二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 東方短編集※色々募集中です^^
- 日時: 2012/10/14 15:46
- 名前: 風鈴 (ID: 7naEO2Nt)
東方大好き人間ですこんにちは)^p^(←
東方の過去話から(ただし妄想)東方キャラのシリアスな日常やギャグな日常(もちろん妄想)まで、拙い文章で書いていけたらいいなぁと思います←
‡注意‡
・文章が破壊されている程度の能力←
・亀更新&不定期更新
・妄想の産物
・自己解釈
はい、非常にひどいですね^^(殴
スカーレット家ははカリスマだと信じています←
紅魔郷が大好きです。
こんなノリですが、どうぞよろしくお願いします(逃)
※追伸
もう少しで『美鈴の弾幕研究』は完結できるかと思います。
(本当駄文でスミマセン・・・)
終わったら何書こうとかは特に決めていないのですが、近いうちにオリキャラ達の異変を書きたいなぁと考えているのですが・・・。(設定だけは考えてある馬鹿←)
オリキャラが思いつかん!ということで、どなたかオリキャラを投稿していただけないでしょうか・・・←
(応募用紙は下にあります)
ステージのキャラが被ってしまった場合、雑談掲示板の方で、投票を取らせていただきます。
ご了承ください・・・。
また、主人公組もたまには別のにしてみよう(^p^)←
と馬鹿作者が考えまして、既存東方キャラの中から4人、主人公組をアンケートで決めようかななんて考えてるんですよ馬鹿が←
応えてくださったら、泣きながら喜びまs(((殴
本当にすみません<(_ _)>
期限とかは特に決めてないですので、お気軽に答えていただけたら嬉しいです。
↓今考えている設定(?)↓
・1面ステージ 魔法の森
・2面ステージ 無名の丘
・3面ステージ 迷いの竹林
・4面ステージ 忘れ里
・5面ステージ 隠れ川のお屋敷
・6面ステージ 隠れ川のお屋敷
(幻想郷地理考察というサイトの幻想郷マップを参考にさせていただきました)
忘れ里とは
誰も寄りつかず、存在があまり知られていない里。
人間の里と同じように、人が住んでいたが、謎の感染病などで、今は誰ひとりとして住んでいない。なぜか気性が荒い妖怪が集まる里
隠れ川のお屋敷とは
忘れ里のすぐ近くにある、大きなお屋敷。
お屋敷の横に細い川があるのが名前の由来。
なぜ隠れ川と言われているのかはわからない。この屋敷を訪ねてくる人は少ないが、ここから帰ってくる人間は皆、大量の土産(綺麗な形の石とかその程度の物)を持って帰ってくるらしい。
コピーしてください↓
‡応募用紙(オリキャラ用)‡
‡名前‡
‡性格‡
‡能力‡
‡スペルカード名
(スペルカードの枚数↓
1面ボス 1枚
2面ボス 2枚
3面ボス 2枚
4面ボス 3枚
5面ボス 3枚
6面ボス 5枚
道中ボスは4面〜6面だけで、枚数は1枚でお願いします)
‡出てくるステージ‡
‡容姿‡
‡呼び方‡
一人称
二人称
三人称
‡その他‡
↑コピーしてください
ご協力ありがとうございました^^
コピーしてください↓
‡応募用紙(主人公アンケート用)‡
主人公にしたい東方キャラは?(4人お答えください)
↑コピーしてください
ありがとうございました^^
ご協力よろしくお願いします!
- 美鈴の弾幕研究 ( No.1 )
- 日時: 2012/10/13 11:27
- 名前: 風鈴 (ID: 7naEO2Nt)
鳥のさえずりが美しく響き渡る、とある秋の朝。
紅魔館の門番である紅美鈴は、非常にヤバい状況に陥っていた。
「・・・っは!」
突如現れた文々新聞。の記者、射命丸文が紅魔館の主、レミリア・スカーレットに取材を申し込みたいとの事で、強硬突入しようとしたのだ。
もちろん美鈴はそんな彼女の侵入を許すわけはなく、今こうして弾幕勝負をしているのだが・・・。
「だから大人しくそこを退いてくれませんかねぇ・・・っとっ!
私はただ、ここの主に取材しに来ただけですって」
「あいにく、お嬢様からブン屋の記者は入れるなとの命令なのよ。
取材はまた今度。 そうね、500年後ぐらいに来てくれないかしら?」
そう嫌味っぽく言う美鈴だが、実のところ、かなり追いつめられている。スペルカードもほとんど使い切ってしまい、残りはあと2枚となってしまっていた。しかも、2枚とも弾幕勝負の序盤に出すような、あまり強くないスペルカードだった。
最初で一気に蹴りをつけようとしたことが間違いだったと美鈴は心の中で舌うちした。
一方、文はというと、まだまだ余裕の表情を見せている。
時折自らの能力を使い、当たりそうになった美鈴の弾幕の軌道を逸らしたり、愛用のカメラで美鈴の弾幕を面白そうに撮ったりなどはしているが、大して辛そうには見えなかった。
「くっ! ・・・彩符『彩雨』っ!」
美鈴が苦し紛れに発動したスペルカードを見て、文は満足そうに笑うと、腕を組み、優雅に弾幕を避けた。
その様子を見て、さらに焦る美鈴。
「ほらほら、さっきの勢いはどこに行っちゃたんですか?
いい加減、そこを退く気になりましたか?
ほらほらほら」
「ほらほらばっか言って、しつこいわね。
取材の前に、礼儀を覚える事から始めたら?」
売り言葉に買い言葉。
美鈴は強気な口調で『彩雨』を展開していく。
「お、ちょっとだけ弾が増えましたね。
でも、まだまだ密度が薄いですよ?
掠りもしませんが?」
美鈴はあるだけの気を弾幕に撃つことに使いつくしたが、スペルカードに元から込められている妖力の少なさもあって、弾を少し増やす事しかできなかった。
「おや、あと、1枚ですか?
最後は一体どんなスペルカードなのでしょう?」
ついに弾が分散し、スペルカード『彩雨』の妖力がすべてきれたことを美鈴に伝えた。
美鈴は歯を食いしばり、最後のスペルカードを発動させた。
「スペルカード! 虹符『彩虹の風鈴』!」
「あら、綺麗な弾幕ですね。
観賞用ですか?
写真撮らせていただきます」
そう言ってものすごい早さで写真を撮る文。
あいかわらず、挑発するような口調は変わらない。
やがて、『彩虹の風鈴』もすべて消え、勝負は文の勝ちとなった。
「いい写真が撮れたことに感謝しますね。
では〜」
そう言って悠々と屋敷の中に飛んでいく文。
美鈴はその様子を黙って見ていることしかできなかった。
「うぅ・・・。私、弾幕勝負向いてないのかなぁ・・・。
ここ最近勝った試しがないよ・・・」
半泣きになりながら、地面に『の』の字を書いていじける美鈴。
美鈴の周りのオーラは真っ黒で、ものすごくどんよりしている。
「えぇ、そうかもね。
今月で何人目かしら? 不法侵入を許したのは」
美鈴に負けないほど強力なオーラを放ちながら話す、凛とした声。
その声はこれ以上ないほど、怒りに満ちていた。
声の主を約1秒で理解した美鈴はガクガクと震えながら、後ろをゆっくりと振り返った。
そこには・・・。
「さ、ささっさささささっさささ咲夜さん! いや、これは違うんですよ。ハイ。違うんです。やめてください咲夜さん。 そんなナイフの切っ先なんか向けないでっていだああああああああああああああああっ!!
痛いっ! さ、刺さった! 物理的にっ。 血っ! 血がぁぁぁっ!」
そう叫びながら、頭を抱えてその場に転げまわる哀れな門番。
頭には、銀製のナイフが柄の部分まで刺さっていた。
そして、そこからは大量の血が噴水のように噴き出ていた。
ナイフの風切り音がきこえなかったということを考えると、時間を止めて、ナイフを投げたのだろう。
「文は私が時間止めて、今、山に捨ててきたわ。
それより美鈴!」
「ひゃ、ひゃっいっ!」
美鈴は盛大に噛みながら、それでもなんとか返事をした。
頭のナイフは咲夜が時間を止めて抜いたのであろう。
頭の傷も時間操作で治っていた。
「あなた、最近弱くなってない?
弾幕の速度も遅くなってきたし、密度もやたらと低いし・・・。
・・・真面目な話、この紅魔館の妖怪の中では1番あなたが弱いわ。
小悪魔様は弾幕勝負が苦手でいらっしゃるようだけど、最近、スペルカードもお使いになられるようになってきたし・・・。
純粋な妖力だったら、はるかにあなた、負けてるわよ」
咲夜の説教が毒舌なのは、いつもの事だが、今日はやけに心にぐさっときた。
鴉天狗にさんざん 馬鹿にされた挙句、ボロ負けしたからだろうか。
とにかく、美鈴の中に、強くなりたいという気持ちが今、強く芽生えたのだった。
今だ説教を淡々と続ける咲夜の肩をガッと掴み、美鈴は叫んだ。
「咲夜さんっ! 私に弾幕勝負を教えてください!!!」
と。
咲夜は目をぱちくりさせると、
「え・・・えぇ。
・・・勿論よ。1から円周率の数より多く基礎応用を叩き込んであげる」
そうニヤリと笑いながら言った。
- Re: THE 東方 ( No.2 )
- 日時: 2012/10/13 11:46
- 名前: 風鈴 (ID: 7naEO2Nt)
「じゃあ、まずは居眠りばかりで鈍りに鈍った体を切り替えることから始めましょう。
弾幕を展開するものは、常に完璧に弾幕を避けられなければならないのよ」
咲夜はそう言うと、少し黙りこんで考えた。
「とりあえず・・・。
そうね、この紅魔館内で鍛えてもらいましょう。
私がこれから言う相手と弾幕勝負をさせていただくのよ。
ただし、美鈴は一切攻撃しないで、相手が疲れて弾幕を出せなくなったら、美鈴の勝ちっていう縛り有りでね。
まず、そこらへんにいる妖精メイド。
人数は30人ね。まとめて戦うのよ。 まぁ、湖の馬鹿よりは手強いんじゃないかしら。
その次はパチュリー様。
お体が弱いから、パチュリー様のスペルカードを3枚避けられたら合格よ。
最後は私。
容赦はしないから、覚悟しておいてね」
そう言うと、咲夜は姿を忽然と消したのだった。
—————————。
美鈴はやたらと会話だらけのモノローグを終え、はぁーと長い息をついた。
たった今、妖精メイドに勝ったばかりだ。
弾幕の早さこそ遅いが、人数のおかげで密度がとても濃かった。
何度弾が直撃しそうになったか。
そのたびに美鈴は、自分の体がいかに鈍っているかを痛感した。
「よしっ。 頑張るぞっ」
小さくそう言いながら、汗を拭く美鈴の目は、とても輝いていた。
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