複雑・ファジー小説

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アルヒ・マギア【更新再開】
日時: 2014/03/06 00:37
名前: R (ID: J9PmynZN)

世界が大いなる魔法の光に包まれた時、全てが【無】へと還元されるであろう。
知恵も力も築き上げてきた文明も。そして魔法も。
【無】に還り【生】を生むのだ。【無】とは終焉ではない。全ての始まりなのだ。
【生】へと繋がる唯一の術なのだ。

___________________________________________________________________________________
「はじめまして」の方は、はじめまして。
作者のRと申します。

本作は作者のオリジナルストーリーとなっております。
小説内に出てくる魔法は作者の造語となっています。暖かく見守ってやってください(切実)

残酷な表現が入る可能性もあるので充分に注意してください。

尚、荒らしの方の立ち入りは禁止となっていますので、荒らしの方は早急にお帰りください。

追伸 更新が亀です。のろのろ歩んでいくので宜しければ、お付き合い下さい。

Re: アルヒ・マギア ( No.1 )
日時: 2014/02/26 21:04
名前: R (ID: J9PmynZN)

許してくれ、フィアナ。どうやら君との約束は果たせそうにない。
悪いとは思っている。だが、私には、やらねばならぬ事が残っているのだ。今から、全てを終わらせてこようと思う。そうすれば、テルス王国の名が残ることは、ないだろう。残らなくても良いのだ。私たちの意思さえ受け継がれてくれれば。この世界の神も、そこまで非情ではないだろう。
終わらせる為に、この命を捧げるつもりだ。
君は生き抜いてと言うだろう。しかし、全てを終わらせ【無】に還し、【生】を生むことが未来まで私の意思や君の意思、先人たちの意思を生かすことになるのだ。体なんて残らなくたっていい。後世に自分たちの意思が残りさえすれば良いのだ。

一つ言い残したことがある。フィアナ_私は、君を確かに愛していた。平和な世界に生きていたなら、年老いて寿命の尽きるまで共に居られただろう。だが、そう嘆くこともない。私は、幸せだったのだ。この荒れた世界で君という支えがあったから私の行く道に光が差したのだ。
新しい世界で出会うことが出来るのなら、再び共に歩いていこう。約束だ。

やり残したことを終わらせてくる。
会えるのは当分先になるだろう。それまで待っていてくれ。
光ある未来で、また会おう。

                                                          親愛なるフィアナへ
_______________________________________________

Re: アルヒ・マギア【書き出し変更・いきなり迷子】 ( No.2 )
日時: 2014/02/23 21:44
名前: 風死  ◆Z1iQc90X/A (ID: UzLQqkjx)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode

こちらでは初めましてR様。
風死です♪
ふむ、文章は悪くないし設定もしっかりしていると思うのですが、先輩として一言。
設定大放出は悪手です。
物語の設定はキャラクタの掛け合いなどの中で、少しずつ噛み砕いて見せていったほうが良いと思いますよ♪

Re: アルヒ・マギア【書き出し変更・いきなり迷子】 ( No.3 )
日時: 2014/02/23 23:23
名前: R (ID: J9PmynZN)

>>02
風死さん

こちらでは、はじめましてですね!いらっさいませ(`・ω・´)

ありがとうございます。設定は自分なりに結構頑張ったので。
設定大放出は悪手。そうなんですよね、書き出しを見てごちゃごちゃしている理由がそれだと思うんです。どうまとめるかは今考え中なんですが、全く違う書き出しにすることも考えてるんですよ。
この状態を修正するとしても何をどうまとめて良いやら…。やはり書き直しですかね?

Re: アルヒ・マギア【書き出し変更・キャラ設定】 ( No.4 )
日時: 2014/02/26 21:24
名前: R (ID: J9PmynZN)

キャラ設定

物語が進むに連れ増やしていきます。

Re: アルヒ・マギア【書き出し変更】 ( No.5 )
日時: 2014/06/28 22:02
名前: R (ID: J9PmynZN)

                               序章

深い闇の中で悲痛な叫び声だけが響いている。
視界は閉ざされているが確かに何者かがいる。テルス王国の門の見張り番である兵士は、必死に何者かの気配を探っていた。先程の悲鳴はおそらく自分と共に見張りをしていた兵士のものだ。しかし、今はその悲鳴は途絶え、辺りは異様な静けさに包まれていた。辺りに人の気配はない。しかし、気を抜いてはいけないと思わせる様な雰囲気が漂っている。
ふと、兵士は闇に向かって口を開いた。
「誰かいるのか…いるのなら姿を現せ。さもないと、命に関わる事になるぞ」
闇の中から反応は、なかった。
(立ち去ったのか…?)
兵士が気を抜いた瞬間だった。何者かが兵士の背後に回り込み両腕でがっちりと首を絞めた。
「うっ…う……は、離せっ………」
兵士は、必死にもがくが首に回された腕は全く離れない。段々と締め付ける力が強くなり、兵士の意識は遠のいてきた。
「頼む……やめてく………」
兵士が言い終える前に首に回せれた腕に力が加えられ首を大きくひねった。
ゴキッ、という音と共に兵士の体は崩れ落ち、何者かは再び闇の中へと消えていった。
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