複雑・ファジー小説
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- キミに恋の花が咲く。
- 日時: 2016/12/05 21:48
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
こんにちはこれが初投稿です…
文が下手かもしれませんが、文句のない方そのまま見ていってください
主人公 南良鈴奈 年齢16とヒロイン 宮森 来希 年齢17が結ばれる学園系物語です
他には
蓮井 連年齢17
比良 茉莉年齢17
また追加します
- Re: キミに恋の花が咲く。 ( No.2 )
- 日時: 2016/12/06 17:53
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
「はあ...。」
鈴奈はため息を吐きながら学校へ向かう。
すると、後ろから急に鈴奈の目を隠した。
「だっれでっしょうかー♪」
「何やってんの...。連。」
こんなお茶目な事をする人物は蓮井連、鈴奈の昔の幼馴染である。
「えー!反応うっすいんだけど!てゆうか、俺スズより、1歳年上だよ。」
「私より生まれる月日が早いだけでしょ。」
「つれないなー。」
「…私より、違う人に絡んでもらって。私なんか、つるんでもつまらないよ。」
- Re: キミに恋の花が咲く。 ( No.3 )
- 日時: 2016/12/06 18:02
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
無駄に絡んでくる人は、これを言えばだんだん絡んで来なくなる。
どうせ、こいつも…。
と、思っている鈴奈の思いを遮り、大きな声で
「....そんな事ない。鈴奈といると、とても楽しいよ。だから、そんな悲しいことを言わないで。… それに、お前の笑顔をまた、もう一度見たいからな!」
…そんな笑顔で言われるとどうしても、また思い出してしまう、捨てた感情が…。この、思いが
「んじゃっ。勝手にいれば。」
「…うん♪そーするよ。」
- Re: キミに恋の花が咲く。 ( No.4 )
- 日時: 2016/12/06 18:15
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
「おい。連、おはよう!」
「?…。あっ!おはよう。サッキー。」
「お前、朝速えーな。」
「どうだっ!あっ、そうだスズ。こいつ……。あれ?スズは?」
「お前大丈夫か…。眠すぎて厳格でも見てたんか?」
「嫌、別に…。てかっ笑うなよ!!」
「っはは!バーカバーカ」
ああビビった。連の友達、色々(顔とか、部活とか、身分とか頭の良さとか…。)凄すぎて、見られたくない。まあ、この人じゃなくて良かった。
こいつの友達で、一番会いたくないのが、…。
「あ、そう言えば今日、会ったんだぜ。こいつに、な」
まさか…
- Re: キミに恋の花が咲く。 ( No.5 )
- 日時: 2016/12/07 18:21
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
「今日こいつに、会ったんだぜ!」
「てゆうかお前、俺の家の隣だろ?」
「だって、来希朝早いんだモーン。帰宅部の俺には無理ってことだよ!
そうだろ?レン!」
「俺、…分かんなーい♪まあ、来希は、名前に似合わず、剣道部だし、
サッキーも、家が忙しいから部活に入ってないし、何より、俺サッカー部だから!」
「ですよねーー。」
「お前、…本気で、すげえな…。 …ある意味。」
「でしょー♪」
…うん、そうだね、ある、意味凄いよ!なんで、学校一モッテモテの奴と一緒にいられんのかな?…何を言おうか、この、学校一モッテモテのクソ野郎は、宮森来希である。そして、私の敵である!
なんで、イ・ン・ノ?剣道部って朝5時半からじゃ?
「てゆうか、今日遅いな、来希。」
「まあ、先生の奥さんの妹さんが今日結婚式だから。俺の部副顧問いないし。」
「そうなんだ。来希も大変だね。」
「…別に。大丈夫。慣れたから。」
- Re: キミに恋の花が咲く。 ( No.6 )
- 日時: 2016/12/07 18:34
- 名前: 神国 (ID: uUme72ux)
ああ、駄目だ。こ、こんな奴らに、構ってたら、命が、足りない…。
早く、学校に行こう…。
つ、着いた。今回は疲れた。連にさえ、会わなければなーー。
まあ、いいよ。どうせまた「遊び」なんだから。
私は、そんなことを思いながら、教室に入っていって、ドアを開けたら…
ドンッ!!
急に何かが、私の頭の上に落ちてきて、私の髪は白くなっていた。
その時、クラスの中が笑い声で包まれた。
「っほんと、おもしろいわー。」
「まさかねー。こんな単純な罠に引っかかるなんて、鈴奈さんて相当バカだよね!」
…私をなめんなよ?私は摸試1位だからな?バカにすんなよ?
「おーい。いじめんなー。」
「いじめてませーん」
「わかった。んじゃ、そろそろ、ホームルームだから席に着け。
南良は、保健室行って髪についたそれ、落としてこい。」
「はい。」