複雑・ファジー小説
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- 田中とヤンデレ 第1話 ~違和感~
- 日時: 2024/12/23 22:15
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
登場人物
内原 田中
主人公。年長で本人は自覚してないがこの歳にしては博識。それでモテる。羨ましい。
杉田 三久
田中の幼馴染み。田中と結ばれるのは自分だと絶対的な自信がある。田中に寄り付く女にはそれなりの……対処をする。
西紋 七
田中の家の近くの豪邸の御嬢様。なんかフワフワしているが、結構……いや大分しっかりしている。かなりの演技派。
第1話 ~違和感~
自分の名前は内原 田中元気な年長だ。
???「お~いたっちゃ~ん」
田中「おぉみっちゃんじゃんどうしたの?」
彼女の名前は杉田 三久自分はの幼馴染みだ。
三久「もう、どうしたじゃないよ~お弁当一緒に食べる約束してたでしょ~」
田中「あぁ~そういやそうだったような」
やばい、すっかり忘れてた三久は怒らせるともの凄く怖いのだ
三久「まぁ、良いやほらさっさと食べるよ」
ん?怒らないのか?違和感ヤバイがまぁ怒られ無かったから良いや
田中「分かったよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はぁ、バレなかった本当はお弁当食べる約束なんてしてなかったのにもう、抜けてるところ直らないなぁ~
でもそこが可愛い♪
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???「あぁ~いたいた」
三久「ななちゃん!?」
田中「ん?知り合い?」
三久「うん、まぁ、友達」
七「そそ友達~」
彼女の名前は西紋 七というらしい三久とは最高の友達?らしい。
西紋という名字は何処かで聞いたことあるようなないようなと何故か不思議な違和感を覚えた
七「3人でお弁当食べよ~」
三久「ふぇ?う…ん分かった」
(う~んやっぱりどっかで聞いたような?)
(まぁ、良いかまたあとで思いだそう)
そう思い思い出すのを諦めたのであった
第1話 ~終わり~
- Re: 田中とヤンデレ 第2話 ~記憶~ ( No.1 )
- 日時: 2024/10/15 22:19
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
原野 花菜
田中を探す為に、転園を繰り返していた。御嬢様。一度だけだが、田中と過去に一回会った事がある。そこで惚れた。ちなみに、田中は花菜の事を一切覚えていない。
第2話 ~記憶~
よーやく思い出せた彼女、西紋 七について。家の前の豪邸の子供だぁ。
どーりで見たことあると思ったけどあの時気付かなかったのは移動手段が車な事が多いからだろう。まぁ、思い出せたからって何てことも無いけど‥。
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私、杉田 三久は西紋 七アイツが嫌いだ。理由をあげるとすれば……たっちゃんに関わってきた事とか性格とか色々あるが、やっぱりたっちゃんに関わってきた事が一番許せない。たっちゃんは私だけのものなのに許せないいつか絶対後悔させてやる‥‥。
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先生「みんなに新しいお友達が来まーす」
???「私、原野 花菜と申します皆様よろしくお願いいたします。」
(まーたややこしそうなのが来たなぁ)
先生「‥‥あ、花菜ちゃんは田中君の隣に座ってね」
花菜「分かりましたわ」
田中「あ、よろしくね」
花菜「貴方と関わる必要は一切ありませんが一応よろしくお願いいたしますわ」
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またたっちゃんの周りにうろつく女が増えた。まぁ、だけどアイツは関わる気が無さそうだから良かったわ
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三久「たっちゃん~お昼食べよ~」
七「わたしもいるよー」
田中「ちょっと待ってて~、一緒に花菜さんも食べません?」
花菜「まぁ、別に良いですわよ」
三久「貴女が花菜さんー?」
花菜「貴女とは関わる必要は無いので自己紹介は省きますわ」
三久「あ、そう。ねぇ、たっちゃん?この人ともお昼食べるの?」
田中「ん?う、うんまぁ」
三久「ふーん(-_-)」
田中「まぁ、なんとかこの組に打ち解けて欲しいなーって思ってねぇ」
花菜「私は別に打ち解けたいなんて思ってませんわ」
田中「まぁまぁまぁ」
七「それよりーさっさと食べよ~」
三久「う、うん」
花菜「ふん、分かりましたわ」
田中「はーい」
~2話~ 終わり
- Re: 田中とヤンデレ 第3話 ~友達~前編 ( No.2 )
- 日時: 2024/09/14 20:26
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
第3話 ~友達~前編
う~んどうしたものか‥‥花菜さんが来てから1ヶ月が経った。彼女は正直組には馴染めていないようだった。自分も昼食を一緒に食べる時はあるが断られる事も少なからずある。う~むやはりここは賭けにでるしかないのか?
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私‥‥三久はたっちゃんに寄ってくる虫(原野 花菜)をどうしようかと考えている。アイツのせいで私はたっちゃんとお弁当が一緒に食べられないのだ。まぁ、アイツが断った時は一緒に食べられるが私はたっちゃんといつでも食べたいので何とかしたい。やはりあれをするしか無いのか‥‥
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田中「あ、花菜さんおはようございます」
花菜「ふんっ!!朝から話しかけないでくださいます?」
彼女はいつも通りだ
田中「あっ、すみません」
花菜「じゃあ私教室に行くので」
田中「あっ、」
三久「たっちゃんおっはよぉ~」
田中「あっ……おはよう三久さん……」
三久「ちょっとぉ~私は三久じゃなくてみっちゃんって呼んでよねぇ~もぉ~いつも言ってるのに~」
田中「ハハハごめんごめん」
三久「あ、それよりもさ今日はさ2人っきりでご飯食べない?//」
田中「あ、えっと、ごめん今日は食べられないかも」
三久「そっかぁ~残念。でも明日は絶対たべようね!、」
田中「うん。分かった」
三久「やったぁ~じゃあ私教室行くね~」
ふぅ~さて花菜さんを昼食に誘って実行しますか。まぁ断られたら無理だけど‥‥
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クソックソクソクソックソ!!私は下唇を噛みながら教室に戻った。西紋アイツに話し掛けられたが「ごめん。体調悪いんだ」と言っておいた。「大丈夫?」とも言っていたが無視をした。実際たっちゃんに断られてから頭が痛い。やっぱりあの女!!花菜とか言う野郎をどうにかしないと私とたっちゃんの時間が減ってしまう。やはりあの手を使うか‥‥。
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自分は今教室に来た。それで花菜さんに話し掛けようとしたが‥‥
田中「三久さんと花菜さんが話している、、、?」
第3話 前編~終わり~
- Re: 田中とヤンデレ 第4話~友達~後編 ( No.3 )
- 日時: 2024/09/14 20:28
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
第4話 ~友達~後編
三久「花菜さんさ、たっちゃんと話すのやめてくれない?」
花菜「はぁ~~?」
私は今、花菜(虫ケラ)にとあるお願いをしていた。
三久「いや、だって花菜さんってたっちゃんと話すのいつも嫌がってるじゃん」
花菜「いやですわ、、私がどうしようと貴女には関係無い事でしょう?」
三久「あら、じゃあなんでいつもたっちゃんが困るような事ばっかり言ってるの?」
花菜「いや、それは~、、、、」
先生「はぁ~い皆さ~ん朝の時間ですよ~」
花菜「あ、じゃあ私失礼しますわ」
チッ逃がしたか、、まぁ良いだろうまたどうせこうやって問い詰めていって最後に脅せばたっちゃんに寄ってくる虫ケラは減る、、地道にやっていこう。
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はぁ~今日は朝から疲れましたわ~
私、、、原野 花菜は彼、、つまり内原 田中により世界が変わった。彼が毎日話かけてくれるおかげで人とのふれあい方が分かった。彼は毎日昼食を誘ってくるが断ってしまう事がある。理由としては色々あるが1番の理由しては彼とのふれあい方が分かりきっていな"かった"からである。だが、今回彼女(三久)に問い詰められ分かった。彼は私がそばにいた方が良いと、彼女は危ないと分かったからである。これからは彼の全てを受け入れて生きよう。
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ん~あのまま昼食の時間になってしまった‥。とりあえず彼女を誘おう。
田中「あの~花菜さん?一緒に昼食食べませんか?」
花菜「ええ良いですわよ」
あれ?意外と簡単に受け入れてくれた
田中「‥あ、じゃあ座りましょうか」
花菜「ええそうですわね」
ん~何かがおかしいような……まぁ良い続けよう
田中「あの~これは"提案"なのですが……自分と友達となってくれませんか?」
花菜「・・・」
あ、これは完全にやったな、、、確信した、、、
花菜「ええ、分かりましたわ良いですわよ?」
田中「え、あ、えっ良いんですか?」
花菜「何度言わせれば気が済むのですか?良いですわよ」
たな「あっありがとうございます!!」
花菜「それではいただきましょうか」
田中「はい!!」
良かった~かなりの賭けだったけど受け入れてくれて良かった~正直かなり自信無かったからなぁ、、、いつもよりお弁当が美味しく感じるような気がするなぁ、
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たっちゃんの花菜(虫ケラ)の会話に聞き耳をたてていた時にたっちゃんからの"提案"があった時に1番最初に思ったのは「は?」という気持ちだったが改めてたっちゃんの優しさを感じられたからとても複雑な気持ちだ、、まぁ明日にはあの関係は壊れているだろうけれど♪
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彼からの提案があった時私はかなり嬉しかった。友達、、つまり彼ともっと関われるようになったという事だ。どうやら明日は無理なようだが明後日以降は特になにもないらしい。これからは自分で誘おうと私は思った。
第4話 後編~終わり~
- Re: 田中とヤンデレ 第5話 ~告白~ ( No.4 )
- 日時: 2024/09/23 21:38
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
第5話 ~告白~
ん~今日は絶好の雨☆
じめじめした感じや雨の音とかを含めて自分は雨が好きだ。雪や曇りも好きだが晴れと低気圧、お前は許さない。
さてとつまらない事なんて考えてないで教室にでも行きましょうか。
花菜「あら、田中さんおはようございますわ♪」
田中「あ、花菜さんおはようございます。今日はご機嫌ですね。」
彼女は、、昨日友達になって欲しいとお願いしたら時からご機嫌なような気がする、、
花菜「あら、そうかしら?私はいつも通りですわよ」
田中「あ、あぁそうでしたか……すみません」
花菜「別に良いですわ。私先に教室に行きますわね」
田中「分かりました。」
やっぱり彼女はいつも通りだったようだ
三久「あ♪たっちゃんおはよ~」
田中「…あぁみっちゃんおはよぉ~」
三久「今日のお昼の約束忘れてないのね?」
あ、忘れてた。昨日は色々あったからなぁ~誤魔化しておこ
田中「……うん、覚えてるよ」
三久「いや、たっちゃん絶対忘れてたね」
田中「………」
誤魔化せなかった
田中「すみません忘れてました」
三久「正直でよろしい」
七「あぁミクちゃんおはよ~~」
三久「……あ、あぁ七ちゃんおはよう」
七「ミクちゃん、教室いこぉ~」
三久「‥うん、分かった行こう。それじゃたっちゃん約束忘れないようにね」
田中「は~い分かったよ~」
ハハハ例の友達さんとも仲良さそう?だなぁ~
さてと今度こそ教室に向かうかぁ~
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~お昼の時間~
三久「たっちゃんさ……私と付き合ってくれない?//」
田中「はい?」
私は今たっちゃんにお願い……告白をしていた。
彼の性格からして人からのお願いは基本断れないから大丈夫なはずだ
田中「え?は?ごめん三久さんさ、、もう一回言って貰っても良い?」
三久「も~私は三久じゃなくてみっちゃんって呼んでって言ってるでしょ~まぁ、いいやじゃあもう一度言ってあげるねぇ~たっちゃんさ……私と付き合ってくれない?//」
田中「………」
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ん~と正直言っている意味が分からなかった、、、、みっちゃん、、、三久さんが自分と付き合ってくれ?訳が分からないとりあえず黙っていてもこの状況は打破できない。まぁ、回答はNOに決まっている、、それは彼女の為にも自分の為にもだ、、、
田中「ごめん、、三久さん、、、自分は、、、付き合えない、、」
三久「は?なんで?」
田中「なんで?って、、、言ったって、、」
三久「私は理由を聞いてるの!!早く答えて!!」
田中「………」
三久「早く答え…」
花菜「あらお二人さんどうしたのかしら?」
田中&三久「「!?」」
田中「花菜さん……」
三久「………聞いたたの?」
花菜「えぇ……お二人さん声が大きくなっていましたもの」
田中&三久「「………」」
花菜「まぁ、会話の内容を聞く限りは私が首を突っ込むような感じでは無かったのだけれどあまりにも声が大きかったからって事もありますわ」
三久「………」ガタッ
田中「!?三久さん待っ……」
三久「近寄らないでッッ!!」タッタッタッ
花菜「あら、行っちゃいましたわね私と昼食食べます?」
田中「……あ、えぇ、そうさせていただきます」
花菜「じゃあ食べましょうか」ニコッ
田中「……はい」
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クソックソクソクソクソクソクソクソクソッまた、あの女のせいで失敗した!!でも、まさかたっちゃんが断るだなんて……でも私はあれがたっちゃんの優しさだと分かった。でもあの時は苛立ちが押さえられなかった、、、はぁ~嫌われてないと良いな、、
第5話 ~終わり~