複雑・ファジー小説

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Secret Garden ~小さなの箱庭~
日時: 2019/09/09 10:07
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: 9nuUP99I)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=16274

在る者はこう言った——この物語は希望に満ち溢れた兄妹の話だと。

在る者はこう言った——この物語は絶望に呑まれた兄妹の話だと。

また在る者はこう言った——この物語には希望も絶望もない犯した罪の十字架の重みに嘆き苦しむ少年少女たちの後悔を綴ったものだと。

"あなた"の目にはこの物語はどう映るのだろう——か。

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お初にお目にかかります。物書きモドキをしております。姫凛と申します。
こちらの作品は私が2014年からチマチマ マイペースに書き進めています『シークレットガーデン~小さな箱庭~』を大幅に加筆、変更、させたリメイク作品となっております。

※更新スピードは亀さん以下(一週間に一回は更新しようかなと思います)
※小説家になろうでも書かれています。
※グロ/残酷描写有り。苦手な方はご注意ください。

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-目次-[シークレットガーデン〜小さな箱庭〜]

∮登場人物∮>>

∮用語解説∮>>

∮魔物図鑑∮>>

∮読者の皆様からの頂き物∮
≪オリジナルキャラクター≫
『シル』Orfevre様より
『リア・ハドソン』はる様より
『ヒスイ』ブルー様より
『エリス』レム様より


-章の目次-

∮???章 ——これからこの物語を"観るキミ達"へ∮

第零話『覚醒』【>>16

∮???章——始まりを告げる者∮

『絶望の???編』【>>17-18



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【お知らせ】
スレ創立日:2017.12.01
執筆開始日:2017.12.17~凍結
立て直し日:2019.09.01~
「修正」
2018/1/11『混沌→絶望の未来編(文字数が2180から4500に笑)』

∮登場人物∮  ( No.4 )
日時: 2017/12/06 11:27
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: eiOwwwRL)

∮謎の集団∮


【人を憎む謎の男】


名前:シュヴァルツアー
年齢:???(見た目二十代後半から三十代前半)
種族:???
職業;観測者

容姿;火山灰を被ったかのような灰色、肩に毛先がかかるくらいの長さ。
  四角い黒色の眼鏡をかけていて、全てを見透かしたような黒い瞳。
  執事風のスーツを着ている。

武器:???
出身国:???

詳細;謎の男と一緒に居た執事風の男。
  基本礼儀正しい優男風の印象を受けるが、中身は人への憎しみの劫火が燃え盛っている。

+++

【人が大好きな童女】

名前:エンリ
年齢:???(見た目十歳くらい)
種族:???
職業;観測者

容姿;熟れた桃色の伸ばした髪を頭の左右で結んでいる(ツインテール)
  レモンのような長いまつ毛の瞳は薄紫色。

武器:???
出身国:???

詳細;謎の男と一緒に居た無邪気な子供を装う童女。
  何も知らない無垢な子供のような言動をするが、全て考えずくの言動で全てが彼女の手のひらの上で転がされている。
  人が大好き誤って殺してしまう程に。

+++

【図書館の主】


名前:???
年齢:???
種族:???
職業;主

容姿;深海の海のように暗い藍色のワカメのようにうねっとしたやや長めの前髪で顔の半分が隠れている。
  病院の服を思わせるようなシンプルかつ何もない服装。
  青白い肌からは生気を感じない。まるで死人のよう。
  

武器:???
出身国:???

詳細;目覚めた『  』が最初に出会った青年。
  "世界の物語"を収容した図書館(ライブラリ)の主であると同時に、シュヴァルツアーとエンリの主でもある。

   ぶつぶつと独り言のように話し、蹲って親指を噛むのが癖。

∮登場人物∮  ( No.5 )
日時: 2017/12/15 09:51
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: Tm1lqrhS)

*皆様から頂いたオリジナルキャラクター様方々*


*+提供者/Orfevre様+*

【美しき雌豚】

名前:シル
年齢:16
性別:女性
種族:フェムノス
職業:旅人

性格:幼い頃に親と離れたため
年の割には大人っぽく、達観視している
優しい心の持ち主で動物とも仲がよい
容姿:濃紫の長い髪に灼眼が印象的な美少女
身長は157cmで全体的に細い
胸はBカップ、小さめだが希少価値はない
(日本人女性の3割がBカップであり最多のため)
白いワンピースを着ている

武器:日本刀
出身国:山の国
一人称/二人称/三人称:私/君/ケースバイケース
交友関係:主人公が草競馬の助っ人ととして
飛び入り参加した際に知り合う(彼女も飛び入り)
そのレースで主人公が勝つと
町で再会したとき仲間になる
味方or敵?:味方
死んでもOK?:OKではあるがなるべく避けたい
詳細:シルは本名ではなく養家族につけられた蔑称
(シルは雌豚の意味)もっとも、本名を覚えてないので
基本的にシルと呼んで問題ない
草競馬に飛び入り参加して生活費を稼いでいる。



*+提供者/はる様+*


【可憐なる断罪者】

名前:リア・ハドソン
年齢:25 
性別:男(ただし女装)
種族:壊楽族
職業:断罪者(罪を犯したものを、デスピル病になる前に殺す仕事)

性格:サバサバとしていて細かいことは気にしない、正義感の強い性格。子供好きでなんだかんだいっても人が良く、人助けをモットーにしている。ミーハーなところがあり、恋愛沙汰には首を突っ込みたいタイプ。

容姿:
女装をしていない時…色白で小柄な男性。身長165㎝。脚が長く、整った顔立ちをしている。目の色は赤色、髪の色は黒色。短髪で、キリッとした爽やかな雰囲気のイケメン好青年である。

女装時…腰まである長い銀髪のウィッグを着用。サラサラヘアーに大きな赤い瞳、華奢な体のどこからどうみても10代美少女である。この時、普段の面影はどこにもない。服装は黒色のコートに赤色のリボンがついた白いブラウス、赤色のフレアミニスカートと黒色のロングブーツ。この状態の彼を男だと見破れるのは、彼の知り合い以外に居ない。

武器:剣
出身国:海の国
一人称/二人称/三人称:俺/キミ(相手が年下、尚且つ親しくない時)
お前、お前ら(相手が親しい人の時)
あなた(相手が年上、尚且つ親しくない時)
貴殿(相手が目上だった場合)/彼、彼女、アイツ

交友関係:リオンの同郷であり、種族も同じなためそれなりに仲が良く、彼の書店に入り浸っているところを主人公と出会う。主人公の妹が病に冒されていると知って興味を持ち、自分の正体を明かして旅に同行する。
味方or敵?:味方
死んでもOK?:だいじょぶです
詳細:女装時だろうがそうでなかろうが一人称は『俺』。男声だが、女声も出せるため女装時はそうしている。そのため俺ッ娘と思われることなど日常茶飯事。
ちなみに、彼が女装するのはただ単に趣味の問題であり、女になりたいとか男が好きとかそういうわけじゃない。可愛く着飾るのが好きなだけ。
そのためか、女装を解くのは家、もしくは普通の恰好で来いと呼び出されたときのみである。(フォーマルな場にも、ドレスを着ていく)
断罪した人の首は必ず斬らねばならないと言うポリシーがあり、後ろから突然剣で首を斬ると言う戦闘方を取っている。ただし、普通の戦闘時は普通に戦っている。
状況によっては、女のふりをする。

サンボイ:5つ以上
「やあ、初めまして。俺の名前はリア・ハドソンだ。ん?違う違う俺ッ娘じゃなくてれっきとした男」
「そうか、妹さんが御病気…良ければ、詳しい話を聞かせてもらえるだろうか」
「えー、女装駄目なの?可愛いのに?マジで—?」
「おいおい、どうしたんだよこの色男〜!さあ、全部おにーさんに吐いちゃえよ!」
「……断罪者、リア・ハドソン。デスピル病予備軍の犯罪者共、覚悟を決めろッ!」


*+提供者/ブルー様+*


【盲目の剣士】

名前:ヒスイ 
年齢:17
性別:女
種族:ドラゴンネレイド
職業:剣士
性格:常にニコニコしてて無邪気であまり争いを好まない、人が見れるものが自分が見えないことから寂しさを感じている
容姿:翡翠色の長髪で白に若草色の蝶の模様が入った和服を着ている、開くことは出来ない為常に閉じている
武器:日本刀
出身国:和の国
一人称/二人称/三人称:私/貴方/貴方達
交友関係:道が分からなくてさ迷ってるところを主人公と出会う
味方or敵?:味方
死んでもOK?:OKデス^^
詳細:幼い頃、とある貴族に買われていた奴隷で何人もの人間をその主人の命令で殺めていった失敗すれば暴力を振るわれる日々でその暴力のせいで両目が失明した過去を持つ、盲目だが視覚以外が普通の人間より発達している為、敵の存在など認識ができ感覚を頼りに盲目と思わせないような剣術の腕を持っている
サンボイ:5つ以上
「私はヒスイ、よろしくね。」

「此処は随分賑やかね、人の声が多いし楽しそう」

「あれー鳥の声と風の音しか聞こえない、まさか・・・迷ってる??」

「見えないけど感じるよ、とても綺麗なんだよね。」

「血の香りがする…嫌な香り。」


*+提供者/レム様+*

【耳が聞こえない女剣士】

名前:エリス 
年齢:10
性別:女
種族:ドラゴンネレイド
職業:女剣士

性格:気が強く、大人に負けない強さを持っている。
   実は自分を責めまくっていて、責任を背負い込んでしまう。 
容姿:蒼い髪のポニーテールに、同じく蒼く、少しつった瞳。小柄
 
武器:剣(できれば短剣)
出身国:海の国
一人称/二人称/三人称:私/貴方、○○君、○○さん/貴方達、貴方方、皆さん、皆様
交友関係:エリスの家に近づいて来たルシア達を敵だと思い、短剣を投げつけて出会う。
     宿を取ることを忘れていたルシア達を家に泊めて仲間に。
     仲間といっても、心は開いてない。
    
味方or敵?:味方
死んでもOK?:できれば死んで欲しくないですね
詳細:人間不信で、親はとっくに他界。
   幼い頃に父が亡くなり、母と二人暮らしになった。
   ある日母はエリスを家において、どこかへ失踪。
   耳が聞こえない障害を持つ。
   口の動きで言っていることはわかるし、自分もちゃんと喋れる。

サンボイ:5つ以上
「エリスよ」
「貴方達には関係ないっ!!」
「どうしよう……私のせいで……」
「え……どう、して……?」
「……なによ。何か悪い事でも?」
「あ……ごめんなさい……」


*+*+

∮魔物図鑑∮ ( No.6 )
日時: 2017/12/15 10:39
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: Tm1lqrhS)

*異世界から召喚された魔物達*


№01.穢れ/けがれ
・闇病患者のなれの果ての姿。人の姿で死ぬ事を許されなかった罪人の最期。
・平たく言えば黒いどろどろとした塊。コールタールを思わせるそれの表面はプルプル動き、一秒として同じ動きを保っていない。
・生前の人物の同じ背丈をしているスライム種の中では最強に近い強力な酸能力を有する上位種。
・生前の記憶も自我もなく、ただ無意味に世界を放浪するだけの化け物(モンスター)
(……はずなのだが、穢れを使役する者達がいることが目撃された例もある)

№02.ヘンゼルとグレーテル
召喚士:盤若の面の紅き鎧の騎士

双子の機械兵士。二メートルは軽く超える程の巨大な顔に小さな手足。
ヘンゼルは両手に持った鉈。グレーテルは両手で持った槍。

贄となった魂:親に捨てられ、お菓子の家の魔女に捕まり食べられそうになった御伽噺に出て来る張本人。
これは彼らの死後の姿である。

召喚するための代償となった対価:己の寿命/魂


№03.ピノキオ
召喚士:ザンク

操り人形兵。体長三メートル、体重二百キログラムの巨大な赤子のような全裸人形。
何十体も一度に召喚することが出来る。術者の考えた通りに動く操り人形。

贄となった魂:子供が欲しかったお爺さんが作った木の人形に魂が宿り、人間の男の子として生まれ変わった御伽噺の張本人。
お爺さんの生を見届けた後、少年は再び人形へと戻された。

召喚するための代償となった対価:ヒュムノスの娘達の命/魂


№04.人魚姫(モデル、ローレライ)
召喚士:ユウ

半分人間、半分魚のような鱗と鰭をもった半魚人。琴で奏でる演奏で敵を魅了し死へといざなう。
詩魔法の使い手。人魚姫は色々なモデルが存在するが、各一体ずつで同時に召喚することは出来ない。

贄となった魂:陸に上陸する為に声を失い足を手に入れたのに愛する人を他の女性に奪われる御伽噺の張本人。
全てに絶望し哀しみの海へ沈んだ彼女は全てを破壊する復讐者として蘇えった。

召喚するために代償となった対価;闘技場コロシアムで散った戦士たちの命/魂

№05.メリアス
召喚士:ユウ

黒い鬣に黒に近い緑色(半透明)のごつごつとした筋肉質感のある身体をした馬の呪縛霊。
普段の瞳の色は黒緑だが、生きた生物と出会うと赤く輝く。

瞬間移動。人の身体を通り抜ける事が出来る。辛い過去の幻想を見せ絶望のどん底へ叩き落とす。

贄となった魂:元は中世の世界に居たデュラハンの愛馬。

召喚するための代償となった対価:己が持つ全て

№06.ディオス・デ・ラ・ムエルテ

冷たい白い肌に空虚をうつす真空の瞳をした髑髏の顔に肉も皮膚も付いていない骨の身体に魔導士を思わせる黒いローブを身に纏った、巨大な鎌を持つ死を司るもの。


∮用語解説∮ ( No.7 )
日時: 2017/12/21 10:46
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: 4rycECWu)

≪世界≫

□ミトラスフィリア大陸

-物語の舞台となる台地の名前

□神々

-光から生まれた女神 ナーガ

-闇から生まれた邪神 ギムレー

両者は双子のような存在。だが決して相容れない存在。

□時渡りの樹

-女神と邪神が創られ誕生する前からあったとされる巨木。
 遥か昔からミトラスフィリアで起こった出来事を記録している、と言い伝えられている。


≪国/地名≫

□山の国

-農業や酪農が盛んな国。
 主にフュムノスが暮らしており、リリアン達の生き残りが住む隠れ里があると噂がある。

□海の国

-漁業と貿易が盛んな国。
 海に追いやられた壊楽族の王国。血の気の多い国民が多く、この国ではドラゴンネレイドは軽蔑の対象となる。

□和の国

-鉱山と温泉が盛んな国。
 他国との関りがあまりなく独自に発展していった獣人立ちの連合国家。
 国民は皆漢字と言われる名前を持っていたり、和服と呼ばれる服を着ている。
 剣士は刀という武器を使い侍(サムライ)と呼ばれている。

□仮面の国

-化学工業で盛んな国。
 だがその反動で空は分厚い雲で覆われ、台地は枯れ、ガスマスク無しでは外出できないほど空気が汚染されている。
 そのため住人は皆仮面をつけて生活している。

□南国

-独特の方言(関西弁)で話す国。
 常に季節は夏という不思議な島にある。島特有の植物、動物、文化、食べ物が名物。


□北国

-独特の方言(京都弁)で話す国。
 季節は常に冬とゆう不思議な島にある。島特有の植物、動物、文化、食べ物、温泉が名物。

□隣町

-ルシアの故郷の村の近くにある町。
 行商人が沢山行き交う賑やかな町でシレーナが育った町。

□馬の町

-その名の通り馬が有名な町。
 年に数回行われる競馬大会では沢山の出場者、観客達で賑わう。

□賢者の里

-山の国の何処かにあると言われるリリアン達の隠れて里。


≪遺跡≫

□石の遺跡

-誰がなんの為に造ったのか分からない謎の遺跡。

□アンコールワット

-光の女神ナーガが誕生した場所と言い伝えられている神聖な遺跡。

□アトランティス

-かつて海の国あったとされる、海に沈んだ城。

□王家の墓

-コローナ島にある歴代の和の国の王達の墓。

□真実の泉

-世界の何処かにあると言われる空中遺跡。


≪ドルファフィーリング≫

□ドルファフィーリング本社
-食品、不動産、旅行サービス、孤児院の経営、地域振興などを行っている総合企業。

□コロシアム
-ドルファの二大娯楽施設。

□カジノ
-ドルファの二大娯楽施設。

□孤児院
-ユウとエフォール、そしてヒスイが育った場所。


≪種族≫

□メシア
-銀白色の髪が特徴的。
 多彩な知識を持ち戦闘にも優れ高度な文明を築いていたとされている。
 過去に禁忌を犯し一族は皆殺しにされ呪われた種族と呼ばれるようになった。

□壊楽族(カイラクゾク)
-何かを破壊することによって快感や快楽を覚える。

□ケットシー
-猫型の使い魔。
家事全般をするのが仕事、戦闘能力は全くない。

□フュムノス
-ヒト型生物で最も数が多い種族。
彼らは皆平均的な能力。歌を歌うのが得意。

□ドラゴンネレイド
-夜の闇を支配し世界最強とまで言われた種族。
ドラゴンネレイド達の中で最も強い物は夜王と呼ばれ、ライオンのように沢山の女を懐に収めることが出来る。

□ユダ
-過去にメシア狩りをしていた張本人たちである。今なお、メシアの生き残りを探しているとされている。
 魔術や忍術にとても優れた種族だったといわれている。

□リリアン
-ウサギ人間のような見た目が特徴的な種族。
 やはりウサギのため小心者が多く皆、山奥などに秘かに隠れて暮らしている。


≪心関連≫


□闇病
-過去になにか罪を犯した罪人が罹る流行病。治す方法は今のところ発見されておらず、最良とされているのは穢れ化する前に"殺す"ことのみ。

□精霊石
-人の心、プリンセシナに入ることのできる不思議な石。
 綺麗な薄水色の石。

□シークレットガーデン
-プリンセシナの最下層にある人の本能が眠る場所あり、何者にも囚われない“本心”が封じ込まれた小さな箱庭。
 これが壊れてしまうと心を失いやがて穢れ化する。(人格崩壊)

□プリンセシナ
-人の記憶や心が形となったもの。心が創り出す思念の迷宮。
 人によって形も深さも違う。深く降りることで深層心理へ葬り去った傷を見ることになる。


≪その他≫


□魔がい物
-闇病患者のプリンセシナ内に潜む魔物(ウイルス)
魔がい物はシークレットガーデンを目指してプリンセシナ内部を徘徊し、辿り着くことに成功すれば直ちに破壊活動へ移行する。

□召喚獣
-異世界から召喚された化けモンスター
召喚するためには寿命または命/魂が必要。代償として支払うのは何も自分のでなければいけないという事はない。ただ召喚するための対価として必要なだけ。

召喚士と召喚獣は魂で繋がっており、召喚獣が倒れれば召喚士にもまたダメージが渡る。

□人体錬成
-治癒魔法の究極系。死んだ人間を生き返らせる禁忌の術。
真理への扉を開き、真理に辿り着いた者だけが願いを叶えることが出来ると言われているが、残念ながら未だ成功例は無い。

story ( No.8 )
日時: 2017/12/15 11:26
名前: 姫凛 ◆x7fHh6PldI (ID: Tm1lqrhS)

 
 別れは必然。出会いは偶然。

 昔々、人々から忘れ去られ村で暮らす仲の良い兄妹がおりました。

兄の名前はルシア。妹の名前はヨナ。

彼らに両親はいません。まだ二人が幼い頃突然二人の前から姿を消してしまったのです。生きているのかそれとも……。

 世界にたった二人しかいない村で二人は仲良く強力し合い、貧しながらも幸せに暮らしていました——あの日までは。


 これはとある世界の物語り。

これはとある少年の物語り。

これはとある少女の願いの物語りである。



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