二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- バトルスピリッツEXS
- 日時： 2013/12/08 14:27
- 名前： ノヴァ （ID: N.hBywMC）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=24923
初めましての方は初めまして！ノヴァと申します。
この小説は、人気のTCG、バトルスピリッツの二次創作小説です。
複数の小説を書いているので、更新が不定期になるかもしれませんが、読んでいただければ幸いですm(__)m
※注意！
・荒らしはやめてください。
<説明>
・この作品は、テレビアニメ「バトルスピリッツ覇王」の続編という流れですが、歴代主人公も後々出るかもしれません。
・本家のキャラは余り出せないかもしれません(ハジメやテガマル、ギャラクシーは確実に出します！)
・剣刃編のカードも出ます。
では主人公の紹介を。
「天川 リュウセイ」(あまかわ りゅうせい)
年齢・13歳
性別・男
使用デッキ・星竜を中心とした赤の強化バースト+ブレイヴデッキ
・バトスピ歴１年のカードバトラー。ハジメのような熱血さとテガマルのような冷静さを持つ。
・自分のカードに対して惜しみ無い愛情を注ぐほどのカード好き。
そして、オリキャラ募集も初めてながらやってみようかと思います！
↑を参考に、
「名前」(ふりがな)
年齢
性別
使用デッキ(メインとなるキースピリットやその他のカードをデッキの方向性がわかる程度にお願いしますm(__)m)
<例>
・輝竜シャイニング・ドラゴン
・輝きの聖剣シャイニング・ソード
・ブロンズ・ヴルム
↑これを参考にお願いしますm(__)m(これより多く書いても構いません。)
性格や特徴
サンボイ(2〜3個程お願いしますm(__)mもちろんもっと書いても構いませんよ！)
キースピリットの召喚パフォーマンスのセリフ
(サンボイとは別にお願いしますm(__)m)
第1話>>3>>7>>11>>28>>40-41
第2話>>48>>52>>60>>64>>66>>84>>92>>97
キャラ表を作りました！↑のURL からどうぞ！どちらでも投稿可能です！
それでは、また後日、お会いしましょう！
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- Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集！」 ( No.104 )
- 日時： 2013/06/08 16:19
- 名前： ノヴァ （ID: HDoKOx/N）
そして明くる日の早朝。リュウセイは開店直前のバトスピセンターへ向かっていた。理由は特には無い。ただ早く行ってみたかっただけだ。
「(僕、神宮先生に勝てるかな……。一応デッキの調整はしたけど、それでもやっぱり勝てる気がしない……)」
そんな事を思いながら歩いていた時だった。
ドカッ！
突然後ろから誰かがぶつかり、リュウセイのバッグをひったくったのだ。
「ああっ！ 待てぇ、このひったくり！」
当然ひったくり犯が待つはずもなく、ひったくり犯は通りの角を曲がった。
しかし次の瞬間。
「はあっ！！」
ドガァッ！
「がはぁっ！？」
突然掛け声と打突音が響き、誰かが倒れた音がした。
リュウセイが急いで角を曲がると、ひったくり犯がのびていた。
その傍らには、竹刀を持った神宮先生が立っていた。
「貴様、俺の生徒の荷物をひったくるとはいい度胸だな……。残念だがこれは返してもらうぞ」
神宮先生はひったくり犯からリュウセイのバッグを取り返すと、それをリュウセイに投げつけた。
「今度からは盗られないように注意しろよ」
「あ、はい！ ありがとうございますっ！！」
「ちくしょう！」
見るとのびていたひったくり犯がこの場から逃走しようと駆け出していた。しかし、神宮先生はそれを見逃さず、持っていた竹刀を投げつけた。竹刀は高速回転しながらひったくり犯を追撃し、後頭部に一撃を見舞う。その反動で倒れ顔面を強打したひったくり犯はそれっきり動かなくなった。
「さてと、俺はこのひったくり犯を警察に連れていくから、お前は遅れるかもってキマリ姉に言っとけ。いいな！」
そう言うと神宮先生はひったくり犯の首根っこを掴んで引きずっていった。
「は〜い、それでは始まるよ、ショップ大会二日目！ 今日最初の対戦は、天川リュウセイ選手VS神宮凶選手……何ですけど、神宮選手は諸事情により遅れるとの事でした……。という訳で、先に他のバトルから始めまーす！」
リュウセイが来店してから数十分後、ようやく大会が始まった。しかし、当の神宮先生が来る気配が全く無い……ように思われた。
「すまない、今来た！」
息を切らせながら、神宮先生が自動ドアをくぐって現れた。
「よし、では早速始めるよ！ 選手紹介！ 星竜操る希望の光、天川リュウセイ選手！」
その声と共に、リュウセイはステージへと上がった。
「対するは、星の破壊者、神宮凶選手！」
「今回も、俺が勝たせてもらうとするかな」
「今回ばかりは負けません！」
「さぁ、準備はいい？」
『ゲートオープン、界放！！』
- Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集！」 ( No.105 )
- 日時： 2013/06/15 11:43
- 名前： Dr．クロ ◆m1RYkHhkGM （ID: /PtQL6mp）
- 参照： http://www.pixiv.net/member.php?id
更新、まだですか？
- Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集！」 ( No.106 )
- 日時： 2013/06/16 08:13
- 名前： ノヴァ （ID: 8uCE87u6）
すいません、今から書きます！
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第1ターン
「今回ばかりは、先生には勝たせませんよ」
「それはこっちの台詞だ。先攻はもらう、スタートステップ」
神宮凶・手札5・リザーブ4
「メインステップ、ブレイドラと森林のセッコーキジをレベル2で召喚」
ブレイドラLv.2BP 2000
森林のセッコーキジLv.2BP 4000
神宮凶・手札3・リザーブ0
やはり小型スピリットを展開してきた。バトスピでは基本中の基本だが、小型スピリットで大型スピリットのコストを確保するためだろう。
リュウセイはこの後の神宮先生の行動は楽に予測が出来た。
「続けてバーストセット」
「やっぱり……」
神宮先生は何故か初手の手札に必ずバーストカードが来ているのだ。毎度毎度どこぞのニャルラトホテプかとつっこんでしまいそうだ。
神宮凶・手札2
「ターンエンド」
第2ターン
リュウセイ・手札5・リザーブ5
「メインステップ、ライト・ブレイドラを召喚」
ライト・ブレイドラLv.1BP 1000
リュウセイ・手札4・リザーブ4
「続けて、マジック三札之術を使用。デッキから二枚ドローし、さらに一枚オープン。角獣ガルナールなので、手札に加える！」
リュウセイ・手札6・リザーブ0・トラッシュ4
と、リュウセイは何かを思い出したような表情になった。
「そういえば、先生は僕が中学に入って初めて負けた人でしたね」
「懐かしいな。それ以来、お前はデッキを組んだらすぐ俺のところにやって来た。まぁ、全て叩き潰したけどな」
そう言うと神宮先生は、どこに隠し持っていたのかコーヒーを一杯しはじめた。それを飲み干すと、神宮先生は再びリュウセイに向き直った。
「その連敗記録が、今日また更新される訳だな」
「いえ、今日こそその連敗記録をストップさせます！ ターンエンド」
第3ターン
神宮凶・手札3・リザーブ1
「メインステップ。ブレイドラ、森林のセッコーキジを共にレベル1にダウン。そして、銀河竜アンドロメテオスを召喚」
銀河竜アンドロメテオスLv.1BP 3000
ブレイドラLv.1BP 1000
森林のセッコーキジLv.1BP 2000
神宮凶・手札2・リザーブ0・トラッシュ2
「アタックステップ！ アンドロメテオス、リュウセイにライフの痛みを与えてやれ！」
神宮先生の命令で、アンドロメテオスがその翼を広げ飛翔する。
「アンドロメテオス、アタック時効果！ 自分のデッキを上から二枚オープンし、星竜を一枚手札に加える！」
アンドロメテオスの効果により、神宮先生のデッキがオープンされる。その時、オープンしたカードを見てリュウセイの背筋が凍りついた。
「天地星竜ガイ・アスラを手札に！」
「きたな……ガイ・アスラ……！！ アンドロメテオスはライフで受ける」
アンドロメテオスがリュウセイを覆うバリアに対し、火炎を吐き出す。
「ぐうっ！！」
リュウセイ・ライフ4・リザーブ1
「ターンエンドだ」
- Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集！」 ( No.107 )
- 日時： 2013/06/16 11:47
- 名前： Dr．クロ ◆m1RYkHhkGM （ID: /PtQL6mp）
- 参照： http://www.pixiv.net/member.php?id
続きが楽しみです！
もう一話出来ませんか？
- Re: バトルスピリッツEXS 「オリキャラ大募集！」 ( No.108 )
- 日時： 2013/06/16 15:46
- 名前： ノヴァ （ID: HDoKOx/N）
第4ターン
リュウセイ・手札7・リザーブ6
「(あっちの手札にはガイ・アスラがある……。そうと分かったら出させずに勝つ！)メインステップ、グローリー・ガードラーとブロンズ・ヴルムを召喚」
グローリー・ガードラーLv.1BP 1000
ブロンズ・ヴルムLv.1BP 3000
リュウセイ・手札5・リザーブ3・トラッシュ1
「更にマジック、ジェネレートファイアを使用！ 2強化でBP 5000以下の相手スピリットを全て破壊！」
リュウセイ・手札4・リザーブ1・トラッシュ3
するとリュウセイのカードから火炎が放たれ、セッコーキジ、ブレイドラ、アンドロメテオスを焼き尽くしていく。
「ぐうっ！」
神宮凶・リザーブ3・トラッシュ2
「更に、この効果で三体破壊したので、手札のスピリットをコスト3分を減らして召喚できる！ 来い、輝竜シャイニング・ドラゴン！」
リュウセイが叫ぶと、空を覆っていた暗雲から光が射し、そこから一体の竜がフィールドに舞い降りた。
輝竜シャイニング・ドラゴンLv.1BP 5000
リュウセイ・手札3・リザーブ0
「更に、シャイニング・ドラゴンの召喚時効果！ 手札のホットジュピター・ドラゴンを、シャイニング・ドラゴンにダイレクト合体！」
リュウセイの手札から放たれたホットジュピター・ドラゴンは、即座に変形しシャイニング・ドラゴンの背中に合体した。
輝竜シャイニング・ドラゴンLv.1BP 8000
リュウセイ・手札2・リザーブ0
「たった2ターンでここまでスピリットを召喚するとは、やるじゃないか」
「もちろん、こんなので先生は驚きませんよね」
「当たり前だ」
「ならアタックステップ！ シャイニング・ドラゴンでアタック！ ホットジュピターの合体アタック時効果で一枚ドロー！」
リュウセイ・手札3
リュウセイは自分の場に向き直ると、シャイニング・ドラゴンをアタックさせた。
しかし神宮先生は顔色一つ変えない。
「ライフで受ける」
シャイニング・ドラゴンの放つ火炎が、神宮先生のバリアを焼き尽くす。
神宮凶・ライフ4・リザーブ4
その時、神宮先生の目が光った。
「ライフ減少により、バースト発動！ 絶甲氷楯！ ライフを回復し、更にコストを支払ってアタックステップを強制終了だ」
神宮凶・ライフ5・リザーブ0・トラッシュ6
やはりバーストはライフ減少だった。恐らくこうした事態を読んでのバーストセットだったのだろう。
「……ターンエンドです」
第5ターン
神宮凶・手札4・リザーブ7
「リュウセイ、教えてやる。バトスピは常に逆転が付き物だ。メインステップ！ 出でよ、北斗七星龍ジーク・アポロドラゴンを召喚！」
神宮先生が叫ぶと、天空から暗雲を貫いて光が落ちてきた。その光はフィールドにめり込むと、北斗七星の紋章を形作った。そして、その紋章をフィールドごと破壊し、太陽を彷彿とさせる龍が現れた。
北斗七星龍ジークアポロドラゴンLv.1BP 5000
神宮凶・手札3・リザーブ1・トラッシュ6
「更に召喚時効果発揮、手札の鳳凰竜フェニック・ソードをダイレクト合体させる！」
すると、神宮先生の背後から鳳凰を思わせるスピリットが飛翔してきた。そのスピリットが翼と剣に変形分離すると、ジーク・アポロドラゴンは持っていた剣を投げ捨て、その剣を掴み翼を自身に合体させた。
北斗七星龍ジーク・アポロドラゴンLv.1BP 10000
「まだ続くぞ。フェニック・ソードの召喚時効果、BP 4000以下のスピリット全てを破壊する！」
ジーク・アポロドラゴンが剣を振るうと、リュウセイのライト・ブレイドラ、ブロンズ・ヴルム、グローリー・ガードラーが炎に包まれ消え去っていく。
リュウセイ・リザーブ3・トラッシュ3
「バーストをセットしアタックステップ！ 合体スピリットでシャイニング・ドラゴンを指定アタック！」
北斗七星龍ジーク・アポロドラゴンLv.1BP 10000
輝竜シャイニング・ドラゴンLv.1BP 8000
神宮先生の命令でジーク・アポロドラゴンが飛翔し、シャイニング・ドラゴンに狙いを定める。シャイニング・ドラゴンも迎え撃つ為飛翔し、ジーク・アポロドラゴンに火炎を吐き出す。が、ジーク・アポロはそれを軽くいなして急接近してくる。一か八か、シャイニング・ドラゴンは全身に炎を纏いジーク・アポロに突撃を敢行した。しかしジーク・アポロはそれが自身に届く前に、手にした剣でシャイニング・ドラゴンを両断した。
リュウセイ・リザーブ3・トラッシュ3
「ターンエンド」
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