複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

神々の闘争録
日時: 2016/04/03 21:26
名前: 黒陽 (ID: b/D5tvZu)

作者の欲望だけをぶちこんだ作品です。
ずばり異能バトル×スポーツ×巫女
作者の趣味だらけです。基本的に好き放題やります。
中3のため更新期間もまちまちです。

それでもいいよって方はご覧くださいませ

Re: 神々の闘争録 ( No.1 )
日時: 2016/04/10 20:09
名前: 黒陽 (ID: wpgXKApi)

(こりゃどういう事だ?)
目の前にある光景に対して彼——蒼海志龍はひどく困惑していた。
現在、春休みなどの長期休みの時の日課の20kmのランニングを終えて、自宅——といっても八畳一間に二段ベッドがあるだけの学生寮の一室だが——に帰宅してみれば、数少ない家具の一つである机にはたくさんの料理が並んでいた為だ。ただし彼の困惑の理由はそれだけに留まらない。
最大の理由は、扉を開けた先には若葉色の和服を着た白銀色の髪を持つ美少女が正座をして待っていたのだから。
美少女は人当たりの良さそうな笑顔を浮かべ、

「おかえり」

そう言った。
混乱していた彼は「お前誰だよ?」や「どうやってこの部屋に入った?」というような当たり前のような反応が出来ず、

「おう……ただいま?」

ある意味、当たり前の言葉を呟いていた。



「で、お前誰?」

混乱しすぎて逆に冷静になった志龍は、本来は最初に言うはずであったであろう事を焼き魚——美少女が用意した料理の一つ——を口に運びながら、訊ねた。

「淑女に名前を聞くときは、まず自分から名乗るものだと思うよ?」
「俺の部屋に上がり込んで、朝飯作って待っていた奴が、名前を知らねぇなんて言わせねえぞ?」
「アハハ、うん、そうだね。私の名前は御神木有栖。これからよろしくね。相棒?」

は?と志龍が固まる。箸を止め、これから飲もうとした緑茶に向かって伸ばしていた手を止め、美少女——珱夢の顔を真っ直ぐ見つめ、

「御神木?それに相棒って……おいおいまさか……!!」
「多分、そのまさかだよ」

クスリと有栖は笑い、

「私と契約を交わして。蒼海志龍」

そう、志龍の眼を真っ直ぐ見て、そう言ったのだった。

好き放題やりました。ごめんなさい。
訳のわからない言葉ばかり並んでいますが、次回は物語は進みつつ、世界観を語る話になるのではないかなと。
それではまた次回


Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。