複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

うつせみ。※風呂ネタ更新
日時: 2012/12/20 21:53
名前: ぺどにゃん ◆KZUykuyj2A (ID: CFE7lDA5)

初めまして(^0^)
ぺどにゃんといいます←
初心者なりに長く続くよう頑張ります!
よろしくお願いします★



◎受験生なので更新ものすんごく遅いです。ものすんごk((ry
 (※大事なことなので2回言いました)

◎誤字や脱字あればご指摘お願いします すぐに訂正しますorz

◎一般的に『荒らし』と呼ばれる方、
 最低限のルールが守れない方、
 二次創作が嫌いな方はお引き取りくださいませm(_ _)m
 
◎どうでもいいんですがタイトルは枕詞の『空蝉の』からつけました!
 意味は『命、世、人、身』っていうらしいです(←wiki様より)
 基本自分で考えません。そういう人間なんです。そんなもんです←

◎お友達募集中です(*^ω^*)
 来てくださった方の小説には100%コメ返いたします!



かなり前置き長くなっちゃってすいませんorz
ここまで読んでくださってありがとうございました!(´・ω・`*)



*登場人物⇒>>0009
*プロローグ⇒>>0001

>>0004 最悪の目覚め
>>0005 何事も早まるもんじゃない
>>0008 どうも、杉浦くりくりです 
>>0010 お風呂は順番を守りましょう



⇒2012.11.30

Re: うつせみ。 ( No.2 )
日時: 2012/11/30 15:43
名前: みかん (ID: s1qwLtf7)

題名が気になって気ましたヽ(・∀・)ノ


実は【源氏物語】に空蝉っていう人が出てくるんですヽ(´▽`)/

Re: うつせみ。 ( No.3 )
日時: 2012/12/04 21:29
名前: ぺどにゃん ◆KZUykuyj2A (ID: CFE7lDA5)


⇒みかんサマ


コメありがとうございます(*^0^*)/
そうなんですか!?全然そのへん調べてなかっt(ry

Re: うつせみ。 ( No.4 )
日時: 2012/12/04 22:40
名前: ぺどにゃん ◆KZUykuyj2A (ID: CFE7lDA5)

*01/


「…う」
「あら、目が覚めた?」

うっすらと視界に入ってきた、見知らぬ天井。
…と、見知らぬおんなのひと。
着物を纏い、長い黒髪をポニーテールのようにしてまとめている。
優しそうな濃いブラウンの瞳の、まさに大和撫子って感じの美人。

「ほんとうちの愁ちゃんがごめんなさいね。すぐに連れてくるから」
「え、ちょ、待っ」



こ こ ど こ で す か ね !?



そう聞くより早く、その人は申し訳なさそうに笑いながらその場を去った。


ぽつん、と取り残されたわたし。
どうやらこの部屋は和室で、わたしはご丁寧にもその中央に置かれている。



「…とりあえず落ち着け落ち着け……って落ち着けるかァァァァ!!!」


今の状況含め、わかんないことが多すぎる!
わたしの脳みそ完全キャパオーバー。

けだるさも忘れて瞬時に身体を起こし、あたりを見渡す。
だだっ広い和室は質素なもので、部屋にあるものといえば掛け軸のみ。





「なんかの道場とか————————————…?」

バンッ!





突然部屋に響く、ふすまを思い切り開ける大音量。

思わずその方向に目を向けるとそこにいたのは———————



















「伊…織…?」











目の前に居るはずの無い、あなただった。

Re: うつせみ。 ( No.5 )
日時: 2012/12/04 22:42
名前: ぺどにゃん ◆KZUykuyj2A (ID: CFE7lDA5)

*02/



「伊…織…?」






自然と頬を伝う、一筋の涙。









今まで、一度たりとも忘れたことなど無かった。









少しクセのある黒髪にすらりと高いシルエット、小さな泣きボクロ。


“彼”だ。“彼”は生きていたんだ!!!











「…っいおりっ…!いおりぃっ…!!」

「え、ちょっ」







布団なんかほっぽりだして、無我夢中で彼に抱きついた。


会えた。やっと会えた。




















「いお——————————————「…っだあぁぁっ!!」












刹那。








先程まで彼の身体に巻きついていた肢体は解かれ、私の身体は布団へと逆戻り。





「……え…?」



開いた口が塞がらない。



だってあなたは“彼”なんでしょ?
わたしの大切な——————————…










「急になにすんだよ!」

「へ…?伊織…?」

「オマエ誰?ってか伊織って誰だ」

「は?」

「…俺は錦愁斗(ニシキ シュウト)。生憎だが人違いみてーだな」







嘘でしょ…?




もう一度まじまじと見つめなおす。
赤みがかった瞳の色まで、“彼”そっくりだ。







「でも確かに伊織はこんな口悪くないし…」

「うっさい」

「…すみませんでした」



口では謝りつつ、内心ショックと動揺を隠し切れなかった。
さっきまで出ていたはずの涙はすでに乾いている。



「で、俺の質問に答えてくれる?」

「え…?」

「オマエ誰?あとなんでウチにいる?」

Re: うつせみ。 ( No.6 )
日時: 2012/12/10 20:28
名前: ミケ猫 (ID: 6kBwDVDs)

面白いです!
頑張って下さい♪


Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。