複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
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- 罪とDesert Eagle 【ご愛読ありがとう!】
- 日時: 2012/07/07 16:48
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: コメントくれると踊りだします!
初めまして、檜原武甲というものです。
では注意書き
注意書き************
・荒し厳禁。アドバイスや感想は大歓迎。というかめっちゃうれしいです。
・フリガナを括弧で表すので注意。
********************
以上です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オリキャラ募集中>>23です!!参加よろしくお願いします!!(現在、停止中です)
第一回【アンケート&人気投票実施】 >>123(終了〜♪)
結果>>208
雑談掲示板で「罪の名を追って」を始めました。雑談しましょう!
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借金まみれになった世界各国。
多額の税金を徴税する国には貧しさから凶悪な事件を起こす者がいる。
戦争を起こし勝って土地を増やす国ではテロリストが生まれる。
近年発見された『能力』を研究しその力を使って盛んにしようとした国は、暴走によって壊滅する。
欲で犯罪を行った者、行おうとする者を捕まえる職業『国家特殊公安官』という……
『罪とDesert Eagle』表紙>>147
プロローグ>>1 「悪い朝」
第一幕『序章編』
第一章「散々な4月」>>3>>9-13>>16
第一話「幼馴染」>>3
第二話「能力」>>9
第三話「国家特殊公安官」>>10
第四話「厚木先生」>>11
第五話「死のゲーム(デス・ゲーム)」>>13
心の叫び>>12
参照100ありがとう!>>16
第二章『準備いいですか?(アー・ユー・レディ)』
第一話「リアル鬼ごっこ(デス・ゲーム・ツー)」>>25
第二話「だるい集会(オリエンテーリング)」>>35
第三話「喧嘩の準備はいいか?(アー・ユー・レディ)』>>48
第四話「進め! 逮捕しろ!(ゴー!ゴー!ゴー!)」>>49
第五話『捕獲劇(チームバトル)』>>60
第六話『中盤戦(ハード・タイム)』>>62
第七話『戦闘終了(エンド)』>>63
第三章『これからが本当の序章だぜ』
第一話『序章だぜ』>>68
第二話『またもや、まずい雰囲気』>>92
第三話『大論争』>>100
第四話『事態は深刻』>>104
第五話『まったく、ヒトの土地を荒らすんじゃないよ』>>115
第六話『脅迫』>>121
第二幕『闇の医者編』
第一章「力のない正義は無力であり、正義のない力は暴力である (パスカル)」
第一話「暗闇の始まり」>>144
第二話「呼び出し」>>154
第三話「学園長」>>158
第四話「病所健太」>>167
第五話「闇の医者」>>186
第二章「死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。(ジョージ・エリオット)」
第一話「不意打ち」>>187
第二話「油断」>>188
第三話「決着」>>193
第四話「大乱闘」>>214
第三章「未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。(チャーチル)」
第一話「return」>>223
第二話「Strategy(作戦)」>>224
第三話「attack(攻撃)」>>227
第一階戦 『立菊和馬&鹿村兎月 VS 水納厄』
Part1>>283
Part2>>289
Part3>>303
第二階戦 『藤崎灯&桜策士VS二川一&二川一』
Part1>>312
Part2>>313
Part3>>316
Part4>>324
Part5>>326
第四回戦「十勝望&日暮里雅明VS有鳥遊」>>329
「オニゴッコ」>>330
「シンジツ」>>332
第五回戦 「異常」>>335
第六回戦「??」 >>339
最終回「統制」>>342
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大体の用語集 >>16
組織>>260
◎来てくれた人◎
とろわさん……神奈ファンクラブ一号
柚子さん
ステ虎さん
ヒトデナシさん
凛さん
はぜのきさん
フレイアさん
ヘルメスさん
46鷺さん
→↓←↑さん
よく脛ばっか蹴られて痛い男さん
skyさん
御鳥さん
遥さん
水月さん
マスさん
バーバー父
ダイ
ピアニッシモpp
朔……頼もしい絵師。策士君を書いてくれました!!
白波
柚香
池野 刃 ……俺のリア親友!
秋桜
猫飼あや……絵師さんです!
リナ
いちご牛乳
カキコ君
ホットアリス
羽月
以下
みなさんthank you!
企画○●○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●
策士君から出されるクイズ
Q、1>>63 なぜ僕は社君に狼竜五郎の右腕の鎧を撃てと言ったのでしょうか?? そして、狼竜五郎は鎧を壊されて降参したのでしょうか?
A.>>87
Q.病所健太の能力はいったいなんでしょうか?ヒントがところどころ入りますので推測してみてください>>188
A.
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オリキャラ募集>>23・・・あなた方のオリキャラ募集中〜〜〜 参加よろしくです。
>>26・・・とろわさんの『レド』くん。犯罪者です。
>>31・・・フレイアさんの『翆蘭』さん。国家特殊公安官です。
>>33・・・凛さんの『深澪』さん。犯罪者です
>>36・・・ヘルメスさんの『火月』さん。犯罪者です
>>40・・・→↓←↑さんの『静馬』君。国家特殊公安官です。
>>58・・・御鳥さんの『姫』さん。国家特殊公安官です。
>>73・・・はぜのきさんの『千』君。国家特殊公安官です
>>76・・・ピアさんの『雪帆』さん。犯罪者です
>>78・・・遥さんの『伊月』君。国家特殊公安官です
>>80・・・skyさんの『緋啼姉弟』。犯罪者です
>>83・・・将軍さんの『真一』君。国家特殊公安官です
・・・鳴鴉さんの『フィリ』さん。犯罪者です
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イラストだぜ!! みなさんありがとう(T_T)
人気がある(?)結ヶ城神奈の絵です
ひまり作>>28(カキカキ掲示板)
主人公アツく馬鹿な男、榊和の絵です
鹿子作>>29
ドSの言語会教授の榊郁音です。
ひまり作>>54(カキカキ掲示板)
神絵です!桜策士君の絵です
朔作>>132
歩く暴力装置、厚木先生の絵です
猫飼あや作>>201
恐ろしいテロリスト、別名【解体少女】 赤里深澪です!
朔作>>211
和んでおります! 例の六人組!
むぅたそ作>>259(カキカキ掲示板)
いつもなく厳しい清水先生!
朔作>>278
ふたコマ漫画です! 作者爆笑ww
朔作>>296
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
どたばた短編集♪
自信作『非日常的な赤毛の不運で不幸な人生生活 i話「僕はまったく空を飛んだことは無い」』
>>237
>>238
>>239
>>240
>>241
>>242
『メリー・クリスマース』>>66
合作ですっせ!>>109
『今年の年末は厳かに過ごすぞ!』 (前半)>>110
『これはカオスだろ』 (後編)>>111
『雑談part1』>>155
1000おめでとう企画!
序章『お話ししましょう』>>146
「死にますか(笑)?」>>181
☆他
第一回【アンケート&人気投票実施】 >>123(終了〜♪)
結果>>208
武器集>>232←小説内で出てくる武器で分からないものがあったらチェック!!
朔さんのブログ。時々、罪とDesert Eagle の絵が更新されているのかもしれません。>>321
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
人気者情報局 Part1 >>249
矢向社のプロフィール>>250
矢向穫のプロフィール>>255
矢向狐のプロフィール>>255
厚木陽子のプロフィール>>258
【罪とDesert Eagle】かき始め・・・・2011年12月3日
罪とDesert Eagle参照100越え・・・・2011年12月9日
罪とDesert Eagle参照200越え・・・・2011年12月13日
参照700越え・・・2012年1月1日
参照800越え・・・2012年1月5日
参照900越え・・・2012年1月8日
【参照1000!おめでとう!!】……2012年1月11日
参照1100……1月15日
参照1200……1月19日
参照1300……1月24日
参照1400……1月28日
参照1500……2月1日
参照1600……2月5日
参照1700……2月8日
参照1800……2月14日
参照1900……2月19日
【参照2000】……2月25日ありがとう(T_T)
参照2100……3月1日
参照2200……3月4日
参照2300……3月8日
参照2400……3月13日
参照2500……3月18日
参照2700……4月2日
参照2900……4月23日
参照3000……5月4日>>321
参照3100……5月25日
- Re: 罪とDesert Eagle 【そろそろ合作発表】 ( No.109 )
- 日時: 2012/01/01 15:34
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=26626
今日の夜には、
【とろわ、水月、マス、檜原武甲のコンボ小説】を更新します(^_^.)
出てくるキャラは
とろわの「勇者→魔王=\(^o^)/(勇者が魔王すぎて世界がヤバイ)」
水月の「光の堕天使」
マスの「勇者の大冒険〜勇才降臨〜」
檜原武甲の「罪とDesert Eagle」
のところで1キャラずつ。
それぞれの小説で発表されます。(参照のとこでも発表)
お楽しみに〜
- Re: 罪とDesert Eagle 【そろそろ合作発表】 ( No.110 )
- 日時: 2012/01/01 19:24
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
とろわ、水月、マス、檜原武甲のコラボ小説
『今年の年末は厳かに過ごすぞ!』 (前半)
大晦日暗い部屋の奥で、ソファでゆっくり寝ている佐久穂轍。彼の顔は一目で【退屈】という顔をしていた。
「『ガキの使いあらへんで』という番組は我には合わん。もっと、カオスを求めようじゃないか」
そうつぶやくと指を鳴らした。
この指がとんでもない大問題が起きることになる……
年越しはどうすごすか。これはとても重要事項だ。なぜなら————
「くそ! 面白そうな番組が一緒だと! 鐘を突きに行くのに必要な時間は……」
すべてを楽しむには規則正しく生活しないといけない!!
なにがあっても、ハプニングだけはないように今日は生活するぞ!
「しかし、姉貴は遅いな〜。いつの間に消えていたし…… ま、いいか!」
さァ、待ちに待った鐘つきだ!
温かいジャケットを羽織、そばのお寺に向かおうとしたときこの前新しくした(俺がぶっこわした)扉が開いた。
「姉貴、遅いよ。早……?? お前誰?」
茶色が混じった黒のポニーテールに、茶色の瞳をしている少女が扉の傍に立っていた。
「こっちも聞きたいよ。あなたはだれ!?」
少女が突っ込んできた。しょうがない女の子だからやさしく、やさしく。
「榊和という国家特殊公安官候補生だよ。お前の名は?」
「アリーよ。」
「迷子ですか?」
迷子の可能性もある。ちゃんと【保護】しなければ……
「あのね、私のことを少女扱いしないでよ! 私は15歳よ!」
「すいませんでした! 身長150cmぐらいだと思ったのでつい。」
150cmの女子に頭を下げる170cmの男って…… 姉貴の教育、恐るべし……
「まったく。で、国家特殊公安官って何?」
「はい?」
アリーは、国家特殊公安官を知らないだと!! なんということだ!!
「頭大丈夫ですか? 119しましょうか?」
「しなくていいわ。ここは私のいる世界とは違うみたいなの」
まさかの中二病ですか! せっかくの正月が……
「どこの世界から来たのですか?」
「天使や悪魔、堕天使もいる世界よ。ここでは、魔法の威力は小さいけどできるよ」
「ほう、やってみろよ」
ははは! 生き恥を書くがいい!
「ライアス!」
光が俺の体を包み、ふっとんだ。
椅子やテーブルの角に体のあちこちをぶつけた……
いてぇ…… なんだ? 能力か?
「これでわかったでしょう? さぁ、国家特殊公安官って何!」
「ちぇ。犯罪者から人々を守る職業だよ。」
「警察官みたいなもの?」
「確かにそうだな」
「ふ〜ん」
アリーは腕組みをしてうなずいた。(じゃ、ルエを守ることもできるのね)
「他に聞きたいことはないか?」
もし、聞きたいなら詳しく話してあげようじゃないか。
「ないわ」
即答で答えた————
そこまで興味ないのかい!
「じゃ、鐘つきに行こうか」
「いいね。行こうよ。」
出かけようとしたときだった。
ド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!
【新品のドア】がふっとんでいった。ドアはボコっとへこんでおり、どう見ても重機で殴った後があった。煙の中から茶色の髪に赤い目で剣を持った男と長髪の狩人が現れた。
「HAHAHA! まだまだ甘いぜ!」
「お前、これ壊していいのか?」
「HAHAHA! いいに決まっているだろ!」
そんなこと誰が決めた。
「俺の王道の邪魔するものはゆるさねぇ!」
ほう、邪魔してやろうか。
剣を持った男の前に俺はカッコつけながら現れた
「お前、なにものだ!」
「お前こそ、なにものだ!」
二人の目線がぶつかりあい火花が飛び散って見えるだろう。
「殺してやろうか!」
「『最凶の勇者』の名は伊達じゃねぇ」
「『主人公』の名は絶対だ!」
主人公が勝つ! これはもう決まっていることだ!
「まぁ、まぁ。二人とも落ち着いて。」
俺らの間に蜂蜜色の髪でロングヘアー。黒のリボンでひとつ縛りにしているどっかのRPGのキャラみたいなやつが割り込んできた。
「「うるせぇ!」」
俺らの喧嘩を邪魔するというのか。いい度胸だな。
「ちょっと休戦しないか?」
「おう、俺もちょうど思ったとこだ。」
「お前の名はなんだ?」
「ユウトだ。よろしくな。」
「和。榊和だ。よろしく」
俺とユウトは固い友情に結ばれた。よかった、よかった。
「ねぇ。なにやってるの? 早く鐘突きに行こうよ」
アリーが話しかけてきた。確かに行きたいのもやまやまだが、こっちにも【面子】がある。
「「お前、だれだ? 俺らの喧嘩を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでもらおう」」
RPGキャラに向かって友情コンビは戦闘を仕掛けた。
「ま……待つんだ! 俺は、喧嘩を止めただけで……話せばわかる!」
「○ガト○パ○チ!」
「死亡フラグだわ!」
二人の固い拳は長髪に向かった。的確なほどにそろっている拳達は友情を表していた。
「やめなさい! 早くいくわよ!」
こうして俺ら(ユウト、俺、長髪)は光に包まれ吹っ飛んで行った……
- Re: 罪とDesert Eagle 【そろそろ合作発表】 ( No.111 )
- 日時: 2012/01/01 19:24
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
『これはカオスだろ(後編)』(『今年の年末は厳かに過ごすぞ!』の続き★)
「「「すみませんでした」」」
お寺で謝罪会見を行っている俺ら三人……
「落ち着けばいいのに…… まったくなんですぐ喧嘩になるのかな〜」
溜息とともに笑ったアリー…… かわ…… いかん! 邪念を払うためにここに来たんだ!
「説明、遅れたね。俺の名は————」
「男A」
「いや違う。長髪だ」
「RPGキャラでしょ」
「ちっがーう! なんだそりゃ男Aって。モブキャラか! 長髪なんて名前じゃないだろ! RPGキャラって……」
「「「よっ! ツッコミ!」」」
「……俺の名はフォンシエ・コンテスティなのに……」
「どんまいよ」
「ありがとう。後でお茶奢るよ」
ん? これは危険な雰囲気……
「いいの! フォンシエさんやさしいな~」
「いいえ。これぐらい普通のことですから」
正反対コンビが談笑しているぞ。これはいけないことじゃないのか?
「なァ、ユウト。」
「? なんだ?」
「天使のアリーと、くさった死体の男Aがいちゃついてるぞ」
「それはいけないことだな。すこしばかりお仕置きするか?」
「いいね! やっちゃおうぜ!」
俺は銃を片手に、ユウトは魔剣を手に飛びかかった。
「それでね…… ? お前ら、止めろ! 止めてく……」
同時に脳天へ武器をぶつけてやったぜ☆
俺らは、順番が来るまで楽しく自分の世界について話していた。
「ギルベルトというやつがさあ、これまた強いんだよ」
「そうなんだ! なんで?」
「勇者だからだってさ。もうチートでね」
「そいつと殴りあいたいな。俺『主人公』だし」
「俺は、『最凶の勇者』だし」
「なんで喧嘩になるの! まったく……」
こうして楽しく談話していた。
「次の方どうぞ!」
係員が柵を通らしてくれた。順番は俺、ユウト、アリー、フォンシエだ。
「じゃ、俺からな」
「待て、一緒にやろうぜ」
今、ユウト笑ったな。さては……
「○×△※%#‘&*+」
耳元でユウトがささやく。
「なるほど〜さすがだな。ユウト。じゃやるか」
二人で仲良く綱を握り、【おもいっきり】綱を引いた
「「いけいけドンドン!!」」
【鐘楼がふっとんでいった】
「さぁ、帰ろうぜ」
「そうだな。ユウト!」
「「HAHAHAHA!」」
俺ら(二人)は仲良く帰った。呆然としている人々たちを残して
とはいかなかった。
「なにやってるの!」
「お前ら、ギル並みの馬鹿か?」
「「すいませんでした」」
こうして、年末を過ごした。
姉貴がどうなったか?
彼らと別れて帰ってきたら【鎖】を持って玄関で立ってたよ
- Re: 罪とDesert Eagle 【正月の合作発表です!】 ( No.112 )
- 日時: 2012/01/02 10:25
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
作者のつぶやき
正月は楽しいがその次の日が地獄である
以上!
- Re: 罪とDesert Eagle 【正月の合作発表です!】 ( No.115 )
- 日時: 2012/01/03 21:44
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
第五話「まったく、ヒトの土地を荒らすんじゃないよ」
学校に到着すると血を流している例のおじさんと変な男4人衆が立っていた。
どう見ても【モブキャラ】臭がする4人だが、こいつらは————
「よくも俺らの弟を殺してくれたな!」
狼竜五郎の兄弟だ……
それぞれ、体の各部分に鎧を付けている…… まさかね……
「「「「お前はもう死んでいる」」」」
俺の体の数ミリのところを【真空波】が通って行った。何で当てないんだ?
「何故だ? お前もあの女と同じなのか?」
あの女? 神奈のことか?
「ま、いい。お前を至近距離で殺す!」
絶対ピンチの俺。どうしようか!?
コマンド選択してください
死ぬ。
抵抗して死ぬ
あちゃ、これ死亡フラグだ。そう思った時だった
「和くん、逃げなさい!」
白い甘ロリの少女?が目の前に現れた!
「お前は、【解体少女】! 弟を襲った奴だ!」
解体少女?…… まさか! あの連続殺人犯の「赤里 深澪」か!
「さぁ、逃げなさい。こいつらは私が殺すから」
もう殺す前提なのか……
病んでいる笑顔を俺に向けた
「早くいかないと殺すよ」
すいませんでした!
急げ! 教室へ急げ!
「さぁ、獲物は確保したわ。さて楽に逝きたい? 苦しんで逝きたい?」
彼女は笑っている。さすがとしか言いようがない。彼女は殺害を楽しんでいるのだから。
「「「「俺らは逃げない!」」」」
一気に彼女と彼らの差を五郎と同じように縮めて一瞬で彼女の頭を殴った。
「痛いわね。まだ何も言ってないのに」
怪我はまったくなかった。彼女の眼には攻撃が見えていたのだ
「あなた方の鎧の下の肉をくれたら私は帰る。さあ、どうする?」
体操をし始めた。こいつらごときでは相手にならないと言っているのと同じだった。
「は? なんでそんなことを聞く? 答えはNOだ!」
おなじく一瞬で距離を縮めると殴ろうと腕を伸ばした。しかし、その攻撃ははずれるどころか————
「まったく馬鹿なのかしら?」
お互いの顎にあたっていた。
「「「「ゴフ!」」」」
4人とも口から血を流しており半数の人は絶対に目を背けるような顔になっていた
「よ……よふもやってふれたな」
同じように殴ろうとした時だった。
「まったく、早く帰りたいのよ」
4人が動く瞬間【自分の体で強制停止させた】。察しのとおり、彼らはいとも簡単に気絶していた。
「さて、依頼主に送らなくちゃ」
「待て、我がそれを許さん」
校庭のど真ん中に佐久穂轍が堂々と立っていた
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