複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 魔法とか使えても予定は未定な青春です。《更新再開！》
- 日時： 2018/02/03 13:37
- 名前： いちよん。 （ID: fqNLaQl7）
彼女たちは、過ごす。
少ない青春の日々を。
不思議な力と共に。
一人ずつが、何かを抱える。過去を抱える。
そして、必死に運命に逆らう。
そんな彼女たちの青春の日々。
−−−−−−−−−−−
はじめまして。「いちよん。」といいます！
はじめての小説ではじめての投稿です。
皆様、お気付きでしょうか？
なんと！なんと！なんと！
参照数が500を突破いたしました！
これからもいちよん。めをよろしくお願いします！
更新もスッゴく遅いと思います。
素人中の素人でまだまだなのですが
どうかあたたかい目で見守ってもらえたら幸いです！
感想等々待ってます！
そして！コメントをくださった
四季 様
ありがとうございまーす!!!
−−−−−−−−−−−
番外編「百合乃宮の制服のお話」についてです。
何故この話を書いたかというと、その理由は単純明解！
さらっとハルカの魔法が分かるのって、なんかなぁー。とおもったからです！
時系列は、生徒会祭出場が決まる少し前くらいです。
まぁ、「へえー、そうだったのぉ」くらいでながしてください。
−−−−−−−−−−−
魔法とか〜。の魔法取り扱い説明書です。
新井ハルカ…全属性安定性魔力…全能神の魔法使い
セカンド…？
闇水悠季…水属性安定性魔力…水神の魔法使い
セカンド…？
心庭風華…木属性守護性魔力…森神の魔法使い
セカンド…？
火走スズ…火属性攻撃性魔力…火神の魔法使い
セカンド…？
火走ラン…火属性攻撃性魔力…火神の魔法使い
セカンド…？
風切疾風…風属性攻撃性魔力…風神の魔法使い
セカンド…？
登場人物が増える度に更新予定なので、ちょくちょく覗いてください。
- Re: 魔法とか使えても予定は未定な青春です。 ( No.29 )
- 日時： 2017/11/26 22:47
- 名前： いちよん。 （ID: TdOACXKk）
さてさて、一行は運動場に出たわけでありますが。
そのあとどうなったのでありましょう。
小さな魔法使い達の体力測定がはじまったのであります。
「よしっ！みんなさっさと終らせて、ファミレス行こっか！」
おぉー！
結局はみんな、打ち上げが大好きなのだ。
雄叫びのような声を上げ、みんな腕を空へ突き上げた（悠季を除いて）。
「最初は、なにすんだよ？」
珍しく声を出した悠季。
体力測定を早く終わらせたいのだろう。
そして早くファミレスに向かいたいのだろう。
そして……。
「はやく終わらせて、パフェ食べいくぞ」
「アハハ！悠季って甘党なんだよね、意外に」
「うるさい。さっさとするぞ」
甘党の悠季は言った。
まあ、私も別に体力測定に情熱を注いでいる訳でも無い。
なのでさっさと終らせたい。
「では発表します！」
どこからとも無くドラムロールの音がする（気がする）。
「一番最初は持久走です！男子は1500ｍ。女子は1000ｍ。頑張ろう！」
嘘でしょぉー。
キツそう。
なんて声は聞こえてこない。
なにせこの集団はおかしいからこそ、この集団なのだ。
異質でなくて鈴乃宮生徒会は語れない。
という訳で、早速はじめる。
「じゃ、よーいドン！」
私は白線の上で叫んだ。
走者がスタートの合図をいうのも変な気がするが、しょうがない。
やむを得ない。
だって先生いないんだもの。
そしてあっという間に持久走は終わる。
「うっわ、キツかったー」
終わった時、さほどきつくもなさそうにスズが言った。
「タイムは、女子の1位がスズで、2分15秒。男子は悠季で、2分3秒」
「はい、次行こ！」
次の種目は……。
「走り幅跳びだよ！はい、頑張ろう！」
「私の得意分野ですね」
風華の目がキラリと光る。
あれ？私あんまり活躍してない？
いえいえ、これからでございますよ。
「行きますよー！それっ！」
「おぉー！女子1位が風華で、6ｍ45cm。男子が疾風で、5ｍ90cm」
「クッソー！負けた！」
疾風は去年も走り幅跳びで風華に負けて、今年こそはと言っていたのだが。
「ふふ、来年もよろしくお願いします」
疾風は悔しそうに舌打ちを連発している。
全く。
「はい、次行こ！」
「次が通常では最後。頑張ろう！」
「つ、次は何？」
「次は、短距離走だよ！」
100ｍを颯爽と走りきる。
これぞ体力測定という感じだ。
これは二人ずつで走る。
「よーいドン！」
みんな凄い。
基礎体力ハンパねぇな。
速い。
凄く早い。
「1位が女子はランで10.31秒。男子は疾風で10.25秒。速っ！？」
「よっしゃー！俺が一番っ！」
「う、嬉しい」
私はこの中で一番運動ができない。
そう、出来ない。
通常の時はね。
「じゃ、次は魔法可動させて同じ種目するよ！」
「「「「えぇー！」」」」
「そんなの」
「ハルカが」
「ゆ、有利」
「ずりぃよ！」
えへへ。
魔法使えば、私が一番。
そう、魔法を使えば。
そのあとは、私がみんなにボロ勝ちだ。
なんの魔法を使ったかって？
まだ内緒。
そのあとみんなでパフェ食べました。
そんなこんなで平和に終わった体力測定。
悠季の目の輝きはまた後程お伝えしますね。
それでは、これにてお開きです。
- Re: 魔法とか使えても予定は未定な青春です。 ( No.30 )
- 日時： 2017/11/26 22:51
- 名前： いちよん。 （ID: TdOACXKk）
こんにちは、いちよん。です
今回は大切なお知らせがあります。
私いちよん。は個人的なことで
２ヶ月程、更新をお休みさせていただきます。
魔法とか〜。は番外編の途中にも関わらず
本当に申し訳ないです。
ですが、２ヶ月後
必ず更新させます！
その時まで、しばしお待ちいただけると
幸いです
それでは、また会える日まで！
いちよん。
- Re: 魔法とか使えても予定は未定な青春です。《重要お知らせ》 ( No.31 )
- 日時： 2018/01/17 18:44
- 名前： いちよん。 （ID: fqNLaQl7）
「おーい！皆、やっと始まるらしいよー！」
「何がです？ハルカ」
「あれだよ！あれ！」
「ちっ、なんだよあれって」
「もしかしてー、あれのこと？」
「も、もしかして？」
「そう！あれが始まるの！でわー、せーのっ！」
『魔法とか使えても予定は未定な青春です。はじまるよ！』
お久しぶりです、いちよん。です！
すみませんでした。
でも、また始まります！
これからもハルカ達をよろしくお願いします！
- Re: 魔法とか使えても予定は未定な青春です。《更新再開！》 ( No.32 )
- 日時： 2018/01/17 18:47
- 名前： いちよん。 （ID: fqNLaQl7）
「ねぇ、お泊まり会しない？」
ある日突然、なんの前触れも無くランがそう提案して来た。
「お泊まり会？」
そんな提案に疑問を隠しきれない様子の風華。
それには私も少し驚いたけど、ワクワクの方が勝ったようだ。
でも、この時は私は何も言わなかった。
それに、みんながランに注目していた。
何せすぐさっき委員会、生徒会活動が終わり帰ろうとしていたところに、ランが大きな声をあけだからだ。
「そう、お泊まり会！生徒会みんなでさ！」
「でも、どこでお泊まり会などするのですか？」
風華は、何気に期待しているようだった。
「ふふふ！それはね……！」
「「「おぉ！」」」
その後、入念な話し合いに入念な計画を立てた。
結果はGOだった。
「お邪魔します！」
集合はスズとランの家。
丁度保護者が旅行に出掛けているらしく、家にはスズ達しか居ないとのこと。
みんな許可をもらってお泊まりに来た。
勿論、疾風と悠季も。
「みんなー、やっほ！私が男子部屋に案内するよ！」
「わ、私が女子部屋に」
家の前で集合し、全員揃ってからスズ達の家にお邪魔した。
すると、二人がすぐに現れて部屋へ案内してくれたのだった。
「こ、ここが女子部屋」
「広ーい！」
「凄いですね！」
案内された部屋は50畳程の和室で、かなり広かった。
しかし凄いのは部屋の広さだけではない。
その数だ。
廊下はこれでもかというほど長く、部屋の数は思わず『下宿かよ！？』と、ツッコミむところだった。
流石、火走家。
「に、荷物を置いたらし、ご、ご飯食べよ」
「はーい！」
私は荷物を部屋の隅に置き、部屋を出た。
短くてすみません。
この話はあと2回ほど更新予定です！
- Re: 魔法とか使えても予定は未定な青春です。《更新再開！》 ( No.33 )
- 日時： 2018/02/03 13:35
- 名前： いちよん。 （ID: fqNLaQl7）
「今日は何作るのー？」
「カレーだよ！」
キャッホーイ！
カレーだ！
台所に集まった6人は、その日の晩御飯の予定を聞いてどんちゃん騒ぎ。
「さぁさぁ、皆！野菜切ろっか！」
ランはパンパンと手を叩き、みんなに指示を出し始めた。
しかしそこに、疾風が口を出した。
「風華が野菜を切ればよくねーか？」
「わ、私ですか？」
「あ、確かに」
皆、疾風の言葉に頷いた。
「じ、時間短縮。だ、ダメ？」
少しごねていた風華に、スズが可愛くそう言うと風華は微笑んだ。
「しょうが無いですね？」
私達は風華から一歩離れた。
「ハルカ、バリアを張ってください！家に傷がついたら困ります」
「あいあいさー！第四の力解放『障壁』」
私は台所全体と、自分達にバリアを張った。
「いきます。『風よ、我の力となれ風切』！」
台所に不自然な風が吹いた。
たちまちのうちに、野菜は綺麗に切られていた。
「はぁ、こんな使い方。初めてです」
「まぁまぁ。ほら、お湯沸かしてさ煮込もうよ！」
複雑な顔をしていた風華は、野菜を煮込み始めた。