複雑・ファジー小説

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目の色の違う義兄弟
日時: 2015/06/30 19:56
名前: 黒兎 (ID: AZnUimHw)

目の色が違う10人の義兄弟の物語を書きます。
目の色は、確かに違いますが・・・日本人?です・・・
複雑・ファジーは、初めてなので・・・ちょっと緊張しています・・
とりあえずがんばります・・・^^

目次
プロローグ №1
人物紹介  №2
第一話 『目覚まし時計の気持ち』 №3-№7
第二話 『お弁当箱と出会い』№8-

Re: 目の色の違う義兄弟 ( No.2 )
日時: 2015/06/27 17:23
名前: 黒兎 (ID: AZnUimHw)

人物紹介・・・

主人公 長谷川 暁助 (ハセガワ キョウスケ) 高1

ちょっと強面だが・・人に慣れてないだけのただの、引っ込み思案
目の色がちょっと色が黒めの赤・・・たまに、赤く光る・・黒髪の一匹狼野郎・・・なぜか・・へんな能力がある

    長谷川 波  (ハセガワ ナミ) 中1
暁助の妹で兄とは・・・違い。とっても優しくて明るい性格。
黒髪を二つに分けて上に上げたツインテールが特徴
目の色は、黒。
兄弟なのに目の色が違うのに違和感をもっている・・・

    伊上  直  (イガミ  ナオ) 高1
引っ込み事案な暁助の唯一の友。
目の色が、暗い緑・・・優しくて面白い・・・元気な男。
暁助みたいに不思議な能力がある。





    

Re: 目の色の違う義兄弟 ( No.3 )
日時: 2015/06/30 17:31
名前: 黒兎 (ID: AZnUimHw)

第一話 『目覚まし時計の気持ち』

ピピピピッピピピピッピピピピッ

頭の中で鳴り響く音それは、俺の一番嫌いな音・・・
繰り返しなり続けるこの音には、もう飽き飽きしている。

そして、この音を聞きつけたあの人がドスドスと足音を響かせて俺の部屋に向ってくる。

そして、その音を塞ぐように布団をかぶる・・・それが日課・・・

バンッ

ドアが開いた音・・・

「ちょっとお兄ちゃんっ目覚まし時計が可哀想じゃないのっこんなに鳴らさせて・・・それに設定したんなら起きなさいよっ」

妹の声がガンガン響く・・・

「波ー・・・兄貴の部屋にズンズン入るのやめてくれよっそれでもお前は、女子か?」

俺は、もっと深くまで布団にもぐりこんだ・・・

「うるさいなぁ・・お兄ちゃんは、学校にいかないのに・・・目覚まし鳴らしすぎなのよっほんっとに目覚まし可哀想っ」

(ああーはいはい・・・目覚ましの気持ちねーっ知るかっつーの)

波は、なり続ける目覚まし時計のスイッチを無造作にとめ、俺になげつけた。

「いってーな・・・やめろよっ」

俺は、そう言い・・・結局布団からでた。
波は、元俺の通っていた中学の女子用制服を着て・・・しかめっ面でたっていた。

「よし・・・お兄ちゃん・・・出たねっ!じゃあご飯作ってくる」

そういって波は、元気にダイニングへ戻って行った・・・

ったく・・・確かに俺は、ここ数ヶ月学校に通っていない・・・
でも・・この時間に起きなければ・・・なんか嫌なんだ・・・
学校には、もちろん行く気ないけど・・・

俺は、パジャマ代わりの地味なジャージを脱ぎ・・・私服に着替えて部屋を出た。

つづく・・・(妹のメシ食べにいくかぁ)

Re: 目の色の違う義兄弟 ( No.4 )
日時: 2015/06/27 22:12
名前: rose (ID: JYUE09Me)

えーと、コメライと二次創作のアッコだよね?
ここでは黒兎だね!よろしく!
続き超気になる!更新頑張って!

Re: 目の色の違う義兄弟 ( No.5 )
日時: 2015/06/28 00:17
名前: 黒兎 (ID: bSLQhqZo)  

そうです!アッコです♪
シナモン来てくれたんですね! 嬉泣 (*μ_μ)♪
はい♪がんばります!!

Re: 目の色の違う義兄弟 ( No.6 )
日時: 2015/06/29 19:23
名前: 黒兎 (ID: AZnUimHw)

つづき

俺ら二人は、食卓につき朝飯を食べる。

この家は、母子家庭だから・・・母さんが働きにでている。
父さんは、いない・・・死んだとか・・聞かされていないから・・
そこらへんは、分からない・・

とりあえず、父さんがいない分、母さんは、俺らを養うため早くから働きにでる事がおおい

そういえば・・・小さい頃っていってもまだ記憶のある4歳位のころ・・一度だけ母さんに父さんの事聞いたっけ?

保育園で・・・俺だけなぜか母子家庭だったから・・・気になったのだろう・・

「ねぇママ?僕だけなんでパパがおらんと?」

そんな事を聞いた覚えがある・・・

「暁助のパパはねぇ・・・なんでおらんのやろね?」

その時は、逆に聞き返されたっけ・・・

その日から・・多分俺は、父さんの事を聞かなくなったっけ?

別に・・感傷的とかならないし・・・今更聞こうなんて思わない・・

記憶がないから・・・父さんの・・・

どの部屋を見回したって、それらしき写真なんて見つからねぇし

別に・・どうでもいいんだけどな?

「ねぇ・・お兄ちゃん?なにボーッとしてんの?」

波の声でなんか・・・我に返った・・

「なんでもねぇよ・・・」

波が俺の顔色をうかがってちょっと笑った・・・

「変なお兄ちゃん・・・まぁお兄ちゃんは、いつも変だけどね・・」

あ・・そう・・・変ですまなかったな・・・

「とにかく・・私学校だから・・行くねっ!」

波は、そう言って皿を流しに持っていった。
そしてあわただしくスクバを肩にかけて・・ダイニングを出て行く

「お兄ちゃんっずーっと、家にこもらないでさー・・・たまには、学校行けば? じゃっいってきまーす」

行く気ねーよっ
そう思いながらみおくった。

「いってらーっ」

向こうの方で、波達の笑い声が聞えた・・・

つづく・・・









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