二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【視点小説】AA THE destiny【完結】
日時: 2015/10/23 23:46
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: YJQDmsfX)

【未来を救ってくれるのは………プロジェクト2さ。】

美雪に対抗して俺も二本だ!

元ネタ
ガラクタノカミサマ

第1作戦 AA達よ集え! 完結
第2作戦 世界を変えろ! 完結
第3作戦 ナイトメアシティ 完結
第4作戦 ガラクタノカミサマ 完結
第5作戦 AA THE destiny

注意
カオス全開
パープ自重し…………え?
ガラクタノカミサマの良いとこを踏みにじるスタイル
というかキン肉マンからシナリオを少しはパクるスタイル
もうこれAA関係ないよね
AAたくさん
good-bye、NIGHTMARECITY!
俺達の戦いは始まったばかりだ!!ENDです。
別にアスキーアートは書かない
注意は減ったり増えたり


参加者
メイドウィン(製作者)主人公 ケイスケ
美雪(参加者) 主人公 蒼
エイシア(参加者) 主人公 アムノリス
美奏良(参加者) 主人公 エリー
ユウナ(参加者) 主人公 ユーイン
ハンディス(参加者)主人公 光

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Re: 【視点小説】AA THE destiny ( No.42 )
日時: 2015/09/15 22:07
名前: 伊那谷ユウナ (ID: MmsT0Uvz)

私が主催する視点小説に誰もこないという放送事故が起きているのですが…まあ回りくどいのが私だからね、皆遠回りとかしたくないもんね!!

募集要項をもう少し簡単にするか…という訳で、AAで主人公のひとりをつとめるユーインは視点小説、サモンナイトspiralでも主人公泣かせの活躍していますのでご覧下さい。

では、プロローグ…開幕





「ほぁたぁぁあ!!」
「っ…ハイヤ!!」

リィンバウム帝国領・人が通らぬ山奥にて、奇声に似た叫び声を上げる二人がいたーーーといっても、二人と呼ぶには些か疑問符が浮かぶのだが。

だって、人間ではないのだから

「…ユー姉、セイ兄。いつまで蹴り合うのさ?山奥とはいえ、もう半日くらい経ってるんだよ?変な噂立ってもおかしくないよ?」
「……もうそんなに時間が経っていたか。ここで一旦終わりとしよう、ユーイン」
「はい、若様」

彼らは【龍人】…竜へと至った存在、【至竜】である【龍神】の血を引いており、【亜竜】と分類されている鬼妖界シルターンの固有人種である。まあもっと詳しい事を話せばとんでもなく長い話になるので、今回は割愛とする。

「しかし、相変わらずお主は…我の蹴りを全てを塞ぐ上、度々痛い一撃を食らわせるよな」
「それは貴方がまだまだ甘いという証拠ですよ。もはや貴方が勝つ事なんて…地位だけでは?」
「料理は、除くのだな?」
「…………」
「いっ!?」

ここは黙って蹴りを入れた。彼は痛い素振りを見せているが、大して強くは蹴り込んでないので、大袈裟に反応しているだけだろう。

「もう夕ご飯の時間だし…セイ兄、早く何か作ってよー?」
「むっ!そうか、今日は我の当番だったか…料理が苦手なユーインには、当番など夢のような話みたいだがな」
「……この、クソガキ」
「お生憎、お主より二つも年下らしいからな?クソガキなのは当たり前よ。あっはっはっは」
「………もういいです。早く夕飯をご用意下さいな」
「おや、さては拗ねたか?年上なのに…ぐはっ!?」

とほざいていた彼に今回は、本気で蹴り倒しました。

「あれ?ユー姉、どこ行くのさ??」
「ちょっとした散歩よ。大丈夫、夕飯が出来る頃には戻ってくるから」
「そう。気をつけてねー」

仲間のひとりに見送られながら、ユーインは森の奥へと足を運んだのであった。


(…もう、セイロンのばかっ)

ここで簡単な自己紹介ーーー彼女はユーイン。龍神イスルギの血を引く龍人族のひとりで、その龍人族の次期族長となるセイロンの従者という立ち位置にいる女性である。意外にも、セイロンの二つ年上だったりする。

「確かに料理は苦手よ…で、でも!少しはマシにはなってきてるんだから、か、からかわないでもいいじゃない…!」

昔は酷かった、本気で酷かった。包丁で食材を切ろうとすればまな板を真っ二つにしちゃうし、炒めれば必ず零したり、焦がしたり。最終的には全ての料理が真っ黒な物体へと生まれ変わるし…現在は某宿屋の主人の必死の指導により、野菜炒めや味噌汁程度なら何とか作れるようにはなったが…セイロンの腕前までは、まだまだ遠い。

(思えば、呪いのせいで病弱だったし、寝込んでしまった時に料理をするなんて、出来ないものね)

だからこそ、あの年下で生意気な若様は私の為に薬膳料理なんてものを極めたんだろうな…なんて、

「自意識過剰にも程があるわぁぁぁっ!!」

あまりの羞恥心に、思わず背丈以上の岩石を思い切り砕いてしまった…反省

「……帰ろう」

やっと気持ちが落ち着いてきたユーインは、仲間たちの元へと戻ろうとした…が、

(…えっ?)

突然、身体から光が溢れてきた。そしてそれはユーインの身体を包もうとするーーー

「な、なに?…もしかして、これって…っ!?」

だが、答えを出す前にユーインは…一つの赤い光となって消えてしまった。



「……!?」
「どうしたの、セイ兄?」
「いや、その、寒気が…気のせいかな」


物語は唐突に、光の速さでやってきた







AA THE destiny【Yuin side】


ーーーはじまります

Re: 【視点小説】AA THE destiny ( No.43 )
日時: 2015/09/15 22:05
名前: 美奏良 (ID: zjmgeTG7)


すみません!遅れてしまって…

夜羽「WiiUの液晶交換と奮闘してたんだよねー」
エリー「思い出すだけで震えが凄いです…」
美奏良「頑張ったんだけどね…、タッチしても反応ないんだわ」
夜羽「終わったな」
エリー「終わりましたね」
カトリーヌ「オワタですね」
美奏良「しかも部品がポコって取れたんだわ」
夜羽「そのせいだな」
エリー「それのせいですね」
カトリーヌ「きっとそれのせいですよ」
美奏良「あァァァんまりだァァアァ!!」泣

エリー「あと、メイドウィンさんに松山さん。どうしたんですか?」
ジョセフ「仕事って言葉に反応したんだと思うぜ?」
シーザー「学園じゃあ仕事しないからな…」
エリー、ジョセフ「なるほどー…」


前置き長いので、本編行きます
(本編の方が長いといいな…)


本編

ピコピコっと動く耳が窓から見える
エリー「おーい、カトリーヌー!いるんでしょー?」

友達と遊ぶのが好きで、よくカトリーヌの家に遊びに行った

カトリーヌ「エリー、いるよー!ちょっとまってー!」
エリー「うん、待つよっ」

トタトタ階段を下りる音がして、扉がバンッと開く

カトリーヌ「お待たせっ、さぁーいこー!」
エリー「うんっ」

親友と出掛けることが一番好き
だけれど、このあとカトリーヌと離ればなれになるなんて…


カトリーヌ「……そういえばさぁ、好きな人ってできた?」
不意にそう聞かれる

エリー「うぇ?!い、いるわけないじゃないっ」
カトリーヌ「ほんとにぃ〜?」ニヤニヤ
エリー「ほんとです!」
カトリーヌ「エリーは嘘つくと敬語が出るんだよね〜♪」
エリー「あぅ…」

カトリーヌ「でっ?!誰なの誰なのー?」
エリー「えっ、えとー…、言わなきゃ…ダメなの?」
カトリーヌ「えへへ♪」ニコニコッ

エリー「じっ、実はね。隣町の…」
カトリーヌ「うんうん!」
エリー「金髪の…、……やっぱり言えませんー!」
カトリーヌ「照れてるエリー可愛いー♪」

色々おしゃべりしている、その時


パァァァ…
自分の足元を中心に、突然光り始めた


カトリーヌ「えっ、なにこれっ」
エリー「わからない…だけどまずいような」

そしていきなり落下する

エリー「ええええええええええっ!?」


視界が広がる
お、落ちてる?!
んでもって不時着

エリー「きゃっ!」

??「す、凄い………!!」

??「俺の召喚が成功していれば………名前は右からアムノリス、フェリス、蒼、そしてエリーだな?」

見知らぬ少年が2人
エリー(なぜ私の名前を…?)

??「どうしたんだ?こいつら。」
??「よその世界から連れてきた、この世界がダメならよそからだ。」

??「なるほど。」

アムノリス「ああ、確かにアムノリスだが」

エリー「はい、私の名前はエリーです」

蒼「なんで俺の名前を…………?」


??「よし、成功だな、初めての召喚だから自信無かったんだよな。」

まずいようなって感じは当たってたんだ…


ひとまず一旦ここで切ります!

Re: 【視点小説】AA THE destiny ( No.44 )
日時: 2015/09/19 08:52
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: 3KWbYKzL)

エリアB
【人形のような街】


ケイスケ「もうすぐエリアBだ。」

パープ「おーう。」

エリー「エリアBには何があるんですか?」

ケイスケ「街だ、まあ食料品を確保したかったし、ちょうど良い。」


パープ「そうだ、念のためギコ猫を召喚しとこう。」

エリー「良いですね!彼は可愛いですから癒しにもなりますし!」


パープ「いでよ!英知達よ!」

ボウン!

ギコ「ようか?」

パープ「あとでカップ麺食わしたるから護衛を頼む。」

ギコ「乗った!」

エリー「カップ麺で良いんだ………」

ケイスケ「安っぽい英知だな。」



パープ「…………ん?」


??「…………ここは一体…………」
?「…………なんなんだ?ここは。」


パープ「あ、他世界の住民まで召喚しちまった。」

ケイスケ「なにやってるんだよ!早く戻せ!」


パープ「…えーと、名前は…………ユーインね、なるほど、で、こっちは………義湖宮 光?ああ、名字がギコだから召喚されたのか。」

ケイスケ「大雑把な召喚だな………」

Re: 【視点小説】AA THE destiny ( No.45 )
日時: 2015/09/19 13:21
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: 3KWbYKzL)

ケイスケ「まあいいか、エリアBに入るぞ。」


エリアB……………


エリー達は街を見て驚愕した。

自分達が想像していた未来とは、はるかに違っていた。

蒼「タイヤの無い車は予想通りだったけどな。」

ケイスケ「あんな未来の変わりかたなんて幻想だよ、あれと未来っぽい建物以外、大体過去と変わらないよ」

エリー「安心したような、がっかりするような………」

パープ「なぁケイスケ、ここに居るやつ皆カミサマの言うことしか聞いてないの?」

ケイスケ「ああ、皆カミサマの言う通り行動している。」

アムノリス「………まるで操り人形だな。」

パープ「まあオレにとってはどうでも良いからさ、飯食おうぜ飯。」

ケイスケ「お前は本当にマイペースだな……」

Re: 【視点小説】AA THE destiny ( No.46 )
日時: 2015/09/19 21:53
名前: 伊那谷ユウナ (ID: GlabL33E)

サモンナイト6にアティせんせーとマグナとルヴァイドとハサハが出るらしいのよ、奥様!
とりあえず視点小説に応じてくれる人、かもん。でも来なかったら視点小説やめてキャラ募集型小説になるかも…それはそれで酷いな。

という訳で、世紀末っぽいほんへ






「いたたたたたたたたたたたたたいたいいたいいたいいたい!!」

…現在、性別と性格はっきりしろや系女子筆頭であるパープ・メイドウィン・村瀬は召喚した龍人にしばかれていた。というか、頭を見事に握りしめられていた。

「貴様がどのような実力を持つ召喚師かは知らぬが…とりあえず貴様何様のつもりだ?帰れば夕食だったって時に喚んでまあ…」
「ちょっ、脳みそ出る!もしくは口から何か出るうううう!!?」

怒りのあまりにムカ着火ファイヤーである。氷使いだけど。ちなみにおこ最終形態では暴走します。
流石に殺人事件が起きるのはアレなんで、メンバー総動員で彼女、ユーインを宥めたのだった。

「…全く!今日は折角の若様の当番だったから、私が味わうだけに嫌味たっぷりにあれやこれやと意見しようと思ってたのに」
「あんたは新婚妻に厳しい姑かよ!…とにかく、今回ばかりはこの人を責めないでやれよ。悪気は…うん、あるけど」
「あるというよりありありだよね、確信犯だよね」
「それな(真顔)」
「お前ら…あたしをフォローするのか貶すのかはっきりしろや!!」


…で。


「やはりここはリィンバウムじゃないのか…ということは名もなき世界?」
「ここは箱庭。カミサマ…機械に支配された世界だよ」
「機械…成る程、ロレイラルみたいなものね」
「ここ以外にも、そんな世界があるのか?」
「ええ。でもあそこは人間は生存していない筈…」

リィンバウムと五つの世界で共通している種族は人間と竜ぐらいだろう。機界ロレイラルには、融機人ベイガーという人間の肉体と機械を融合した種族がいるらしいが、彼らはもう全滅したといっても過言ではない。あの世界には最早、意味もなく暴走する鉄の塊しかいないのだから。

「…それと貴女、パープと言った?」
「ええ、まあ…そうです」
「面倒事が片付いたらすぐに返してくれる?私には果たさなければならない使命と仲間がいるの…お願い」
「だって、また頭潰されそうだし…(勿論、そのつもりです)」
「おい、本音と建前が逆だぞ」
「…一回本気で蹴らないと分からないかしら?」
「いやあのすいません流石にそれはその」




ーーーバギ、バギバギバギバギィッ!!





こうして、ユーインはパープの期間限定で召喚獣となったのだった。
(※ちなみにこの後、パープさんの骨は何十本逝ったので、パープは体力を犠牲にユーインに応急処置程度のストラをかけてもらいましたとさ)


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