき僕が聞こう。ルキフェルは何処?」

何処って・・・・あなたのすぐ後ろにいますよww

「あらあら、サタンさん。視線が留まっていないわよ?」

「じゃあこのあたりにいるのかな?んぅ?」

なんだこのウザい女二人。だが、ちゃっかりアスモデウスの背後に目が行く。ルキフェルがわたわたしていた。
て、手旗信号?俺は紳士じゃないんだ・・・解らんw
その後、まんまと見つかったルキフェルだったが・・
あの後、俺は何かヤバいことをされるのだった。
何かって・・・・・ね☆



続くw

Re: 七つの大罪 ( No.5 )
日時: 2011/04/17 09:56
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)

あげるぞおおおおおおおおおおおおおおおw

Re: 七つの大罪〜溺れた少女編〜 ( No.6 )
日時: 2011/05/01 13:50
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)

あげっ

Re: 七つの大罪〜溺れた少女編〜 ( No.7 )
日時: 2011/06/02 22:00
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)

第二話「黒管病」

結局あの後、全員で神殿に戻り、夕食の準備を始めた。
・・・悪かったな昼から夕方まで一日中かくれんぼして。

「サタン!あたしたち今手が離せないから、ベルフェゴール呼んできてくれない?」

「ベルフェゴール・・・ってあぁ、アイツか。」

俺の脳内に一人の少女が浮かぶ。
ちなみに、今の脳内に浮かんだ少女の名はベルフェゴール。
通称「ベル」で、俺ともこれといって面識がない。
もしかしたら話したこと無いかもしれない。
そして、そんな彼女は・・・・・・

「ベル、もしかしたら図書館でコタツの中でぬくぬくしてるかもしれないから。お尻叩いて起こしてきてよ。」

「お前お尻って・・・・仮にも女だろ。」

「あらあら、サタンちゃんはいつからこのベルゼブブ様にそんな口を利くようになったのかなぁ?ん?」

「五月蠅いなぁ。わかったよ、呼んで来ればいんだろ。」

ちっ。これだから年上は・・・
彼女のことも説明しよう。彼女はベルゼブブ。俺らよりも少し年上の先輩悪魔だ。
一応女性なのだが、あの口の利き方と下品な言葉は男と言ってもいいだろう。
彼女がいきなり女の子らしくなったらこれは天変地異の前触れだと思ってもいい。
・・・・まぁこれくらいにしてそろそろ行こうかな。


-----------図書館-------------
「いつみても広いなここは。」

ここは神殿の中の「図書室」。
この部屋にしまわれている本は数えきれないほどだ。10冊くらい盗んだって誰にもわからないだろう。
で、ここの図書館を管理・・・というか番人みたいなものが・・・・

「ベル。そろそろ夕飯だから早く来いよだって。」

水色の髪の毛の塊がぐるんと180度振り返る。
そこには端正な顔立ちをした、一人の少女がこちらを見ていた。

「・・・サタンさん?」

「サタンでいい。いいから早く来ないと、卵焼き食われるぞ。ベルゼブブに。」

「そう。解った、行きましょう。」

ベルフェゴール(この際ベルで)が立ち上がり、こちらに歩いて--------
歩いて-------------
あるいて----------------

「歩いて来いよ!!」

思わず怒鳴る俺。微かにほほ笑むベル。

「・・・・ねえサタン。いきなりこんな話は悪いけど『黒管病』って知ってる?」

「・・・・・・・はぁ?」

何の話だよ。

「知らないなら教えてあげる。黒管病っていうのは全身の血液の管が壊死して腐ることよ。それで、その黒管病に掛かった人はね・・・・・」

聞くな。
いきなり心の中のもう一人の俺がブレーキをかけた。
まるで、「ここから先は通行禁止」というように。行ってはいけない、
聞いてはいけないことだと感じた。
だが、俺の好奇心は止められなかった----------

「それでどうなるんだ?」

「-------------手首が異常に痒くなって手首や首元や顔を掻き毟ってしぬのよ。
全身、黒管病で真っ黒になってね・・・・。」

ほら見ろ、言わんこっちゃない----------------------
呆れる心の中の俺。
そして、最後の最後にベルが言った。

「そして、その黒管病は大昔の地獄で流行った不治の病なのよ。」

「・・・・・・それとこれでどう関係が?」

「いいえ、特にないけど。また流行ったら怖いわよねって。」

「だな(笑)」

だが内心の俺は、自分の体全身が黒く染まり、体中が原型を留めていないほどぐちゃぐちゃになる姿を想像してぞっとしていた。

「行こうぜ、みんなが待ってる。」

「そうね・・・・・。」

俺は、ベルと共に歩き出した。
これから何が起こるかも知らずに---------------------------




続く

Re: 七つの大罪〜溺れた少女編〜コメントください・・・ ( No.8 )
日時: 2011/07/04 20:23
名前: 蘭冠 (ID: jHyiIImd)

誰かコメントくださいな。(中傷以外)←


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